浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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『鏡のラビリンス』 原作本とコミックを読んでみた。

2019年06月21日 | ジェイン・アン・クレンツ

先に入手したのはコミック。宮本果林氏が描かれています。原作者はジェイン・アン・クレンツ。何となく先に原作を読みたかったので探しました。で、この間やっとみつけて入手。早速読みました。サクサク読めました。…が、お気に入りの2冊には及ばなかった。残念★

まずキャラは良いんです。お気に入りは、ヒーローのペットの犬(レンチ)。超可愛い~♪ せっせとヒロインにプレゼントを持って来ます♪♪ そんな犬を羨ましがるヒーロー(笑)。ヒロインは図書館司書。ヒーローは個人投資家らしいですが、趣味の大工仕事の方が目立ってました(笑)。弟はコンピューターの教授。

ここにいつも通りにサスペンスが絡んで来るんですが、今回はそれが何だかなぁ…なんです★ まずヒーロー弟の妻が自殺するのですが、弟君は信じません。そこへヒロインの妹(詐欺師)が事故死し、その真相を知ろうとヒロインが現れます。 でね、死後二人にはドラッグを使用していた…と言ううわさが流れます。…これがあるから、二人に共通点があると言うことになるんですが、そもそもこのうわさを流す必要性が判らない。そして事件は解決したのに、真犯人がのこのこ現われて、無駄な殺人をさらに犯そうとすると言う愚行に出る訳ですが、なぜなんだ??疑問しかない。またおかしくなってた設定??そして真犯人が唐突だったので、最後に長々と犯行動機やら犯行手段やら説明が続く…。下手~★ 残念★

ロマンスはね、やたらにカップルになるんですが(4組)、メイン以外は結構やっつけ感。さっさとくっ付きます(笑)。  メインのロマンスも、ヒーローを捕まえ様と頑張るヒロインですが、いざヒーローが一緒に住もうと持ちかけると断ると言う、何がしたいねん状態。ちょっとイライラしました(笑)。そこにペットの犬が絡んで来るんですが、こ奴は本当に良い味出してました♪♪

 

コミックの方は、かなり設定が変わってました。ページ数が少ないんで仕方ないんですが、弟君が出て来ません。その代りにヒーローが大工仕事だけでなく、弟君の領域のコンピューターも得意と言う設定になってます。出来過ぎ君は好きじゃない~(笑)。 ペットのレンチも登場せず★  当たり前ですが小説の方が情報量が多いので、コミックを先に読んだ方が良いのかなぁ…と、思案中。

 

ロマンス小説、『真夜中にふるえる心』を読み始めました。作者はリンダ・ハワード…と思ったんですが、リンダ・ジョーンズとの共作です。パラノーマルでタッグ組んでた人ですよね?大丈夫か??  今のところ、楽しく読んでます。

 

 

 

 

日本映画の『 -HIBIKI-』と、スペインのホラー(ブラックファンタジー)映画『永遠のこどもたち』を観ました。良かったです~。 『響 -HIBIKI-』は、主人公、なぜにここまで横暴なのかとは思いますが、小気味良かったです(笑)。 そして『永遠のこどもたち』。初めてのスペイン語のホラーと言うかブラックファンタジー。ちょこちょこ疑問もありますが、無事終結。あとあとまで記憶に残るお話でした。


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