浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

またまたのジェシカ・ハート(笑) 『小さな天使のために』

2016年04月05日 | ジェシカ・ハート

何となくネットで検索していたら、みつけた未読のジェシカ・ハート作品!…と言うことで、図書館から借りて来ました(笑)。この作品は、ハーレクイン社発行の『ウェディング・ストーリー2014 愛は永遠に』の中の一作。一遍、100ページ前後の短編集で、全4作収録されてます。今読んでいるジュディス・マクノートは取り敢えず置いておいて(笑)、早速読みました! 

とにかくベイビーたちが超可愛い!!以前にも思いましたが、彼女の描く赤ちゃんは本当に可愛い。すごく自然で生き生きしていて、読んでてほんとに楽しいです♪ 赤ちゃんとのやりとりのシーンはニヤニヤしながら読んでました。 

それで内容ですが、別れた二人が共に子持ちになってで再会したところから始まります。そしてヒーロー、ヒロイン共に、同じ心情の繰り返しが多々あります。が、きちんとエピソードが描かれているので、この作品ではそれ程には気になりませんでした。(ファンの贔屓目(笑)?)

ただね、ヒーローがね。ヒロインとヒーローは7年間も同棲してたのに、30歳前にヒロインが家庭を持ちたいと思ったところで別れました、ヒーローが子供を持ちたくない、自由を謳歌したいと言う事で。キーッ!(笑)。選択を迫ったのはヒロインですが、あかんてこんなヒーロー。同棲7年間やで。ロマンス小説やのにありえへんことない?どんだけ責任感がないねん。だのに、子供連れて登場のヒーロー。ヒロイン可哀想過ぎ★ 子供が欲しかった会社の同僚にはめられての子持ちなので、ヒーローにはほぼ責任はないとは言え、受け入れられない、この設定★ 自分勝手な同僚にも嫌悪感。(相手を騙して計画しての妊娠って、犯罪ではないのか?親になる気がないのにならされるって…。)でも根はとっても良い人なヒーロー。さっさと結婚しとけば良かったのにとしか思えない。悪くはなかったですが、買わない(笑)。 あ、ヒーロー仕事でアフリカ行ってました!ジェシカ、アフリカ好きね(笑)。

この本に収録されているその他の作家さんは、シャロン・サラ、キャロル・マリネッリ、アンドレア・ローレンス。今、途中まで読んでいる『あなたの心につづく道』(上下巻!)を読み終えたら、読みます。楽しいと良いな♪

 

錦織君、ダメでしたね。って言うか、サーブ入らなさ過ぎ★ ラリーは良い感じだっただけに残念。 ところで、テニスもフィギュアスケートもそうですが、ダブルスとかペアとか全然放送してくれないのが悲しい…。テニスのダブルス、見たことない気がする。フィギュアスケートでは、アイスダンスが一番好きなのに見れない。(ペアも良いんですが、ハラハラするのが心臓に良くない(笑)。) 日本人が弱いから?とも思いますが、世界的に強くなっているバドミントンもほとんど放送してくれない。世界大会で優勝したのに。(でもお金払ってまでは見ません(笑)。それでなくても本読む時間足りないので。)

オリンピックだと普段見れないスポーツが見れるので、この夏を楽しみにしてます♪ パラリンピックの車椅子バスケとブラインドサッカーも楽しみです♪ その前に、バレーボールの最終予選が5月にありますね!今期は男子、女子に劣らず結構強くて見ていて楽しいです♪ (男前もいるし(笑)。) あ、ワールドカップサッカーの2次予選のシリア戦で活躍した香川選手、ドルトムントでも活躍してましたね♪ 岡ちゃんのレスターも勝ったし、良い感じ♪♪


こちらもお薦め(笑) 『願いが届くまで』 by ジェシカ・ハート ♪♪

2016年03月24日 | ジェシカ・ハート

前回、お薦めし忘れていましたが、この本もお気に入りです(笑)。 こちらのヒロインは、環境保護団体のメンバー。そしてヒーローは土地開発会社のトップ。ヒロインは、自然が大好きで大切に思うが故に、熱意があり過ぎて、ちょっと周りから浮いています。最初は、間違った情報で、ヒーローの開発に反対していたヒロインですが、ヒーローと話し合ううちに、真面目に取り組んでいる姿勢に惹かれて行きます。ヒロインに意地悪する女性スタッフもいるし、同棲していた元カノ話もありーので、設定は完璧です(笑)。 ただ、ヒーロー、いつまでもヒロインに気持ちを伝えないから、こじれてしまって…×× だいたい微妙な関係の時に、ヒーロー連絡先教えずに出張ってな。それなのに、彼は結婚する気満々で、一人で話を進めていると言う良く判らないところがありました(笑)が、ほぼほぼ私的には満足です♪♪ ヒロインは本当に自然が大好きで、野の花からアナグマから鳥から昆虫から全て大切♪ 菜食主義者で車は良くないと自転車派。徹底してます。ヒーローは以前、中東でも働いていて、今度はブラジル。羨ましい…(笑)。 (お薦めしときながら、ほぼネタバレの様な感想ですみません★)

