淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

読書

2010-05-30 18:48:50 | 想い
      今は、梅原猛の道徳の宗教とのかかわりについてのもの、五木寛之の
      「歎異抄の謎」、いつかは読める時があろうかと買い揃えていた永井龍男
      の全集を読んでいる。
       この歳になって、今からでも読めと、時間のゆとりを天がくれているのか
      とありがたく思う。

      
      夜間講座で書いた鉛筆デッサンである
      林檎 と 瓶
      
      
      紙飛行機 と 箱
      

             サイズ F8       [141]

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宝塚大劇場

2010-05-29 01:51:24 | 水彩画
       或る水彩スケッチのグループの方からお誘いを受けて、宝塚へ
      スケッチに行って来た。
       こんなことでもなければとうてい描きに行くことも無かった
      所である。
       大劇場のゲイトを内側から外の方を見て描いたので、お客が
      次々と出入りしていた。
       観劇にはかって一度来たことがある。
       所属していた団体での催しで、そのあと食事をして帰った。
       天海祐希の退団をひかえての公演であった。

          サイズ F6     [140]

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姉弟会

2010-05-26 20:45:33 | 想い
       姉の米寿の祝いに、もう一人の姉との三人で愛知県蒲郡の
      三谷温泉に遊んだ。
      体調が十分でない姉に合わせての地であった。
       兄弟4人揃って、一度旅行をしようやと言っていた兄は
      一昨年亡くなったので、3人の集まりになってしまった。
       姉や兄とは歳の差が大きく、自分が年少の頃はもう喧嘩の相手
      では無く、まともに兄弟として扱ってもらったのはこちらが30を
      越えてからではなかったか。
      
       自分の知らない父母の若かった頃の話をいろいろと、夜がふける
      まで聞かせてもらった。

       朝になっても、夜来の雨はさらに強くなっていて、窓からの竹島は
      霞んでいた。
                 サイズ F3      [139]

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三宮界隈

2010-05-24 19:05:15 | 淡彩スケッチ
       この鳥居から北方向へ、JRの高架をくぐって進むと生田神社である。
                    サイズ F3
 
       週末のこの日、久しぶりに画廊めぐりをして、新聞紹介欄からあらかじめ
      ピックアップしておいたものを見せてもらって来た。

       久下奈利子展(神戸芸術センター)、大原正也写真展(ギャラリー葉)、
       彩Ⅱ水彩画展(サンパル市民ギャラリー)、点彩展(ギャラリー葉月)、
       大森重志展(ギャラリーミウラ)、船越和子展(ギャラリーほりかわ)の
      6ヶ所であった。

       大原正也氏は10年ほどニュージーランドに住み、彼の地で活動を続けて
      おられるそうである。
       多くの作品からは作者の気持ちがにじみ出ていて、つい感動で胸の打ち震える
      思いをした。
       作家との話しに夢中になり、つい30分もの長居をしてしまった。
       現地で出版されていた本を購入して別れた。一期一会。
 
       購入した写真集より
      

      

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山沿いの家並み

2010-05-22 19:15:10 | 淡彩スケッチ
       通りがかりの見慣れた風景である。
       構えなくても、ほっとして気楽に描ける。
       心が荒れてさえいなければ。
        
       穏やかに過ごしたい。

          サイズ F3      [137]

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野外スケッチ

2010-05-20 21:24:57 | 水彩画
        我々の絵仲間は、月に1度、日曜の午後集まって3時間ほど、水彩画主として
       淡彩画を描いている。
        5月は、気候も良いので外に出て風景画でもと、近くの公園でスケッチをした。
        「私たちだって絵を描いています」というメンバーの集まりだから、口もよく動く
       楽しいスケッチ会となった。
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たけのこ

2010-05-18 18:22:25 | デッサン
        先週、デッサン教室で描いたものである。
       課題だけれども、まだ売っているのかと懸念したが、「お安く
       なっています。軟らかいです」と書かれて、糠に山椒の葉っぱ
       まで付けて並べられていた。

