このお正月の期間中、鎌倉駅方面に友人知人を出迎えに行くことが何回かありました。友人たちと駅西口からワタシが住む佐助の街の間にある御成隧道(トンネル)をボチボチと歩いて通過する際に、「このトンネル、なんだか感じいいんだよなぁ…」という言葉を聞くことが何度も…。
ワタシ自身も、この御成隧道を通るたびにほとんど条件反射的に「トンネル抜けて、つながる笑顔」という言葉を口ずさんでしまいます。この「トンネル抜けて…」というフレーズは、ワタシたち佐助のお店仲間20余店舗が毎年夏に開催している「鎌倉 佐助のさんぽ市」のキャッチコピー。
数年前、佐助のお店仲間とともに「さんぽ市の発展を期して永きにわたるキャッチコピーを」という意向の下に一同で考えに考えた末、仲間みんなが集まって会議をしていた場に「トンネル抜けて、つながる笑顔」という言葉がひらひらと舞い降りてきたような感じだったことがつい昨日のことのように思い出されます。
お正月三が日のとある日の午後、「さんぽ市」仲間の人力車・有風亭 飛車(とびぐるま)清水さんに「おーい」と声をかけると、清水さんはお仕事中にもかかわらず、周囲をはばかることなく全開の笑顔。
「トンネル抜けて」どころか、その笑顔は真っ青な冬空を突き抜けていかんばかりに弾けまくっていました。春から縁起いい、かも…。
幸先が良いというか、流れが良いというか。陶芸教室、ならびに作陶も正月3日からスタートし、4日には早くも今年最初の窯焚きと相なりました。その間にも、来客の方々と軽~く控えめながらもお年始の宴にありつくこともできました。
大好きな大好きな、お正月ならではの
全国高校サッカー選手権大会や大学ラグビー選手権準決勝も友人ともども「チョイ見」をしたし。
母校のランナーも走った箱根駅伝は東洋大に敗れてちょっと残念な結果になってしまいましたが
2.3日の2日間にわたってNHK-BSにてサッカー日本代表のW杯での全試合をチラチラとプレイバックすることもできたし。春からますます、縁起が良い…。
W杯日本代表の過去の試合が放映される中、テレビ観戦していた一同がなぜか「ビビッ」と妙な反応をしてしまうのが、2002年日韓W杯の日本代表監督を務めたフランス人 フィリップ・トルシエ氏が登場するシーン。
このトルシエ氏をめぐっては、今もって2002年代表メンバーが「トルシエの言うとおりに戦っていては試合に勝てない」との危機感から緊急ミーティングを行なって結束を固め直したというような逸話が何篇も聞かれるくらい個性的な指揮官でもありました。故にこのお正月にわが家でもテレビをとおしてトルシエ氏の姿を観た方々は「おぉ、ビビッ」ということに。とにもかくにもワタシとしても「♪お正月を写そう!」というCMに誘われて、テレビ画面に写し出されたトルシエ氏の姿を思わず「パチリッ!」。それにつけても、テレビ画面から撮らせていただいたこの写真、なかなかいいかも…。
閑話休題。
ほどほどに陶芸、そしてそこそこにお正月を経て松の内の〆は、市内は鎌倉駅2分ほどの会場での「秀島実 舞踏公演 小父さんの直覚」というコンテンポラリー・ダンスの観賞へ。
白い衣装をまとった「静」なる舞踏を経て、黒いコスチュームに身を包んで繰りひろげられる「動感」いっぱいのダンス・パフォーマンスは、まさにアッという間の2時間…。
この公演に際してはウチの陶芸教室にかよって来ている若いお嬢さん達、ならびにウチの二人がすっかりご贔屓にしてる落語家・立川志らく師匠の独演会主催者・秋山真志氏をはじめ、数多くのお見知りおきの方々と出会うこととなりました。
その中には、ご近所のお店仲間「サスケストア」の大将・井上さんの姿も。「このカワイイお嬢さんは誰?」と言問えば、なんと、大将のお嬢さんだとか。
子供がいないわが身としては、なんともフレンドリーな父娘関係がただただうらやましい限り、なり。
帰り道、鎌倉駅東口前のイルミネーションの下を通りながら、つい先ほどまでの舞踏公演の余韻に浸る一幕も。
歩を進め、昼間の喧騒とはうって変わって人影もまばらなぷらっとホームを横目で見ながら、思わず「ふー」っとため息も。そうなのですね、間もなく「お正月」もジ・エンド…。