そだ、今『ウィンダム公爵とつれない許婚』を読んでます。前回の『ウィンダム公爵と美しい義賊』と視点を変えた同時進行です。どうりで前回、準主役の二人の心情が判らな過ぎて不思議だったのですが、こちらに全て書かれてます(笑)。このパターンはロマンスでは初めてかも、私。 今のところ、面白いです♪ ただ、女性の許婚の形容が「つれない」で、男性の追剥ぎの形容が「美しい」です、良いのかな(笑)。ちなみに原題にはそんな形容はありません。って言うか、2作目のタイトルは「ウィンダム公爵」もなく、「ミスター・キャヴェンディッシュ」になってます。ま、1作目で結果出てるから。

そして、「No One」シリーズ、前回中途半端!って思ってたら、ロマンスも続いてました★ビックリ。(裏表紙のあらすじ読んだだけですが(笑)。)こちらもあまり経験のないタイプ(笑)。 そう言えば、昔読んだMIRA文庫刊のマリーン・ラブレースの作品が3作で完結でした。(この作品、結構面白かったのですが、ヒーローが妻帯者設定で、ロマンスにちょっと入り込めませんでした★) それと、ローリ・フォスターの別名義、L・L・フォスターの「ギャビイ・コーディ」シリーズも3作完結ですね。 あ、スーザン・イーノックの『恋に危険は』も、『ダイヤモンドは恋にささやく』に続いてましたね。この作品は、『恋に危険は』は、本当に面白かったのに、『ダイヤモンドは恋にささやく』は欲求不満だった記憶が(笑)。あ、ゲイル・ギャリガーの「アサクシア女史」も5作で完結でしたね。思った以上にロマンスが続いてる作品があった(笑)。ちなみに私は一話完結が好きです。《イヴ&ローク》は別格(笑)。 あ、図書館から『呪われた使徒のレシピ』貸し出し可の連絡が来ました!行って来ます! でも、また睡眠不足になるな…(笑)。

 

今日は、京都の美術館「えき」に、『歌川広重』の浮世絵を見に行って来ました。絵も良いのでしょうが、それより版画の線の綺麗さに見とれていた私でした(笑)。 江戸時代、橋はないところも多くて、深いところは船、そうでなければ人が体半分水に浸かって人や荷物を運んでました。 参勤交代で山道歩いてるのが、当たり前なのに想像してなくて、ちょっとビックリでした。山の多い日本(笑)。


『気になるアメリカ人』 by ジェシカ・ハート を読んでみた。

2016年03月10日 | ジェシカ・ハート

前回お知らせした通り、リンダ・ハワードの『チアガール・ブルース』を読んでいたのですが、ネットショップのアマゾンで、まだ読んでないジェシカ・ハートの本をみつけ早速購入。取り敢えずリンダ・ハワードをさっさと読んで(笑)、ジェシカを読み始めました。ただ、残念なことに、私の嫌いなタイプのヒロインでした★ イギリス人の彼女ですが、アメリカに住んでいた時に、ハンサムな男性に手酷い扱いを受けたために、アメリカ人のヒーローにきつく当たると言う設定です。よくある設定ですが、いつもイライラしてしまう。狭量過ぎでしょう…。一度、一人に酷い目にあったからってね、それはその人なんだし。アメリカに住んでたんだから、色んな人種の色んな人達に会ってるはずなんですが。 ヒーローがめちゃ良い人だけに、何だかな、でした。ジェシカなのに…。残念。 ラストは、なかなか気持ち良く終わって、それは良かったです。

『チアガール・ブルース』は、さすがリンダでサクサク読めました。ただロマンスが、お互い最初からめちゃ気になって…体が反応して…と、ちょっと好きでない設定だったのが残念したが、概ね楽しめたかな。 で、ヒーローですが、作者が良く書く、マッチョの元アメフト選手(笑)。ポジションはディフェンスエンドだそうで、ディフェンスラインの左右の端を守ります。(ペイトリオッツだとチャンドラー・ジョーンズ&ニンコビッチ♪♪ ) 強くて速くて、めちゃかっこ良いポジション。 で、今は警察官。ヒロインは、ジムを経営している元チアガール。以前にも書きましたが、一人称で進みます。なので、ヒロインの心情が良く判る分、ヒーローの描写等は少ないかな。 そして以前からの下世話な疑問なのですが、夜中、寝ているところを起こされてのセックス、そして朝からセックスって、これはアメリカ人の理想なのでしょうか?それとも現実?? 私は夜中は寝ていたい(笑)。そして朝は忙しい(笑)。 前回読んだ《イヴ&ローク》でも、マクナブとピーボディの朝からシーンがあって、仕事前なのに大丈夫?と思ってしまった。 ま、日本人はその点は淡白だとは言いますが、でもな。