        煮かたが下手だったのか、やはり硬かった。
              サイズ F8         [135]

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今井町

2010-05-16 20:48:04 | 淡彩スケッチ
        當麻寺でスケッチをすませたあと再び近鉄電車に乗って橿原市今井町へ
       行った。

        ここでゆっくりするだけの時間余裕はもうあまり無かったけれど、改めて
       出直して来るにしろ、少しだけでも足を踏み入れて見ておきたかったのである。
        東西600M 南北310M の町内の6割の家々が江戸時代の町並みの姿を
       残しているといわれているが、漆喰塗りの壁、格子戸を備えた町家は
       まさしく歴史の町であった。
        家々のなかには商店も有ったが、これらも見事に調和を保つ工夫が
       なされていた。

        いずれ改めて来るにしても、眼の前のものを取り敢えず描いておきたいと
       早速スケッチブックを広げた。
                  サイズ F3      [134]

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當麻寺 門前の店

2010-05-14 18:30:43 | 淡彩スケッチ
        三重塔(當麻寺)のスケッチをすませて、お寺の外の公園の日陰で
       弁当を食べ、ひと息ついてから東大門の外のみやげ物店のスケッチに
       取り掛かった。
        入門するときから目をつけていたのである。

        帰宅してからNETで調べてみたら、元は民家で、今は料亭の営業も
       しながら店頭では商品の委託販売もしているようで、そう云えばこの日は
       窯元が直々に販売をしているようであった。

        眺めのよい建物だったけれど、立つ位置との高低差があって描くのは
       難しかった。
        途中、店番らしい人が見に来て、出来上がったら千円で売ってくれと
       言われ、はっきり固辞したけれど、思いがけないことですっかりペースが
       乱れてしまった。
                  サイズ F3      [133]

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當麻寺三重塔 (西塔)

2010-05-12 19:05:33 | 淡彩スケッチ
        ゴールデンウイークに奈良二上山麓の当麻寺へ行ってきた。
        この前に訪れてからも30年は経っているだろうが、最初の時は夏休みで、
       電車駅前も、寺への道もギラギラ照りつける太陽のもと、ほこりっぽかった。
        今はしっとりとした気持ちの良い参道になっている。
        古建築に興味を持ち出した頃で、奈良時代様式の東塔軒下の三手先組物
       の詳細スケッチをしたことを思い出す。

        少し離れた所で同じように西塔をスケッチしている人が居て、話を聞かせて
       もらった。
        描いておられる絵は、万年筆ペンに淡い色を着けた素晴らしいものであった。
        こちらの質問にも丁寧に対応してくださって、その時に聞いたホームページを
       見たら、T 工務店設計部出身の方で、個展などでも活躍をされていた。

        この日は描くのに日陰を探さなければならないほどの好天であった。
        このあと門前でみやげ物店と橿原神宮近くの今井町を散策してのスケッチを
       して帰った。
                 サイズ F3 [132]

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民家スケッチ

2010-05-11 23:10:37 | 想い
[130]で 茅葺民家をスケッチしたくて、住人に声をかけたけれど断られたと
書いたことについて、説明不足が有ったので少々書こうと思う。

 私が言うまでもなく、人に見られたくないものを写されたり、描かれたりは
されたくないと思うのは普通の感覚であろう。
 兼業で無ければ成り立たない農業という職業、後継者、その地での生活の不便さ、
改修改築費用 etc
 いろんな問題から、もうその家には手をかけずに住み続け、建替えるにせよ
当面は朽ちるにまかせているかに見える建物を、その様(さま)が絵になると
ノーテンキにイーゼルを据えるのは失礼だと思ったのである。
 もっともっと傷んでいたら描くことを諦めて、もちろん声もかけなかったであろう。
私のこの際の判断は、絵の添え書きの通りである。
 この近辺で、私が描かせてもらった茅葺民家がここ数年の間に3軒も姿を消した。
古民家の保存のテーマは難しい問題だ。
と言って、建替えられたまっさらの茅葺民家を描こうとは思わない。
 人間勝手なものだ。                       [131]