そして6日 月曜からまた「いつもどおり」の日々がスタートします。
あらためまして、今年もよろしくお願いいたします。
ワタシ自身も、この御成隧道を通るたびにほとんど条件反射的に「トンネル抜けて、つながる笑顔」という言葉を口ずさんでしまいます。この「トンネル抜けて…」というフレーズは、ワタシたち佐助のお店仲間20余店舗が毎年夏に開催している「鎌倉 佐助のさんぽ市」のキャッチコピー。
数年前、佐助のお店仲間とともに「さんぽ市の発展を期して永きにわたるキャッチコピーを」という意向の下に一同で考えに考えた末、仲間みんなが集まって会議をしていた場に「トンネル抜けて、つながる笑顔」という言葉がひらひらと舞い降りてきたような感じだったことがつい昨日のことのように思い出されます。
お正月三が日のとある日の午後、「さんぽ市」仲間の人力車・有風亭 飛車(とびぐるま)清水さんに「おーい」と声をかけると、清水さんはお仕事中にもかかわらず、周囲をはばかることなく全開の笑顔。
「トンネル抜けて」どころか、その笑顔は真っ青な冬空を突き抜けていかんばかりに弾けまくっていました。春から縁起いい、かも…。
幸先が良いというか、流れが良いというか。陶芸教室、ならびに作陶も正月3日からスタートし、4日には早くも今年最初の窯焚きと相なりました。その間にも、来客の方々と軽~く控えめながらもお年始の宴にありつくこともできました。
大好きな大好きな、お正月ならではの
全国高校サッカー選手権大会や大学ラグビー選手権準決勝も友人ともども「チョイ見」をしたし。
母校のランナーも走った箱根駅伝は東洋大に敗れてちょっと残念な結果になってしまいましたが
2.3日の2日間にわたってNHK-BSにてサッカー日本代表のW杯での全試合をチラチラとプレイバックすることもできたし。春からますます、縁起が良い…。
W杯日本代表の過去の試合が放映される中、テレビ観戦していた一同がなぜか「ビビッ」と妙な反応をしてしまうのが、2002年日韓W杯の日本代表監督を務めたフランス人 フィリップ・トルシエ氏が登場するシーン。
このトルシエ氏をめぐっては、今もって2002年代表メンバーが「トルシエの言うとおりに戦っていては試合に勝てない」との危機感から緊急ミーティングを行なって結束を固め直したというような逸話が何篇も聞かれるくらい個性的な指揮官でもありました。故にこのお正月にわが家でもテレビをとおしてトルシエ氏の姿を観た方々は「おぉ、ビビッ」ということに。とにもかくにもワタシとしても「♪お正月を写そう!」というCMに誘われて、テレビ画面に写し出されたトルシエ氏の姿を思わず「パチリッ!」。それにつけても、テレビ画面から撮らせていただいたこの写真、なかなかいいかも…。
閑話休題。
ほどほどに陶芸、そしてそこそこにお正月を経て松の内の〆は、市内は鎌倉駅2分ほどの会場での「秀島実 舞踏公演 小父さんの直覚」というコンテンポラリー・ダンスの観賞へ。
白い衣装をまとった「静」なる舞踏を経て、黒いコスチュームに身を包んで繰りひろげられる「動感」いっぱいのダンス・パフォーマンスは、まさにアッという間の2時間…。
この公演に際してはウチの陶芸教室にかよって来ている若いお嬢さん達、ならびにウチの二人がすっかりご贔屓にしてる落語家・立川志らく師匠の独演会主催者・秋山真志氏をはじめ、数多くのお見知りおきの方々と出会うこととなりました。
その中には、ご近所のお店仲間「サスケストア」の大将・井上さんの姿も。「このカワイイお嬢さんは誰?」と言問えば、なんと、大将のお嬢さんだとか。
子供がいないわが身としては、なんともフレンドリーな父娘関係がただただうらやましい限り、なり。
帰り道、鎌倉駅東口前のイルミネーションの下を通りながら、つい先ほどまでの舞踏公演の余韻に浸る一幕も。
歩を進め、昼間の喧騒とはうって変わって人影もまばらなぷらっとホームを横目で見ながら、思わず「ふー」っとため息も。そうなのですね、間もなく「お正月」もジ・エンド…。
そして6日 月曜からまた「いつもどおり」の日々がスタートします。
あらためまして、今年もよろしくお願いいたします。