…と言う訳で、今回読んだロマンスはどちらも普通と言うことで(笑)。 次はエリン・マッカーシーを読む予定。素敵なロマンスに出会えますように♪

 

そして、去年の『このミス』1位の『その女アレックス』、読み終わりました。さすが1位。良く出来てます。ただしんどい★ 監禁シーンとか殺人シーンとか色々。 その上、殺人犯が悪い人でないので、余計です。 ちょっとビックリなのが、犯人を追う警部さんが、身長145センチってな。ロマンスではありえない…と思ってしまった(笑)。ちなみにこの警部さんが主役の作品は他に3作あるらしい(未訳ですが。) この作品はフランスの小説で、舞台はパリ。本国でもイギリスでも賞を取ってます。 

それから映画。『ジャンゴ 繋がれざる者』を観ました。こちらはタランティーノ監督の映画です。こちらもしんどい★ アメリカの奴隷制度を絡めた西部劇(それもマカロニ・ウエスタン風)なので、残酷なシーンがある。ま、タランティーノなんで暴力シーンはある程度覚悟してはいたんですが、これも年のせいか見るのが本当にしんどかったです。…と言うかちょっと飛ばした(笑)。そしてびっくり、本家『ジャンゴ・Django』(日本タイトル『新・荒野の用心棒』。『続』って付いてますが、『荒野の用心棒』とは何の関係もありません(笑)。)の主人公、フランコ・ネロがちょこっとですが、出てました!相変わらずかっこ良い…♪ (そう言えば、『ジュリエットからの手紙』にも出演されてましたね、それも実生活の様なシュチュエーションで(笑)。この映画は、ロマンス好きにお薦めです!!) それから、主役のジェイミー・フォックスは、『アニー』に出てました。

あと、テレビのCMで見て、見たいと思っていた(だんなと娘は、面白そうじゃないと否定的でしたが)、『アントマン』。久々の家族みんなが楽しめた作品でした。こちらもお薦め♪

 最近、暖かいを通り越して暑い日がありましたが、また寒くなりましたね…。(寒いのは苦手です★) 先週の月曜日は、フリース着た上にカイロまで貼っていたのが、今週初めは、長袖が暑くて袖まくってました★ 気温の差が大き過ぎて、老体にはきついです。その上、花粉の季節…。憂鬱です…××


大・大・大好きな ジェシカ・ハート ♪♪ 

2016年02月23日 | ジェシカ・ハート

大好きなジェシカ・ハートをお薦めしようと再読していたのですが、思っていた以上に手持ちの作品があって、結局未だに全部読めてません(笑)。 なので、今読んだ中でのお薦めです♪

取り敢えず、今数えたら彼女の本が手元に55冊あって、再読した中で大好きな作品が26冊。なかなかの気の合いぶり(笑)で、最近は寝る前に彼女の作品のお気に入りシーンを再読してから就寝してます(笑)。

以前、何読んでも面白くなかったときには彼女の作品に救われました。何と言っても彼女の作品は全て、ハーレクインイマージュまたはハーレクインロマンスからの発行。どんなに長くても200ページにはなりません。それなのに丁寧な作りで、数々のエピソードから細かな心理描写等、読み飛ばすシーンもなく、繰り返される同じ描写もなく(笑)、どきどきしながら読めます♪♪ はぁ~、幸せ♪(笑)

また、彼女の作品の舞台はバラエティーがあって、それも魅力のひとつ。牧場主と言えば、テキサスしか頭になかった私に、オーストラリアにも牛がいるよ!(笑)と教えてくれたのが彼女の作品でした。そうだオージービーフ!…とは思いませんでしたが(笑)、テキサスと違い、かなりな僻地でのお仕事で、買い物も一仕事。自家用飛行機必需品みたいなところだそうです。乾燥した赤土での生活。黙々と働くヒーローのオージー。彼に惹かれて行く都会育ちのイギリス人って設定です♪ (彼女の作品のヒロインは、ほぼイギリス人です。) それからギリシャが舞台のものも数点あります。そしてアフリカ。(作者自身がガーナ生まれだそうで。) 舞台がアフリカやギリシャと言っても、主人公たちは現地人はほとんど出て来なくて、イギリス人とかアメリカ人なのですが、その土地の雰囲気が伝わって来て、良いんですよね~。ほんとに楽しいです♪ ちなみに砂漠ものでもシーク等は出て来ません(笑)。

