鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

「鎌倉 佐助のさんぽ市」 今年もまもなく始まります

2016-07-26 22:34:10 | 日記


ある朝、眠りから覚めて珍しく自分から「気付けのコーヒーを…」とキッチンに向かうと、白い壁になにやら謎の文字が…。そういえば、このところキッチンでガスの炎と対峙して料理を作ることからしばし遠ざかっていましたっけ。目を凝らして壁を見ると、どうやら何かの料理のレシピのようです。



「ああ、あの日やってきたお客さんが作ってくれたカレーかな。美味しかったよね…」などと振り返りつつ、ビジュアル的にもあまりにステキなレシピゆえ、ついそのままにしておくこと数日…。そして本日7月26日は、ウチの黒猫チー坊が天国に旅立ってちょうど1年を迎える日でした。

コーヒーを淹れながら壁に残された白と黒とのコントラストを眺めつつ、「チー坊は庭で拾ってあげたノラだけど、けっこう凛としてたなぁ」などと妙に感慨に耽っている自分にあらためてビックリ。なにしろ猫や犬に対する興味は全く無かったワタシにとって、オルカという雄ネコやチー坊と共に暮らす生活などはまさに「想定外」。そしてこのたびは亡くなったチー坊の面影を追う一回忌…。なんともネコというヤツは不思議…、としか言いようがありません。

まだチー坊が幼い頃、当時暮らしていた家でのワンシーン。

この頃は「クロちゃん」と呼んでいたのですが、自身はその名前を気に入っていなかったようで、「チー坊」と呼ぶようになってから、急に美人になりました!? 

チー坊の一周忌に合わせて、皆さんがお花を…。ワタシが亡くなっても、みんなが命日を記憶してくれることはないでしょう…。

「みんなに思い出してもらえて、チー坊は幸せだなぁ」という思いとともに、チー坊の好物だった海苔とオカカをそっとたむけてみました。チー坊在りし日、口元に寄せたオカカを自らの鼻息でプワッととばしてしまうその姿が、なんともユーモラスでした。

お花を頂いた方々は皆「今年のさんぽ市、チー坊はいないのですよね…」と、残念がっていました。たしかにまもなく始まる「さんぽ市」、ウチの工房にチー坊の姿はありません。しかしながら今回も多くの方々が「さんぽ市」に参加してくれます。

ネコとワンちゃんをモチーフにした作品を手掛ける長澤 星さんのふんわり感いっぱいの作品。


そして、私ども工房での「黒猫展」の際にもお馴染みの小杉由宇子先生のエッグアート体験。今回も2500円のサービス価格で開催します。

蓋を開けると、こんな感じ…。

また、今回初の企画として長野・古安曾農園さんからは無農薬野菜を産地直送してもらいます。

信州で育った新鮮な野菜は滋味いっぱい。

今回の「さんぽ市」でも、「星ノ間」星井サトルさんの算命学占いが開設されます。15分1500円の鑑定で「明るい未来」が見えてくる…。

写真に写っている鎌倉武士さんは、いったい何に悩んでいたのでしょうか? 興味津々…。

ワタシども 佐助Room114では、今や「さんぽ市」定番となったと陶芸皿絵付け体験や陶芸をお楽しみいただけます。

素焼きしたお皿に絵を描いていただき、本焼きして皆さまの食卓でお使いいただけます。

「鎌倉 佐助のさんぽ市」詳細は以下のとおりとなっています。今回の「さんぽ市」スタンプラリーでは、景品として「さんぽ市オリジナル・バッグ」が進呈されます。数に限りがありますので、ご希望の方はお早めにスタンプラリーにチャレンジを。

真夏の一日、鎌倉散策とともに「さんぽ市」のそぞろ歩きをお楽しみいただければ幸いです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする