浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『 冷笑は祝祭の影で 』 by J・D・ロブ を読んでみた♪♪

2016年11月30日 | J・D・ロブ

《 イヴ&ローク 》 シリーズ40巻!日本での最新刊です♪ (本国では2014年に発行されてる様です。) で、先週の金曜日に借りて来ました! 日曜日には用事がなかったので、早めに布団に入って楽しく読み終えました♪♪ そして今度こそ、クリスマスシーズン(笑)のお話でした!!

豪華なクリスマスパーティーですよ、ロークん宅で。(どうもやっぱり未だにロークん宅イメージ。イヴはもう慣れたのかなぁ…。)260名ほど呼んでるそうで…★。クリスマスイヴの2日前の設定だったかと。(クリスマスは二人で祝うらしい♪) 今回、イヴはプレゼント買うのに前出キャラを助っ人に(笑)。そして相変わらずトリーナの美容攻撃にキュウキュウしてます(笑)。タティ・スコーン(ポテトのスコーン)…食べてみたい! 

そしてロークは、ギャラハットの首輪にリボンとベルをつけてました(笑)!! フィーニーからのプレゼントに感激♪ そしてギフトルームなるものが自宅にあると初めて知るイヴが可愛い♪ イヴとロークで宝飾品のプレゼントをし合ってました。他にもコートやら写真やらetc.etc. あちらの人はクリスマスに贈るプレゼントは一つじゃないの?お金持ちだから?

事件は、被害者があまりに最低男だったので、前半は犯人逮捕にあまり興味が持てませんでしたが、さすがロブ。二転三転と展開して、結局は楽しく読み終わりました♪♪ 

余談ですが、この本を読む前、前述通り、《ローア》シリーズの6を読んでいたのですが、やっと屋根裏の本部屋(今は荷物置き部屋★)をちょこっと片付けたら、出て来ました《 イヴ&ローク 》シリーズの19巻が!(…と言うか、まとめて買った19,20、22巻を発見(笑)。) …で、《 イヴ&ローク 》シリーズは、私の中でかなりな上位作品なので(なのにほぼストーリーを忘れてるってな(笑))、早速再読を開始。数ページ読んだところで40巻が我が家へ。図書館からの借り物なので先に読まなくては…と、読み始めたところ、出だしが類似でビックリ★ 偶然なのですが、ちょっと話が混ざる(笑)。(読み進めば、全然違って来るのですが。) 

で、今は《 イヴ&ローク 》シリーズの19巻の『報いのときは、はかなく』を再読中。カップルの危機?今ではほとんど見られない、二人の考え方の相違でギクシャクしてます(笑)。逆に新鮮♪♪

 

 

現在、めちゃ体力と体の柔軟性が失われたており、真剣にどうにかしないとやばい状態だったので、先月から「ホットヨガ」なるものに通うことに(笑)。行って判った、ほんとにやばい★ 以前、運動していたときには余裕だったことが全く出来ない★ 間接が固まってる★ 前屈が出来ない★ …取り合えず、地道に続けようと思ってます。 

で、「ヨガマット」のお話。私の行ったホットヨガはマットを持参しないとダメなんです(娘の通っているところは、無料で貸し出し)。でも店で売っているのはだいたい高いと相場が決まっているし(笑)、ポイントもあるのでネット通販で購入することに。ブラウンが変わっていて良いかも…と8mm厚のマットを購入。これが重かった★ 購入してから判った、スタジオのは多分4mm…。8mmの筒状のマットを持って自転車に乗っていると、いかにも今から「ヨガ」へ行くアピール感がすごくて恥ずかしい…。そして重い。で、探すと折り畳み式のマットを発見!先にみつけてれば良かったのですが、仕方ありません。今度は薄いマット(ピンク(笑))を購入。普通にかばんに入るので重宝してます♪♪ 厚めのヨガマットはクッション性が良いので、寝転んでテレビ見るのに重宝です(笑)。(ヨガ…一自宅では中々出来ません★) でも柔軟くらいはしないとね。ほんと動かないから、私★


『鏡のなかの魔女』&『幻の花嫁』&『菫色の空へ』…「ローア」シリーズを読んでみた。

2016年11月24日 | クレスリー・コール

ソフトバンク文庫から出ているクレスリー・コールの「ローア」シリーズ。 人間界に溶け込んでいる伝説の生き物のお話(笑)。ヴァンパイアやライキー(狼男)、セイレーンにデーモンに魔女・妖精等、伝説やうわさは全て実在している設定のパラノーマル。 ヴァンパイアや人狼は良くヒーローになりますが、こんなに沢山の異界の種族が登場するのは、めずらしいかも。トーンは全体に明るい雰囲気。(軽いとも言う(笑)?)

で今回読んだのは、「ローア」シリーズの3,4,5です。(もしかしてこのシリーズの2の感想は書いてないかも…。ま、地味目のヒーローだったし(笑)、私的にはそう盛り上がらなかった覚えがあるのでもう良いか(笑)。)

『鏡のなかの魔女』は、楽しかったです~♪ 今回のヒーローはライキー(人狼)。ヒロインは若い魔女(妖精と魔術師のハーフ)のカップルです。ヒーローは、魔術師に痛い目にあったため、魔法使いを嫌っています。そして、180年前に亡くなった伴侶を甦らせるために戦っています。不死の者なのに、運命の「伴侶」は生涯一人だけ…と言う過酷なもの。(この点、ナリーニ・シンの「サイ&チェンジリング」シリーズのチェンジリングに共通(笑)。)

この亡くなった「伴侶」とヒロインの間で揺れ動くヒーロー。前作からの設定が効いていて、展開も良かったです♪ ヒロインと結ばれてからのヒーローの選択にも脱帽。(今回は本文を楽しんでもらいたいので、珍しく(笑)詳細は内緒で。)

『幻の花嫁』は、しょっぱなからヒロイン幽霊って…★ ちょっと引きました(笑)。ヒーローは、デーモン希望だった(笑)のに、再びのヴァンパイア。それも何だかな…で、ロマンスはあまり楽しめず。最後にヒロインが最強の種族になるのにはビックリ★

 『菫色の空へ』は、ヒーローに満を持してのデーモン(笑)!デーモンは激情のデーモンたら煙のデーモンたら炎のデーモンたら種類が多い(笑)。で、今作のヒーローは、激情のデーモン。王族の血筋です。ヒロインは人間かと思いきや、人間とヴァルキリーのハーフ。こちらも『鏡のなかの魔女』と同じく、年の差カップル(笑)。中世生まれのデーモンと現在28歳(26歳だったか?)のヒロイン。ちなみにヒロインには人間のボーイフレンドがいます。ヒーロー、怒(笑)。

今回は、ヒーローが昔奪われた自国を取り戻すための戦略に、ヒロインが巻き込まれて行きます。自分の伴侶を騙さなければならなヒーローの苦悩ものです。今回も、黄泉がえり(ゾンビ?)やウェンディゴ(グールの親戚)に妖精に魔女等、ローア世界を堪能出来ます(笑)。

次作は、とうとう王たる激情デーモンの長兄ライドストロムがヒーロー。この作品でRITA賞受賞しているそうで、楽しみです♪ (このシリーズの第1作目も受賞してるそうですが…。)

 

今日は、「メアリー・カサット展」と「伊藤若沖展」に行って来ました。メアリー・カサットは女流の印象派の画家。若沖は言わずと知れた江戸時代の日本画家。両展が開催されていた美術館が近かったので、二つ同時に行こうと母親と出掛けました。が、祝日の上に、今は京都は紅葉シーズン(だからか?)。「若沖展」はチケット購入に一時間の列が出来てました。なので、「メアリー・カサット展」から先に行くことに。

こちらは結構ゆっくり見れました。思っていたのと違い、彼女だけの作品展ではなく、彼女と交流のあった女流画家や親交のあったドガの作品もありました。エッチングの作品はあまり好きではないのですが、多数ありました(笑)。(画像は「カサット展」で購入したポストカード♪ 右側はエッチング作品で唯一(?)気に入った作品(笑)。) 難を言えば、館内の展示の順路案内がなく、しょっぱなから結構な人が迷ってました★ ちょっと不親切。 

で、次は若沖展へ…と行くとやっぱり長蛇の列。チケットはあるので、さっさと中に入りました(だったらなぜに後回し?)が、久々の人人人(笑)。(こっちから先に見るべきだった?) 作品観るどころではない状態で、隙間から覗き見をして、さっさと出て来てしまいました★ 数年前に行った、細見美術館での「若沖展」ではそんなに人多くなかったのにな…。 ま、鶏図の素敵な線が見れて良かったです(笑)。


『 パラダイスを君に 』 by ジュディス・マクノート♪♪

2016年11月20日 | ジュディス・マクノート

初めてのマクノートの現代物(ヴィレッジブックス刊…ヴィレッジってソニーだったのですね★昨日発見)。 楽しかったです~♪♪ 久々にヒーローがかなりな良い男でした。

とにかく長い(笑)このお話。上巻・543P、下巻・529P★ 忙しかった今週は、寝不足で体調不良になりました(笑)。でも辞められないんだもの~っ。(意志薄弱…★) 

好き同士が、他人の策略のせいで誤解から疎遠になる話は好きじゃないのですが、今回は誤解が解けるのが思った以上に早くて(…と言っても下巻には入ってましたが)、助かりました。 その後もきちんと二人の心情等しっかり描写されていたし、周りの人物描写もしっかりしていて良かったです。

紆余曲折しながらも良い感じに展開しつつ、ヒロインの会社(大手デパート)のゴタゴタや親子の確執あったり、逆にヒーローの親子関係は素敵だったり、ヒロイン・夫と婚約者の板挟み等盛り沢山。親友の展開も私好みの丸く収まり(笑)で満足です。

ヒーローは本当に久々良い男で、ちょっと圧倒されるくらいの洞察と思いやりの人です♪♪ 行動力があるのに実は繊細ぽかったりの多面性にもメロメロです(笑)。 ヒロインは、お金持ちで性格は可愛い上に、頭も良いしグレイス・ケリーばりの美しさだそうで…。それでも悩みはあるようで(笑)。

今作は、幼少期からのエピソードもあり、本当に読み応えのある秀作でした♪ ただ日本語訳で「ラブメーキング」って表現が良く使われてましたが、違和感。もちょっと何とかならなかったかなぁ…。

次のマクノートは、同じく現代物の『 いつの日にか君と 』を読む予定。まだ図書館に予約してませんが。(調べたら『君に鼓動をかさねて』は持ってました(笑)。『いつの日にか君と 』の続編らしいので、まだ読めません★)

今は、クレスリー・コールの「ローア」シリーズ5作目の『菫色の空へ』を読んでます。初めてのデーモンヒーロー♪ (3,4作目の感想ブログは書いてる途中(笑)。)

 

昨日は、娘と『マリー・ローランサン展』に行って来ました。美術館「えき」での展覧会だったのですが、人が少なくて見やすかったです♪ ただ私の知っていて見たかった彼女の作品は、後期の数点だけでした★ 前半はキュビズムに影響受けていて、どうも趣味に合わず(笑)残念。 お財布に入れられる、カード式の鏡を買いました。

今日は夕方に家族で近所の公園に紅葉を見に。この時期、ここは緑から赤まで色のグラデーションが見れるので気に入ってます♪


『 愛し子の肖像 』 by キャシー・ウィリアムズ ♪♪

2016年11月14日 | キャシー・ウィリアムズ

昨日、一気読みしてしまったキャシー・ウィリアムズ♪ 色々疑問はありましたが、やっぱり楽しかったです~。 ヒロインは珍しく17歳で身ごもってしまい、娘を養子に出した女性。ヒーローは、その養母の弟。娘の養父母が亡くなったことで、二人は出会います。

今回は、私の好きなシュチュエーションでヒロインにライバルがいる…のですが、彼女(ヒーローの会社の財務部長、アメリカ時代は付き合ってた)は今も恋人だと思っている様なのですが、ヒーローはその気がない?様で…。なのに彼女の暴挙を傍観してる様だし、不可解。何がしたい、ヒーロー? もっと気になったのは、ヒロインが気にしている今まで養父母の元、娘が幸せだったのかどうかが最後まで判らなかったこと。それとヒーローと養父母である姉夫婦との仲も良く判らなかったので、ちょっとモヤモア。 ロマンスは楽しかったので、良しとしましたが(笑)。

次は、ジュディス・マクノートの『パラダイスを君に』を図書館で借りてきたので、読みます!上下巻で結構厚いので頑張ります!(笑)

 

