浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『 フレデリカの初恋 』 ジョージェット・ヘイヤー& 『 夢をかなえて 』エリザベス・ローウェル♪

2016年06月27日 | ロマンス・複数作家

今回は、ジョージェット・ヘイヤーとエリザベス・ローウェルを読みました。二人とも好きな作家さんです♪♪ 『フレデリカの初恋』は図書館から、『夢をかなえて』は、古書店で入手(笑)。 『フレデリカの初恋』は、購入するかどうかは未定(笑)。

まずは『フレデリカの初恋』。ヒーローは、いつも通り(笑)の、傲慢侯爵。ヒロインは、こちらもいつも通りの裏表のない頭の良い女性。もろ好きな設定です♪ そこに本当に可愛いヒロインの末弟君(超機械おたく(笑))が出て来て、侯爵もやられてましたが、私もキュンキュンでした(笑)。 ただ、ヒロインの長男や妹が何だかなだったのと、ヒロイン、実直でほんとに良い人なんですが、頭の回転の良くない人への評価が厳しい感があって、ちょっとビックリ。そして残念★ 侯爵が言うのは判るんだけど(他人に冷たい人だから(笑))、ヒロインまで…。

そして今回初体験した、ヒーローが告白する前にお姉さんからヒロインに恋心を伝えられると言う、傲慢な侯爵に似合わないまぬけな展開に再度ビックリ(笑)。え、お姉さん、そこで言う?って思ってしまった。ヒーローのライバルもせっかく2人も出て来てますが、侯爵全く気にしてないし…。今回珍しく、ヒーローの気持ちも書かれてて、傲慢侯爵、いつ告白するかで悩んでて、可愛かったです♪ 楽しかったのですが、ロマンスとしては、もう一息!…でした(笑)。

『夢をかなえて』は、大好きな作品『アメジストの瞳』のスピンオフ♪ 『アメジストの瞳』程には感銘は受けませんでしたが(笑)、なかなか良かったです。ヒーローは、南米奥地のガイド。ヒロインは、富豪の娘。私の好きな、お互い徐々に好きになるパターン♪ ただ、良く判らない富豪父に振り回されてるのが、嫌でした★ この作品読んで、似てるかな…で思い出したのは、リンダ・ハワードの『石の都』。ヒーローが南米のガイド繋がりで(笑)。雰囲気も似てます。 

 

 

 

 


『パーティーは復讐とともに』 by J・D・ロブ 読んでみた♪♪

2016年06月26日 | J・D・ロブ

《 イヴ&ローク 》シリーズの38冊目♪ 今回も楽しみました…と言うか今回は本当に盛り沢山で、かなり充実した巻でした!! (前回、『ブルージャスミン』読む!とか言ってましたが、図書館から《 イヴ&ローク 》入手との連絡で、即こちらを読むことに(笑)。)

感想。 もう年末だし、そろそろ来るよね?アイルランドから…と前回思っていましたが兆候がなくって、あれ~?っと思っていたら、やっぱり!で、今回グッドタイミングで来訪(来襲(笑)?)です。 ただ私は、この巻読むまで、感謝祭とクリスマスをごっちゃにしてました★ 感謝祭は宗教とは関係ないんですね。アメリカでは11月の第4木曜日だそうで、カナダだと10月の第2月曜日。(祝日、違うんだ…。)

で今回、イヴが名誉勲章、ロークが市民殊勲賞をもらうことになりました!!そして、イヴが警部に昇進するのを辞退しました!!(良かった(笑)。) イヴが、仕事だけだった過去から変わり、ロークや仲間と共に過ごすことを選びました。その気持ちの変化が素敵です♪ ただどちらが赤ちゃん産み易い環境だろう…と考えてしまった(笑)。 そして初めて知った気がする、イヴの警察バッチの登録番号(笑)。43578Q。何か意味があるのかな? イヴの制服姿を気に入っているロークが可愛い♪ 531ページからのセレモニーシーン。ロークが驚いていると判るイヴが良いですね。イヴのスピーチが素敵です。そしてニクシー再登場。ほんとに盛り沢山のエピソードたちです♪

