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池田湖から見る開聞岳 ハガキサイズ
神戸空港発着 2泊3日 ビジネスホテル宿泊付き(食事無し)が、新幹線片道料金と
変わらない費用で手に入る広告を見て、利用してきた。
スケッチをすることだけが目的のひとり旅だったから、鹿児島料理と云えば、ホテルでの
地元特産品朝食バイキングのみで、温泉は、指宿駅前での電車待ちに、足湯に浸けただけ
であった。
天候には恵まれたが、最低気温 13度、最高気温21度越えでは、厚着の身にはとにか
く暑かった。
1日目
空港よりバスで着いた鹿児島中央駅から、そのまま市内観光スポットを巡るシテイビュー
バスに乗り、城山や仙巌園などで途中下車を繰り返しながら、桜島のスケッチポイントを
チェックした。
2日目
1時間余りをかけてJRで指宿駅へ。
ここから再び路線バスで、薩摩半島最先端の長崎鼻、開聞岳麓を巡りながら、1時間ほど
かけて終点池田湖へ。
此処で、菜の花の香りにむせりながら、6号を2枚、ハガキサイズを1枚。
この後、バスでの帰路、長崎鼻で下車して、6号を2枚。
昼飯を忘れるほどの一日で、ホテルに戻った時は疲れ切っていて、夜の街に出る元気も
残っていなかった。
3日目(最終日)
心配していた雨も夜の間に通り過ぎていた。
桜島は、最終日の、空港に戻るまでの間に描くことを予定していたが、残念ながら
靄っていて、定番の城山展望台からでは無理と判断して桜島フエリーターミナルへ行くが、
ここでも桜島の姿はおぼろげなものであった。
仕方なく、霞みの晴れるのを待ちながら、ウオーターフロントパークを小さな用紙に
スケッチしながらじっと待つことにしたが、やっと描けるようになった時には、もう1時間
半しか残っていなかった。
掲載のものは、池田湖から開聞岳を見た風景である。(ハガキサイズ)
春霞みにけむっていた。