Let it be

私が現在、この社会で幸せかどうかは少し時間が進み過去として振り返って
みないと理解はできないが感動を通して幸せを感じることは出来る。


***


会社からトレーニングセンターまではひたすらの登り坂でギア無しビーチクルーザー君
にはかなり辛い。なのでその対策として出発点からゴールまでをあみだくじの様に
ジグザグに上がって行くのだが最近お気に入りの道で富士吉田市の農業振興地域
（つまり田んぼ）の真中を横切るルートを発見した。



なだらかな傾斜の道は暮れる富士山の裾野を望み振り返ればまだ青々とした穂を
湛える稲が遠くまで見渡せる。今日は雲隠れ中ですが。



空には夕方の風に形を変えて行く雲がもうすぐ来る月と星を招いているようだ。
大気の鳴く音が聴こえる・・・


規模はとっても小さいかもしれないがそれでもそんな森羅万象（大袈裟）の中に
立ち止まってみるとこんな田舎道からでも日本をはたまた世界をそして地球を
感じられる。


これをちゃんと認識できる心の向きを幸福と言わずして何が幸せなのか？
この瞬間この空を見上げてられる事にただただ感謝！


ただ人間とは多面体で矛盾にまみれた存在。感動で心震えたその３０分後に
スーパーの見切り品に一喜一憂する小さい自分がいるのも事実だ（涙）


もうすぐ星が降ります♪