ところで、お薦め前に、最近思った私にとっての『萌えツボ』をお伝えしとこうかと。何と言っても、萌えツボが合わないと、私のお薦め読んでも面白くないと思うので(笑)。まずは一目惚れパターンは好きじゃないです。容姿の良い男女が即恋に落ちても楽しくない(笑)。それと、セックスメインみたいなのも勘弁です。特にヒロインがヒーローの体目当て的なのは、興醒め。流れの中でのセックスは良いのですが、あくまでロマンスが読みたいのであって、ポルノじゃないんだよ!とは、声を大にして言いたい(笑)。 で、出来れば主役の二人は、最初はお互い嫌いあってるのが良いですね。 またはヒロインの片思いも萌えます。(ダイアナ・パーマーのおはこ(笑)。)逆にヒーローの片思いは読む気になれない(笑)。 そんな二人が、数々のエピソードで徐々に好きになって行く、この過程にキュンキュンします(笑)♪ そして出来れば、ライバルが出て来て欲しい!ヒーローには元カノとか、嫌な性格の(笑)婚約者とか。ヒロインには、ヒーローが誤解する(嫉妬する)ために、素敵な友人や元カレが出てくれば完璧(笑)!です。

ではでは、お薦め作品たち♪

まずはRITA賞を受賞した『天使たちの休日』。 こちらの舞台は、出だしはクレタ島で、その後ロンドンへ。主役達はイギリス人です。ちなみにヒーローは離婚歴のある子持ちの地質学者。アフリカで働いてました(笑)。 

『クレタ、恋の島』 『青い海の神話』。 どちらもギリシャの島が舞台です。『クレタ、恋の島』は、めずらしくヒーローはギリシャ人です。

『草の海、恋の船』 『星空に降る愛』 『最高の片思い』 『愛を禁じる心』 『ひそやかな情熱』 『赤い砂の誘惑』。 こちらはオーストラリアが舞台の作品たち。 『最高の片思い』は、よく泣きながら読んでます(笑)。ちなみに『星空に降る愛』の続編です。

『ひと夏の魔法』。 めずらしくフランスが舞台。 文月今日子氏がコミック化された大好きな作品♪

『ロマンスの法則』 『ファースト・キス』 『ロマンスは慎重に』 『秘書失格?』 『ボスとの約束』 『ひと月の恋人』 『ボスに恋愛レッスンを』。 秘書ものっぽいのを集めました♪ 『秘書失格?』は、舞台がスコットランド♪ 『ロマンスの法則』の舞台は、オーストラリアです。

『ティアラは似合わない』。 本当にめずらしい、ヒーローがヨーロッパの小国の王子さま。

『トラブルがいっぱい』 『サハラの星空』。 どちらも舞台がアフリカ。そして大好きな作品です♪♪

あと、『二人だけの珊瑚礁』(舞台は中米の島) 『もう一晩だけ、あなたと』 『幽霊城へようこそ』(スコットランド♪) 『結婚は一日だけ?』(ヒーロー、アフリカでの仕事) 『ロマンスは想定外』 『今度の恋もあなたと』 。 以上26冊!

どれでも良いので、ぜひ読んでみて下さい♪♪

 

そして続けている《イヴ&ローク》の再読。とりあえず『 あの頃を思い出して 第一部 』を読み終わりました。こちらはノーラ・ロバーツ名義でイヴやロークが生まれる前のお話です。上記の定義通りで、ロマンスは私好みではないですが、そこはノーラ・ロバーツ、その他の要素が良くて(特にペットの犬!)、それなりに楽しめました。今、第二部読み始めてます。面白いと良いな。 そして新しいロマンスとの素敵な出会いがありますように!

 

ところで先日、『天空の蜂』と言う映画を観ました。日本製のテロ映画…ってことだったので、全く期待していませんでしたが、面白かったです!モックン、ほんとにすごい。ビックリでした。モックンをかっこ良いと思ったことなかったので、余計(?)にビックリ。 ちなみに原作は東野圭吾。彼の作品は数冊読みましたが、面白いと思ったのが1冊だけだったので、その後は読んでませんでした。こんなのも書くのかと驚き。そしてここに?で向井理が出てました。何も知らずに観たので、いろんな意味で楽しめた作品でした♪ 向井君と言えば、カンボジアで撮影した映画があったはず。カンボジア行く前に見なくっちゃ(笑)。