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茅葺民家 (淡河)

2010-05-10 18:30:32 | 淡彩スケッチ
        GWは連日のように外へ出てスケッチをした。
  
        ここは圃場整備で、大規模に成形された棚田の広がる地である。
       昨秋、刈入れ前の黄金の稲田をスケッチしたときに、姿の良い一軒の  
       茅葺民家もスケッチをしたことがあった。
        この建物もかなり傷んでいて、その存続が危ぶまれる思いをしていたので、
       今回もう一度訪れてきっちりと描きたいと思ってのである。

        丁度ご主人らしい人と、その父親と思われるお二人が、家の周囲の草刈を
       されていて、少し離れた所からのスケッチの許可を求めたが、すげなく
       断られてしまった。

        人の住む家を、しかも手入れも出来ないまま傷んでいくのを他人に絵になると
       面白がって描かれるのは気の悪いことであろう。
        こちらが悪かったと思う。

        仕方なく、
       勝手だったけれど、家の裏、高台より見下ろす風景を描いて帰った。

                サイズ F4        [130]

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はなみずき

2010-05-08 18:15:18 | 淡彩スケッチ
        この日、出先から予約の歯科医へ廻るには1時間あまり早かったので、
       その近隣の公園へ寄ってスケッチでもして時間調整をしようとした。
        この公園の一角に「花と緑のまち推進センター」と言う会館がある。

        思惑通りに、咲いていたはなみずきと会館をスケッチして時間通りに
       歯科医院へ寄って治療を受けた。
        その後、買いものをしたり、書店で立ち読みしたりして自宅に帰り
       着いたときは8時前になっていた。

        ところが、手提げカバンをひっくり返してみてもキーホルダーが無い。
       玄関キーと自動車キーのついたものである。

        一番可能性の有る所、公園へ15分をかけて戻った。
       薄暗がりの中、会館を描いていた時の樹の下で、落葉に半分沈んだ状態の
       キーが携帯電話の鈍い光を受けて光ってくれた時のうれしかったこと・・・。
       
       花と緑のまち推進センター  F3
       

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山田町 六條八幡神社 三重塔

2010-05-06 18:01:02 | 淡彩スケッチ
        連休のさなか、スケッチポイントを探して創立130周年と大きな看板の
       かけられた小学校の前をとおる旧道からそれて、山田川を渡って山裾の方へ
       入って行った。
       細くて、軽四でないとよそ者では入りにくい道であったが、すぐに八幡神社の
       前に出た。
       
        車から出て眺めてみると、神社になんと仏教建築の三重塔がみえる。
       しかも桧皮葺で、薄くて鋭く反り返る庇を持っている。只者ではないぞと
       いう気がして、車から離れて境内に入って行った。
       
        塔の近くの標識には、500年前の1466年の建造。
       室町中期の特長を残すとあった。重要文化財指定。
       神社に塔のあるのは神仏一体の考えからであったけれど、明治初めの廃仏毀釈で
       神社にあった他の塔の多くは姿を消し、今全国で18、県下で3ヶ所だけと
       なっているとも記されていた。

        車にとって返しスケッチブックを取り出した。

               サイズ F4  [128]

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淡河川 (おうご)

2010-05-04 20:08:01 | 淡彩スケッチ
        淡河(おうご)は神戸市北部と東播磨(三木、小野、社)をつなぐ
       県道38号線に沿う穏やかな山並みにかこまれた地である。
       春は桜、もくれん。秋は山裾、田圃の中のたわわの柿。特産の菊、ユリを
       初めとする花卉類。車で走行していても楽しませてくれる。
       住まいに近いこともあって、いつも何処かを描かせてもらっている。
                   サイズ F4    [127]

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