満を持して出版された、〈スノーダンサー〉のアルファとサイの女の子のロマンス!待ってました♪ …何ですが、ロマンスはなぁ。
ホークがひたすら過去にこだわっていて(それは以前から描かれてはいたのですが)、この巻になってもロマンスに後ろ向きな気持ちの描写が何度出て来たことか!その度にイライラする私(笑)。 それプラス、もう一組のロマンスも描かれている、超お得な作品なんですが、こちらのヒーローも引き気味で、ロマンスに関しては、二人共同じ様にじれったい!!ほんとにもう!って感じでした(笑)。 ページ数が少なかった分、ウォーカーのロマンスの方が良かったかな。 (ジレンマ感少な目で(笑))
本筋のチェンジリング対狂信的なサイとの話は随分大きくなって来て、本格的な戦闘モードに突入します★ (ロマンス小説なのに…。ちょっとビックリ。) そのせいもあってか、上・下巻の大作になっております。 でもグイグイ読めるので、そんなに長くは感じませんでした。 ( くどい様ですが、ロマンスは堂々巡りが多すぎて、長く感じるかも(笑)。)
後、いつもおまけに付く巻末短編の数が多くてビックリ★ 終わらんやん…と思ってしまった(笑)。
ちなみにこの作品は、知る日とぞ知る 《サイ=チェンジリング》 シリーズの10作目。 (…もうそんなに出てるのか…。) サイは超能力者で、チェンジリングは動物に変身する人間、そして普通の人間の3種類の種族で世界が構成されている設定です。 以前にも書きましたが、世界感がすごいなと。 ロマンスも好きな話が多いです。(特に前半の5冊がお気に入り♪)
そして今は、やっとこさゲットした、ダイアナ・パーマーの『愛の守り人』を読んでおります♪ こちらも満を持してのヘイズ・カーソン(保安官)がヒーローのロマンス!! …なのですが、昔からだったのか、お年を召したからなのか、登場人物たちがやたら説明的な台詞を言い続ける。良いのかそれで!的な感想がこの間からついつい浮かんで来てしまい、興醒めになる時も。長いシリーズ物だから、つい昔の説明をしたくなるのかな。でも気になる…(笑)。 (ロマンスも昔程のパワーも感じないのですが、それでもダイアナ・パーマーは読んでしまう…ちょっと中毒??)
このお話はまだ途中なので、読み終わったらまた感想など。
それと平行してカレン・ローズの『誰にも聞こえない』を読んでます。(カレン…と短い名前なのに、背表紙で何故か「K」と省略されているのが不思議(笑)。) ロマンス小説かつサスペンス小説…で検索したらヒットしたのが彼女の作品。 今のところいい感じにリアルで怖いです。(こちらも上・下巻と長いですがグイグイ読めます。楽しみ♪)
J・D・ロブの「イヴ&ローク」シリーズは、4巻まで再読しました。 以前にも書いた気もしますが、ローク喫煙してたんですね。後半でも喫煙シーン出て来てましたっけ? それと、女性に対して見境なし? 3巻のパンドラはかなりな性悪だし、4巻のリーアンナは、同僚と言うか部下と言うかの立場だし、その上隠れ性悪だし…(笑)。 それでもロマンスもサスペンスも上質なので、 落ち着いたらまた再読します♪♪ (後30冊程…(爆))