イヴとロークの二人のシーン。まずは、18ページ。しょっぱなから、イヴはロークに見とれてます(笑)。149ページからは、めずらしくロークがイライラしながら帰宅。ここから始まるシーンは、夫婦してますねぇ♪ 良いなぁ…。 そして、433ページのイヴがロークにキャンディを半分渡すシーン♪ 今回はこのシーンが一番好きかも(笑)。445ページからのやり合いはお約束の流れですが(笑)、喧嘩してても原因が相手を思ってだからな。ラブラブ過ぎ~(笑)。そして実際に戦える二人ってば、すごい。

今回は、犯人が最初から判っているから、すぐに解決(…な訳はないんですが(笑))かと思いきや、犯人やたらに進化します。最初の殺人は勢いだったのに、次からは計画しだし、中々の頭の回転で、今までのぐうたら感が払拭されて働く働く。ビックリ★ 犯人自身も殺人が天職と目覚めてどんどんエスカレートして行くと言う…。 彼の暴力に屈せず、イヴ達にヒントを残して亡くなったミズ・ファーンズワースに脱帽です。そして658ページもあるこの本に書かれてるのは、4,5日程のことなんですね★

今回、表紙を見てちょっとビックリ。色々なジャンクフードが。ちょっと違和感(パーティーっていつものローク系かと思っていたので)でしたが、犯人を表してたのですね。虐待や殺人後にお腹が減ると言う、危ない奴だからな、犯人★

あとがきにありましたが、《 イヴ&ローク 》シリーズ、1995年から21年間書かれているそうです★ なのに、イヴとロークはまだ結婚3年目(笑)。彼らの子どもが生まれるまでに、後何年掛かるのでしょうか??早く見たい~!!!

 

次回のロマンス読書感想は、再読した『夢をかなえて』と、借りて来た『フレデリカの初恋』です♪♪ 今は、こちらも借りて来たマヤ・バンクスの『星夜とあなたに守られて』を読書中。楽しいかな?

 

今日は、額田王(ぬかたのおおきみ)が詠んだ歌に出て来た、鏡山に行って来ました。低い山な上に開けてないので、特に見る物もなく(笑)、3時間程で帰宅。山では、ほとんど誰とも会わず(笑)。  今日は一日、雨は降らない予報だったので、帰宅後に2度目の洗濯。したら雨が降って来ました★ ま、梅雨だし仕方ないかな。でもな、部屋干し…。乾燥している冬と違い、乾かないんだよぉ~××


楽しかったです♪ 『悪党紳士のマイ・フェア・レディ』 by ダイアナ・パーマー

2016年06月19日 | ダイアナ・パーマー

前回はこけましたが(笑)、今回は良かったです♪ 原文タイトルはヒロインの名前から取った『ノエル(Noelle) 』。このタイトルだとロマンスだか何だか判りませんね。よく思うんですが、何で原文タイトルって味気ない物が多いのでしょうか? 『悪党紳士』まさにヒーローを表していて、良いですね(笑)。

今回のヒーローは、父親を知らずに育ち(私生児=バスタード)、西部の無法者(ガンマン)として過ごしていました。が、根は良い人で、法に追われる者から追う者へと変わり(テキサス・レンジャーズを経て、騎兵隊にも所属)、今は弁護士に(すごい!)。ヒロインは、ヒーローの義理の弟に憧れる少女。ヒーロー36歳、ヒロイン19歳と年の差や過去等で、ヒーローは苦しみます。そして義理の弟への嫉妬等で、始終ヒロインを無視するのですが、多少は良いけど長いんだな、これが。ヒーローが苦しんでるせいで、ヒロインも苦しむと言う、負のサイクル。その点だけが長いだけにちょっとイライラでしたが、それ以外は歴史も踏まえたしっかりしたお話でした♪

あ、揚げ足取っても良いですか(笑)?325ページから、二人が初めて結ばれるシーンになるのですが、「…ノエルがベッドに横たわっていると、ドアが開き、それから閉まった。足音がしたかと思うと、ベッドの横に大きな人影が立った。カバーがめくられ、ジャレットの体重がかかってベッドが沈む。ノエルは暖かい体に抱き寄せられた。驚いたことにジャレットは裸だった。」…このシーン。いつ服脱いだんだろうと想像して笑えた。ドアの外で裸でいたのか?昔の貴族みたいに続き部屋?それでもドアの前ですでに裸だったんだな。とか想像してしまった(笑)。

