前回も記した記憶があるのですが、先週17日の土曜日から3連休や飛び石連休が続き、「このところ、祝日が多いなぁ」と思っていたところ、本日25日の日曜日までが俗にいう「シルバーウイーク」なのだとか。つい先ほど、工房のラジオから山下達郎さんが「今回のシルバーウイークは…」と言ってました。
まあ、ワタシに限っていえば、「シルバーウイーク」だからといって特にワクワクするようなプランはもちろんありません。ただただ陶芸教室と作陶の時間があるのみ。それでも、ここ数日来長々と続いていた秋の長雨からしばし解放されて、ようやく「さわやかな秋」を実感する一日となりました。工房の窓越しにみえるオリーブの木も秋の陽射しを目いっぱい浴びてきらきら輝いていました。
昨日まで、毎日毎日雨降りばかりで庭の草刈りもままならず、雑草生えまくりの状態となっていました。
明日以降ちょびちょびと雑草の状況を把握し、週末には顔なじみのお庭師・大熊さんの手によって「個展へ向けての庭作り」が整う予定です。
時あたかも本日は、地元・佐助町内周辺の街路清掃の日でもありました。平成9年に佐助に移り住んで来て以来、春秋を通じて今回で16回目の参加!の予定でした。が、諸々のヤボ用が重なり、今回はじめて清掃参加はあえなく断念。
朝9時過ぎ、清掃に励む町の皆さんの姿を目で追いながら出かけることになりました。なんとも残念、そしてなんとも申し訳ない次第でもあります…。
表通りまでクルマを進めたところでご近所のお店仲間「ブンブン紅茶店」の小木曽さんとばっちりアイコンタクト!
「今回は母親の用事で掃除は欠席です…」と伝えていると、傍らにいた「甘味処 こまめ」のかえさんが「マキロウさんの姿が見えないので、皆さんが心配してましたよ」と、そっと伝えてくれました。かねてより地元・佐助自治会では「高齢者にやさしい街作り」を掲げていますが、なるほど、ワタシのような不良中年? にも注意を配ってくれていることを肌に感じ、感謝感謝の一幕でした。
ひさしぶりにたっぷりと秋の陽射しに恵まれた日曜日。工房では個展に向けて追い込みの作業が続いています。
素焼きを経てうわぐすりかけを終えたご飯茶碗の本焼きは数日後。最後の本焼きまで気が抜けない日々が続きます。
個展の案内ハガキを目にした方々の中からは「今回はいつもと違いますね」という言葉もいただいたりしています。が、しかし、個展にさいしては「毎回違う」のですが…。正しくは「今回はいつもと違う」のではなく、「今回はいつも以上に違う」ということになるのだと思います。
あらためまして、豆皿とご飯茶碗に特化した今回の個展のご案内…。
お時間ありましたら、鎌倉散策かたがたお立ち寄りくださいませ。心よりお待ちしています。