やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

事故案件と事故物件?自己の呪いに絡めとられる過去とその斑グレーな記憶改竄とは如何に?

2019-09-13 09:26:09 | 釣部
一つのまさかはのまさかを呼ぶマシャカッ!?


***


今期バスフィッシング第四戦目は先日行った秩父Aリザーバーとは違う秩父Bリザーバー。ちなお互いの距離は20km程。
※伏字の訳は諸々の事情があるのでスマソ


そこでディープレンジのスモールマウスシューティングなる新しいゲームを教えてあげるとガイスー君は手招きをする。
そんな魅力的なオファーを断れる訳もなくこの水曜早朝にノコノコと出掛けてみたのだ。


ただこのBリザーバーはスロープゲートが管理されておりオープンは朝8時頃から夕方5時までとなっていて
釣り人にとっていわゆるオイシイ時間に釣り出来ないのだがそれ故に(魚が)守られている部分もあり一概に悪とは言えない。


とりあえずこんな前振りありけり。


***


夜半3時頃到着し倒れる様に眠り込んだのだが暑さと襲来する蚊に悩まされつつボンヤリと朝が来た。
ガイスー君が来たのが7時過ぎでボートの準備をしながらゲートオープンを待つ。でもいまだ他にお客は来ない。もしかして貸し切りかもウフフ♪


いまだにPDL使っている人いる?

4タックル準備完了


そんなテンションで待つこと15分くらいか?事務局の車がノコノコやって来た。だが衝撃の一言。これがまさか








今日はゲート開かない


?!ファッ?!


それは先日東日本を襲った大型台風で貯水率は満タンとなり放水もしているので安全確認出来るまで数日間は開きませんとの事。
開きませんはあきまへん。全く冗談ではないがこれは電話一本事前確認しなかった私たちのせい。もちろん交渉の余地などない。


〇s$%rチ△&#”f’カk-b1g!!ノロワレロ!


己の迂闊さに呪いの言葉が出るが時間の無駄であり今なすべき事は素早く撤収してAリザーバーを目指す事だ。
なにせ時刻はまもなく8時。朝イチ勝負は既に終わっているが残り物には福があるかもしれない。


***


では仕切り直し。本日は第四戦改め第三.一戦目とする。


9時頃到着したAリザーバーは前回にも増してアオコで作った抹茶を流し込んだ様な緑色。栄養過多。
そして満水のくせして少しのオーバーフロー以外は余り水が動いてない様子。ヤバい。


酷いねコリャw

もっと水門開放してよ


とにもかくにも準備を終え湖上に出てみる。


頭上には既に太陽燦々であり頼みのシェードも短くなりつつある。マヂで手遅れかもしれない。


このAリザーバーは2本のバックウォーターで形成されているのだがそのいずれも水流は少なく
かつダム全体が小さい為水温上昇し易いのだ。そのせいだと思うがここにはスモールマウスはいない。


さてどうするか?


ラージ狙いのセオリーはバンク撃ちなのだが前回二週間前の釣行でほぼほぼ通用しない事が判明している。
だがそのセオリーに唯一反しているのが湖内にそびえ立つ橋脚だ。


水深15mの沖に立つ大きな障害物であり増水時でも減水時でも影響を受けやすいバンクと違い
その水深さえ変えればバスが居つく事が出来る稀有なものでもある。特に夏期に。


ただしチビバスには余り向かなくてある程度大きな個体のみ可能。理由は考えてくれ。


実は前回もそこからガイスー君が50UPを抜いており、私もグッドバイトをとっている(←バラしたw)


マッドペッパーマグナムをニーリング中


ちなこのAリザーバーには2本の橋脚があり前回獲った橋は不発だったが新橋脚からバイトを得る。


・・・誰が?






が!


キター


フォールからの違和感巻き上げってメソッドはまるでタチウオ。予習しといて良かったw
掛けた瞬間はそれほどでもない?と思ったが水面近くまで浮上してきて自分が釣られている事に気が付いたらしく慌てて猛然と突っ込み始めた!