昨日の日曜日は、朝3時出発でボスのCMにも使用されてた竹田城跡(天空の城)へ行って来ました♪ 折角なので、「雲海」を見ようと40分歩いて登って来ました!(入場料500円)。でも結構暖かい日だったので、お城の周りにはそんなに雲海出ませんでした★ お天気はめちゃ良くて久々ご来光を拝めましたが(笑)。 (早朝でなければ、朝7時頃から頂上行きの「天空バス」が出てます。そしてその頃から城跡は混み出します(笑)。) 寒さに弱いので、めちゃ防寒対策しましたが、そこまで寒くは無かったです。 下のイオンの駐車場までバス(往復1000円)で降りて来たですが(このバスは9時20分が最終)、下車したときに近くに銀山があるとのことで割引券をもらいました。が、やっぱり眠くてそれどころではなく帰宅し昼寝(笑)。 せっかくの遠出でしましたが、朝早過ぎて余力がない…。残念でした。

あと、画像にUPした「アングリーバード」がうちに来ました!久々、抽選で当たったもの。何だか楽しくて結構気に入ってます♪ (竹田城跡の画像をUPせずに…(笑)。)

 


『あなたに出遭うまで』 & 『聖なる騎士』 を読みました。

2016年11月10日 | ロマンス・複数作家

読むばっかりで全然ブログ書けなかったので、ちょっとまとめて2作品(笑)。

まずジュディス・マクノートの『あなたに出遭うまで』 。前作から性格の変わった弟のスティーヴンがヒーロー。(変化した理由は、本文に書かれてました。) ヒロインは変わった暮らしをして来たアメリカ人女性。前回にも書きましたが、記憶喪失になってます。その上他の人物だと誤解されての展開。個人的にはあまり好きではない(笑)。そして彼女が偽者だと告発に来た本人。もっと話に絡むのかと思っていたら、一瞬の登場。その後出番なし。あっけなくてちょっとビックリ。そしてストーリーは、兄弟だからか?お兄さんがヒーローだった前作と被るような展開。えーっつって感じです(笑)。

兄弟二人から疎まれるフランス人貴族のニコラス♪♪ 2作目こそ彼が主役かと思っていたので、実はスティーヴンが主役でちょっとがっかりだったのですが(笑)、今回も良い味出してました♪ ラストで再登場のラファエルと共に楽しませて頂きました(笑)。 それとヒロインの付き添いになったチャリティ。めちゃ素敵なご婦人でした♪ 

『哀しみの果てにあなたと』と『その瞳が輝くとき』のヒーローカップルが、スティーヴンの友人として出てました。覚えが無くてビックリ(笑)。また再読しないと…(笑)。

ニコラス主役のストーリーもあるらしく、MIRAから短編が出てるのですが、どうも本ストーリーではないようで…?? 取り合えず今は、ジュディス・マクノートの他の作品を読んでみる予定です。

そしてアン・ヘリスの 『聖なる騎士』 。騎士物三部作のラスト作です。ヒーローは、前作ヒーローの異母弟。ヒロインは、フランス人の男爵の娘。今回は私好みで、ヒロインは美人ではない(笑)が、気にしていない。今までの二作のヒロインがかなりの美人だったのですが、今回はライバルが超美人。(ただし性格が悪い(笑)。) 変わりに(?)ヒーローが男前です。今回はヒーロー・ヒロイン共にライバルが出て来て、3部作の中で一番楽しかったのです。が、最後に来てなぜかヒロイン、敵をやっつけたヒーローに怒り出します。ここで?せっかく楽しかったロマンスが今一つに。残念でした★ あ、大切なアイテムとしてキリストの聖杯が出て来ます。ちょっと壮大?(笑)。

 

以前、家にやって来た植物の話を書きましたが、水をやり忘れたり日に当て忘れたりで、結局今は母の庭へ(笑)。白くなってたケイトウも復活し、シクラメンも元気になってます。…で、やっぱり私には植物を育てるのは無理だと再認識。もう買いません(笑)。 (以前、ケイトウを置いていた所に今はサンジのフィギュアを置いてます(笑)。後にこっそり『タイガー&バニー』のタイガーも。増えるフィギュア(笑)。)

マレー、とうとう世界ランク1位になりましたね!!良かった~。4強とか言われてましたが、上3人とちょっと差があった感が長かったですが、やっと!いつまでキープ出来るかでしょうか。楽しみです。 錦織君も頑張れ!