淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

人物スケッチ    [551]

2013-07-30 11:06:02 | 水彩画
        
             來住しげ樹先生からの礼状 ハガキ

        
             人物スケッチ  水彩 F10

          7月5日に、この欄に「來住しげ樹展」を観に行ったことを書いた。
         久しぶりにお会いして、親しく話のできたことは自分にとって大きな
         喜びであったけれど、先生からも手書きの礼状ハガキに、裏面には肉筆の
         絵(?)を描いて送って下さった。

          今回の人物スケッチも、20分ポーズを取ってもらい、その後10分休憩と
         いうことの繰り返し4回であった。
          早描きの人は、最初の20分で鉛筆での形取りをしてしまい、残りの3回
         (60分)をたっぷりと着色に時間を懸けている。
          それに比べ、自分の場合は、鉛筆での形取りに2回分(40分)かかってしまい、
         着色は残りの2回分(40分)の配分になってしまった。
          1回分(20分)の、時間の経つのが何と早いことか。

人形     [550]

2013-07-27 18:34:24 | 淡彩スケッチ
        
               人形  水彩 F6
 
          この夏も青春キップを利用しようかと思っていたけれど、この暑さに
         購入を思案している。
          今までにも西は尾道、鞆の浦、笠岡の真鍋島など、東は琵琶湖周辺の海津、
         木之本、近江八幡、米原等へ行った。
          それなりに面白い景色に出会い、スケッチもして来た。
          貧乏性の時分だから、買った以上は使い切らねばと、ノルマを自分に課す
         メリットもあった。

          月が変わるまで待ってみようか。

船修理工場    [549]

2013-07-24 20:04:56 | 淡彩スケッチ
      
          船修理工場   油彩  P10

       真夏の真昼間、2ヶ月ぶりに病院への道を歩いた。

       医師から云われていた副作用が出ていて、他人(ひと)の3倍もの発汗には、
      こんなとき本当に困る。

       待ち時間に、持って出た本を読んでいたら、「許すということは忘れるということ」と
      出ていた。
       許したその時から、きっぱり許したことを忘れるのでなければと。
      分かる。分かるけれど・・・・。

野菜スケッチ   [548]

2013-07-22 20:04:13 | 淡彩スケッチ

野 菜   F8

        昨夜は、というより日が替わった2時まで起きていて、開票結果をラジオで
       聞きながら、絵を描いていた。
        最後の仕舞をしないまま放って置いてあったものに一応ケリを付けることができた。
       
        「ねじれ解消」と云ってみても、チェック機能が働かず、スパスパ通されては
       2院制の意味も無いのだから、それはそれでしっかりやってもらわないと困るのだが。

明日香村 飛鳥資料館    「547」

2013-07-18 12:22:33 | 淡彩スケッチ
         
             明日香村 山間  ハガキサイズ

         
             明日香村 石舞台古墳  ハガキサイズ
         
             石舞台古墳を3方向から  A4

          明日香村へ行って来た。
          この地で描きたいと思っているけれども、広いこの村の中で、見どころも多い
         だろうし、いきなりかさばる道具を引っ掛けて歩き回っても場所探しに日が暮れる
         だろうからと下見の積りだった。
          この時期なら、車で廻っても、狭い道での渋滞や駐車場探しに困ることもない
         だろうし、第一歩いて回っている人たちに迷惑を掛けることも少なかろうと思って
         のことだったが、これは正解であった。

          飛鳥資料館から始めて、山田寺、甘樫丘、石舞台古墳、橘寺、飛鳥川上流の男綱と
         棚田そして最後に多武峯へ。

          大きな収穫は、飛鳥資料館で発掘された山田寺回廊を再現したものを見ることが
         出来たことだった。

          1982年、旧山田寺の遺跡発掘調査の場で、7世紀なかば(飛鳥時代)に建造
         されていた回廊が、その後倒壊したまま1000年も土に埋もれていたものが、
         そっくりそのまま発掘されたことは、当時大きく報道されていて、自分も記憶していた。
          資料館には、そのうちの3間分が、欠損している部分は他の資料を参考に補てんして
         再現されていた。
          これは、現存する他の木造寺院建築に比べても最古の技法、様式の実例となる貴重
         なもので、大いに興味のあるものであった。

          ところで、肝心のポイント探しだけれども、残念ながら此処と言う場に出会えなかったし、
         ろくにスケッチも出来なかった。
          やはり歩かなければならないのかと改めて思った。

          現地まで片道2時間の走行、それなりにちょっとした日帰り旅行は楽しめた。

來住しげ樹 展 [546」

2013-07-05 22:05:33 | 淡彩スケッチ
       

       
  
            
   
         來住しげ樹 語り継ぐべきもの 展 (三木美術館 特別展 7月15日まで)へ行って来た。
          
           西脇市岡之山美術館名誉館長
           湊川短期大学名誉教授
           兵庫県文化功労章ほか
           著書「やすらぎの淡彩画」
             「里山歩きの水彩画」
             「風景スケッチ講座」(日貿出版社)  ほか
          
           ブログ 「風の樹人日記」

         ところ狭しとばかりに展示されている大画面の抽象画、水彩画、鉛筆スケッチそして陶板には、
        題名も制作日も添付されていなくて、会場には、田舎絵描き(自称)の描いたものをどうぞ勝手に
        見て楽しんでください。どう受け取ってもらおうと注文はつけませんという姿勢が流れてれていた。

         2階のフロアーには、SMサイズのキャンバスや陶板の作品が裸のままに山積みしてあるけれども、
        自由に手にとって物を造ること、描くことの楽しさ面白さを実感させようとの意図であろう。
         一枚一枚を手にとって見ている内、描くこと、造ることは特別のことではなく、どの人にとっても
        生活の一部であると云うことが伝わってきた。
 
         作品は作家のブログに出ているので見てもらいたい。

         この人と初めて出会い、親しく話を聞かせてもらえていたのはもう15年も前のことである。
         プロの画家のアトリエを見てみたいと口にしたことから、知人が自分の知っている人を紹介してやろう
        ということでお出会いすることが出来たのである。
         このことがきっかけで、來住氏が土曜の夜、ご自宅で開いておられた画塾に参加させてもらったのである。
         この集まりには、小学生や画学生達が集まってきていたが、自分は、仕事帰りということもあって、
        絵の道具は何も持たずにお邪魔して、氏との雑談を許してもらっていたのである。
         飛び飛びであったけれど、2年くらいは続いてであろうか。
         時には机上のザラ紙に鉛筆でサラサラと描いて説明して下さったが、それはまるでレッスン書の
        生原稿のようなもので、今も大事に残している。

人形     [545]

2013-07-04 09:33:42 | 淡彩スケッチ
          
              「人形」 水彩 F10

          集まりで、何度か描いているけれど、描く楽しさは変わらない。
          その都度、今度こそわと意欲も湧く。
          それだけ、この人形は惹きつけるものを持っているのだろう。

花     [544]

2013-07-01 00:55:54 | 淡彩スケッチ
       

            花  水彩 F8

        水彩画教室で描いて来た。
        
        上手い連中が一杯居るから、他人の絵が気になって、
自分の絵の下手さに意気消沈しながら描いている。

        所が持ち帰ってから改めて眺めてみると、そうでもないなぁと
       思えてくる。
        自惚れかもしれんが、自分は自分でいいのだと開き直っているから
       なのだろう。

       モチーフは色んな花の寄せ生けだが、どれ一つ名前は分からない。
       どの花も、花は花。それぞれに持ち味を出している。