浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

楽しかった♪ 『女神に愛のレッスンを』 by ドナ・マックミーンズ

2018年05月17日 | ドナ・マックミーンズ

初めて読んだドナ・マックミーンズ。この作品は、ゴールデン・ハート賞受賞作♪

陰険で強欲なおじさんから、田舎(ヨークシャー)に逃げて来たヒロイン。ヒーローは、その地で画家として隠遁している侯爵の弟。ヒーローは放蕩者で酒場に入り浸っています。そんな二人が、徐々に魅かれ合って行く様が丁寧に描かれていて、良かったです♪ 話も無理なく、スラスラ読めました。(細かいところが気にある質なので(笑)。)

で、細かいことを言う(笑)と、おじさんやいとこの陰湿さが、エピソードが全然ないため、今一つ判らず。最後に登場のおじさんは、陰湿って言うより異常。ヒロインにアヘン使って誘拐って、犯罪者になってるし。その上、過去にはヒロイン親子を覗き見をしていたらしい。気持ち悪い~★ 

そして謎の良い人設定、レディ・キャベンディッシュ。ヒロイン、おじから逃げてるって理由と共に伝えたのに、おじさんにヒロインの居所伝えてるし。抜け過ぎ~★ 亡くなっているヒロインのお母さんから、ヒロインが彼女の名前を聞いたことがある…ってあったので、父親が判明するとか彼女の過去が判るのかと思いきや、全く何もなかったし。

あと、学園の生徒とのやり取りも少なくて残念。もっちょっと交流シーン等あれば、なお充実でした(笑)。

428ページのそこそこ長編で、全然中だるみもなく、楽しく読めたのに、充実感が薄い感なのはなぜだろう…。

このお話の続編が書かれてるそうですが、日本では未発売★ ヒーロー兄のロマンスも読みたかったのに…。

 

今、ネットで大人買いした『クロサギ』(コミック(笑))と、図書館から借りて来た、昔好きだった赤江瀑の京都が舞台の短編集・2冊(それぞれが分厚い★)が、山積み状態(笑)。ここにロマンス小説も混ぜながら、毎日楽しく読書しております♪♪

 

 

錦織君、世界ランク4位のディミトロフにも勝っちゃいました!良い試合でした。

今日は先週に引き続き、誕生会をしました。(今日は夫(笑)。)リクエストケーキがタルトだったので、手間でした(笑)。あと、夫はアジア料理が好きなので、トムヤンクンとヤム・ウンセン(春雨サラダ)、タンドリーチキンを作りました♪