浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

リンダ・ハワード&キャンディス・キャンプ♪♪

2015年07月02日 | ロマンス・複数作家

こんばんは。

突然ですが、私のモットーはお金の掛からない読書(笑)。…と言うことで、図書館レンタル及び某オークションサイト並びに古書店にての購入がメインです。(余り良い読者とは言えないかも知れませんね…★)

そして今回、上記タイトル記載の作家さんの作品を図書館で借りて来た次第。

ただ古い作品しかなく、最近の本は購入されていない模様。でも古い本も読めてなかったので、ありがたくお借りしました(笑)。

で、面白かったのです、リンダ・ハワード!! 以前にも書きましたが、今回はまたキャラ等が全然違って、それがまた違和感なく違うワールドへ連れて行ってもらった感でした。

読んだのは、『石の都に眠れ』と『悲しみにさようなら』。 共通点は、どちらも南米が絡んでいること。

『石の都に眠れ』は、アマゾン奥地の消えた文明を探す旅。 『悲しみにさようなら』は、メキシコでさらわれた息子を探すヒロインの話。

ただトーンが全然違います。 『石の都に眠れ』のヒーロー、かなり明るい。女性が大好きで、セックス大好きで、自分に自信があって、前向き。アマゾン奥地のガイドとして、考古学者のヒロインを出会います。

『悲しみにさようなら』のヒーローはとにかく無口。情報屋と言うか殺し屋と言うか謎の人です。ひたすら息子を探すヒロインと、同じ犯罪集団を追っていたことで出会います。

話も、『石の…』は、ヒロイン父の学説の正しさを証明しようと奮闘するヒロイン。その文明が残したとされる赤い宝石をめぐって起こる犯罪くらいで、冒険活劇的に楽しんで読めます。

一方、『悲しみにさようなら』は、息子を誘拐されたヒロインが、息子を誘拐した組織を探し息子の行方を見つけ様とする話。離婚をし、兄弟と疎遠になりながら、行方不明者を探す団体を組織して、そこにどっぷり漬かっています。対する犯罪集団は、子供の売買から今では臓器売買に手を染めています。リアルで怖過ぎ★

こんな暗い内容なのに、最後は幸せを感じさせるストーリーになってます。 すごい!!

 

キャンディス・キャンプは、『ときめきの宝石箱』が大好きだったので、他のも読んでみようと借りてみました。

読んだのは、『罪深きウエディング』『伯爵とシンデレラ』『オペラハウスの貴婦人』の三冊。 

ヒロインは、自立心の強い真っ直ぐな女性達。ヒーローも、私好みのちょっと傲慢系♪ どのお話も殺人事件が起こります。

ロマンスと犯人探しが良い感じでミックスされていて、とっても楽しめました♪ (ちなみに『オペラハウスの貴婦人』は、『伯爵とシンデレラ』のスピンオフ)

 

良いロマンスに出会えると、本当に幸せ♪♪



最新の画像もっと見る

コメントを投稿