ランダムハウスのダイアナ・パーマー作品は再読してしまったので、次は何読もうかな…。(『あなたが見えなくて』は、結構再読していたので、今回は再読してません。) まだ未読の作品が良いなぁ。 あ、途中で止まっている(笑)ヴァイオレット・ウィンズピアの『ブルー・ジャスミン』を読み終わります。

 

最近はパン作りにハマってます♪ 今は、ホームベーカリー使用で、オイル不使用の茨木くみ子さんのレシピと、ご飯を入れて作る大庭英子さんのレシピを混ぜて作ってます(笑)。(だってどちらも体に良さそうだし。)2種類のレシピを混ぜて作ってるので、多々失敗もありますが、ま、食べれる物しか入ってないから大丈夫…と、少々膨らんでなくても(パンではなくなってますが(笑))良しとしてます。家族からは味は良いと言うことで、朝食に出してます。たまにふわふわのパンになると(笑)、感動です! 今日も勝手にアレンジして(笑)、煮干の粉やら干して粉にした青菜やら、ゴマやらチーズやら入れて焼いてます。もちろんご飯入り(笑)。(今日の残りご飯は豆ご飯♪) 今見たら、ちゃんと膨らんでました(笑)。(前回作ったイチゴパンは、何故か膨らまず。固めのパンになりました★ でも焼いて食べたら美味しかったです♪) 二日程、パン食べれないとイーッてなります(笑)。でも同じくらいご飯も食べないとイーッてなります(笑)。

こないだカレーを作ったとき、焼きそばの麺にカレーをかけた所、中2のチビにやたらウケました♪ 娘は普通にカレーライスで食べてましたが(笑)。ちなみに、カレー等の煮込み料理は炊飯器で作ります(笑)。めちゃ楽です♪ 野菜を炒めないので、油不使用です。(ルーには入ってるでしょうが(笑)。) 筑前煮や、おでんも作れます♪ 手抜きの薦め(笑)。


これはアカン(笑)★  『白い薔薇のため息』 by ダイアナ・パーマー ★

2016年06月16日 | ダイアナ・パーマー

せっかく前回楽しかったのに、何なんだこの作品は! 久々、途中で読むのをやめようかと思いました。が結局、ダイアナ・パーマーの魔力なのか、最後まで読んでしまいましたが(笑)。 

ダイアナ・パーマーのヒーローは鬼畜で有名ですが(笑)、これはひどい★ってか、気持ちが悪い。 ヒーロー、ヒロインを嫌っているのに、とにかくやたらヒロインと二人になりたがる。そしてパワハラ・セクハラし放題。読んでてほんとに気持ち悪かったです。そんなシーンが多々、小説の半分以上続きます。ひゃーっ★ その上、このヒーローかなりな卑怯者で、悪いのは全て自分以外。自分に良い様に話を作ります。過去の傷がどうとかって言う問題か。違うだろう!こんなヒーローを、どう思えって言うん?嫌な奴ってこと以外、思い付かない。そしてそんなヒーローを放任する親。ヒロイン、守ったれよ!と思うのに、進んで二人っきりにさせるし。久々、まじ勘弁でした。 

最後の方で、やっとまともになりますが、そこまでが読むの本当にしんどかったです。(何でこんな長い話にしたんだか…。せめてハーレクインの標準ページ数で書いてくれてれば、こちらの被害もましだったのに(笑)。)

あ、それに加えて、ヒロイン兄。ヒロインが父親に虐待されているであろうと認識しているのに、仕事にかまけてほったらかし。登場する度に、妹を気にしているポーズはあるんですが、全然行動しない。ヒロインは、ずっと孤軍奮闘。なので、こ奴が出て来るとめちゃイライラします★ はぁ…。(こ奴にもロマンスあり(笑)。) 

ちなみに私の好きな『令嬢と荒野の騎士』のヒーロー(今回のヒーローの弟)は、名前だけで未登場でした。あら。ちょっと楽しみにしてたのに。残念。

このお話の舞台は1900年のテキサス西部で、メキシコとの国境もあり、メキシコの貧困等の悲惨な状態など、この頃から続いているのだなと少しは歴史の勉強にはなりましたが、ロマンスとして魅力は無さ過ぎ。でも次の『悪党紳士のマイ・フェア・レディ』はちょっと楽しみにしております。(打たれ強い?(笑)) 『令嬢と荒野の騎士』で、良い味出してた弁護士さんがヒーローだそうなので♪