ラインは3lb。緩めに設定したドラグが滑らかに滑ってゆくが引きを楽しんでいる場合ではない。
これバラしたら末代までの恥決定と金輪際Aリザーバーの土は踏めん!


そんな余裕のないファイトでしたが騙して往なして何とかバス浮上~からのキャッチ!おーパチパチパチ


47cm!


もう言ってしまいますがファーストフィッシュが結果として本日最大魚となりました!


つまりリベンジ成功!あぁ昇天・・・


***


そんな興奮もスグ冷め四角形である橋脚をグルリ回れば行くトコない。ならば無限バンク撃ちスタートである。
ガイスー君はクランクベイトで素早くチェックしバックシートの私はねちっこくワームで探る。だが応答はない。


バックウォーターのオイルフェンスまで行ってみたものの成果はない。


それでも釣るけどね

背中で語る


んで本湖へスゴスゴと引き返してきたのだがここである意味事件発生。まさか






あれ元師匠の車じゃね?


私らとは違うスロープに置いてあったのだがそうそれは忘れる事の出来ない忌まわしい黒の4WD車両。
見間違いかと何度も目を擦るがどっかで見たかのデカールがでかでかと貼ってある。あれま確定じゃんw


その本人はとっくに湖上に出ている様だが何度も言う様にここはやたら狭いリザーバー。会わない確率なぞゼロに等しい。


私が彼と決別したのは一年以上前だけど実はガイスー君も何があった訳じゃないけどその前から少々疎遠中。
なのでお互い積極的には絡みたくない相手なのだw


まぁ書いてしまうが結局夕方湖上ですれ違って数分会話したけど内容は挨拶程度。
向うも(車に)気が付いていたらしいけどどうする事もなくお互い大人の対応で終了しましたw


でも世は狭いね。数多の釣り選択肢の中からドンピシャのチョイスでそこに居るのだから。ニアミス怖い怖いw


***


時間は午後。


ガサゴソという音で昼寝から目を覚ますと野猿接近中。あと少し起きるのが遅れたら何か獲られていたかも。
と当時に上空からは雷鳴が響きポツポツと大粒の雨が降りはじめた。とにもかくにも緊急退避セヨ。


寝てるとギャラリーが

置き引き犯でしょうか?

雨~大雨

待てば海路の日和あり


橋の下でやり過ごす事小一時間。


小雨になり雷も遠ざかったのでフィッシング再開である。


そしてここから一つの山場を迎える。


急激な温度低下と雨による一時的な水質改善?により俄然シャローに生命感が戻ってきた。
濁りは依然残るがとある条件を満たす緩めの角度のバンクに魚が集まっている事に気が付く。


さっきまでク〇無視していたのが嘘の様に積極的にルアーを追うのだ。


ガイスー君の推測によれば岸際にエビを追い詰めて捕食しているのでは?と。なるほどそうかもしれない。
プラスちっちゃいベイト(の死骸)もチラホラ浮いているので小魚も差してきているのかもしれない。


まぁ悲しい事にバスもやたら小さいのだれどw


マメだよ本当に

こんなのが漂流してる

5cm


それでもガイスー君がミノーで釣った子は中でもマシでミノーで釣ったという事実がメチャ恰好イイ!


ジャッカル製品?


きょうびハードルアーをガンガン投げないし投げてもトップだけとか多いもの。
そうゆうスタイルが身に付いてしまったワラクシからすれば彼のプラッキング攻撃力は羨ましいものですw


さてオシマイ。


実はそのラッシュもどきな時合も小雨の時だけ。上がるとこれまた嘘の様に静かになった。
それでもワンバイトワンバイト拾い集める様に暗くなるまで頑張ったのだがそれ以上の結果は出せませんでした。


ラストフィッシュはグラビンで


まぁ今回は朝からアクシデントやハプニングがありましたが何とか破綻せず無事終了した事で良しとする。
そして第三戦の黒星を白にひっくり返したって事にしてワラクシの記憶はナウ改竄されましたw


猿も釣りをする(進化論)

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