浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

J・T・エリソンを読んでみた。『連鎖』&『紅の眠り』★

2018年02月25日 | J・T・エリソン

…アルファベットの頭文字で始まる作者…「J」が多い気がする(笑)。

それは良いとして、久々のロマンスサスペンス!…と楽しみに読んだのですが、合わな~い!! 何だろう…まずロマンス色がめちゃ薄い。そもそもすでにヒロインカップル、付き合ってるし。え~っ★です。(ちなみにヒロインは、ナッシュビル市警察殺人課警部補。ヒーローは、FBI特別捜査官。)

もしかして日本らしく(笑)シリーズ途中からの発行かとも思ったのですが、あとがきに処女作とあるので、間違えようがない。楽しくなーい!《イヴ&ローク 》 シリーズや、《SSシリーズ》みたいにまずカップルになる過程が大事だろう、ロマンスだと。(ロマンスじゃないの?MIRA文庫って?)

ではサスペンスはどうかと言うと、猟奇殺人、1作目はなかなか良かったのです。が、犯人及び理由等がなぁ…。愛を求める猟奇殺人者ってどうなん?意味深だった詩も、結局意味はあったのか?驚きの展開のつもりなのか、重要人物っぽいキャラの突然の事故死も、唐突ってだけで何かが足りない。 そうこの作者、色んな物が足りない感じ★ 全然ハラハラもしないし。

主要キャラたちの説明も少な過ぎて、魅力が判らない★ ヒーロー、髪に白髪が混じってるらしいが、いくつなんだ?年齢も判らない。それでもモテるらしい。何に魅力を感じるのかも描写不足で判らない。ヒロインもな、元お嬢様で美人の警部補だそうで。でも全然魅力的じゃない。根性がある…ってなってるシーンでも、ただ意固地で怒りっぽいだけで全然プロらしく感じられない★ 2作目、体の不自由な老体の犯人に向かって来られたからって、銃殺してしまうってアカンやん。準備して対峙してるのに、何それ?…で人を殺してしまった~って落ち込んでるし。ウザい!

こちらも2作目のエピソード。結婚式に対して拒否する態度にイライラする。式挙げたくないなら、最初に断れば良いのに、決まってからグズグズと。相手にも参加してくれる人たちにも失礼だろう、んとに。あ~嫌い!!

そしてヒーローの元カノとして出て来る女性。ライバル登場かと喜んだのに、すごいサイコで呆然。よくFBIに入れたな。ヒーロー、何に引っ掛かってるんだか。がっかりです。 

ほかにも、登場人物の言動や感情の流れにチグハグ感があって、つまずく個所が多々あり、サクサク読めなかった。残念★ あ、2作目、事件解決せず。おーい、せめて犯罪は一話完結でお願いします。ま、もう読まないだろうけど(笑)。(口直し(?)に、こないだ入手した《 イヴ&ローク 》シリーズ40を再読。楽しくって止められず、睡眠不足に(笑)。力量の違いを実感。)

 

 

ここ数日は、毎日オリンピック観戦!(笑)。ずっとテレビの前に座っていて、だんなに嫌がられてます★

でもこの時にしか見れないスポーツが見れるんですよ!日本ではほぼ放送されないフィギュアスケートのアイスダンス!カナダペアがほんとに美しい~♪ スノーボードクロスの迫力にはビックリ。カーリングの女子ロシアチームの見目麗しいこと。寒い国の選手が多いので、金髪美人が多々(笑)。ショートトラックもお気に入り~♪

リュージュの二人乗りは、何だか笑える(笑)。すみません、でもあの体勢って。フィギュアのアダム・リッポン選手。ちょっとお姉っぽいと思っていたら、ゲイだそうで。でももう一人のフィギュアのゲイの選手はいかつい(笑)。アイスホッケーは、今回はNHLの選手は不参加だそうで。せっかくレイチェル・ギブソン路線で妄想しようと思ってたのに~(笑)。残念★

日本選手、大活躍!盛り上がりました~♪♪