 

 

ところで、最近テレビで見た映画…『  恋する惑星 』と『 ボディ・スナッチャー 』。

『恋する惑星』は、一時期ハマっていた(笑)金城武くんと、先日見た『 花様年華 』にも出ていた、トニー・レオンが出てました。それぞれのロマンスの二本立てですが、金城くんのは良く判りませんでした(笑)。トニーのは楽しかったです。金城くん、英語、日本語、北京語と3ヶ国語を話してました。さすが。トニーは、広東語と英語が話せるそうです。あれ?この映画、広東語だったっけ?も一度確認(笑)。 ちなみに二人とも、警察官役です。

『ボディ・スナッチャー』はモノクロ映画で、なかなか不思議でした。人間そっくりに擬態出来る、宇宙人が出て来るお話でした。 モノクロ映画も好き♪


やっと(笑)。 『 令嬢と荒野の騎士 』 by ダイアナ・パーマー♪♪

2016年06月14日 | ダイアナ・パーマー

『ランダムハウス』刊行のダイアナ作品を再読始めて、久々のヒットです♪ ずっとハズレばっかりだったので、再読どうしようかと迷ってたのですが、良かったです(笑)。

舞台は20世紀初頭のアメリカ。何と言っても魅力的なのが、ヒロインのノラ。スノッブな父親、無批判に夫に従う母親。そんな両親の元、父親に厳しく躾けられて成長したノラ。ただ彼女は、そんな中でも冒険を夢見る女性です。

彼女が出会ったヒーローは、叔母の牧場の牧童頭。実は地元テキサスでは有名な裕福な牧場一家の一員ですが、身分を隠して働いています。過去に貧乏なときもあり、そのときの経験からスノッブな人を嫌っています。ヒロインは、典型的なスノッブ。彼女の美貌は気になりますが、性格が受け入れられないヒーロー。ですが一夜の過ちでヒロインが妊娠してしまい、結婚します。が、あくまで身元を隠し、ヒロインに貧乏な生活を強いるヒーロー。(お金持ちでなく、ありのままの自分を愛して欲しいのと、ヒロインの改心を願ってのことではあったのですが。) 今まで自分で家事などしたことのないヒロインには、食事を作るだけでも重労働。その上、マラリアの持病があり、とうとう体調を崩し、マラリアを再発してしまいます。そのせいで流産も体験します。 彼女がすごいのは、彼女の試練は、謙虚になるための神の意思として受け入れているところ。ヒーローも結構魅力的ですが、今回はヒロインの圧勝!懐の深い前向きな女性です♪

で、この本を読んで気を良くした(笑)私は、次の作品を読むべく、この後にランダムハウスで発行された『悪党紳士のマイ・フェア・レディ』を取って来ました。で、何気にあとがきを見ると、この本に出て来ていたヒーロー兄夫婦のロマンスが次に出るとのこと。やられた…って思いました。絶対こっちの方がアメリカでは先に発行されてたはず!! この順番不問の発行方法、どうにかならないのでしょうか?

…と言うことで、次は『白い薔薇のため息』を読みます(笑)。

 

NHK-BS。今まで放送されていなかった様なスポーツが見れて喜んでいるのですが、生放送の場合の放送態度がひどくないですか?私はテレビは録画して見る派です。で、先日放送されたNBAファイナルの第4戦のLIVE放送。もちろん録画して見てました。残り2秒で試合が終わると言うところで、放送チャンネルが変わるという暴挙に★ …ビックリ…。録画だったので、結果が判らないまま、途中で終わってしまった…。以前にもテニスだかアメフトだかの試合でやられた記憶が★ 後数分くらい、放送延ばせないのですか?対応出来る様に番組組んで下さい!ほんとうにもう!! …とNHKに言う予定です(笑)。

空のF1とも呼ばれる、レッドブルエアレース。とうとう室屋選手、優勝しましたね!それも日本で!おめでとうございます♪    この大会に参加出来るのは、現役の曲芸飛行士のみだそうで、室屋選手のような民間出身者と、元空軍パイロットが多いそうです。 そして不思議なのですが、スピード競技なのに年齢層が高い(笑)。