浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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アンコールワット旅行記♪ 

2016年05月04日 | 旅行

先週、帰国しました。年のせいか、なかなか体調が治らず…★帰りの トランジットが、夜中だったのが悪かったんでしょうね。(時差2時間しかないのに(笑))!

で、本来はロマンス小説賞賛ブログなのですが、せっかくカンボジアへ行ったので記録のつもりで書くことにしました(笑)。 ご興味がありましたら、読んで頂けると嬉しいです♪

今回は、女二人(私と娘)の東南アジアだったので、ちょっと不安もあり、ツアーに参加してみました(笑)。今回は楽をしようと、現地のガイドさん付きを選択。このガイドさんが、恐ろしく日本語が上手!打てば響くような流暢な会話で、こんなに日本語が上手な外国人に出会ったのは、初めてでした。日本語はカンボジアの日本語学校で習っただけだそうなのですが、日本に長期に住んでた私の友人の台湾人より上手でした(笑)。

アンコールワットのある街、シェリムアップへの直行便はないので、ベトナムのハノイで乗り継ぎしました。ハノイの空港では、米ドルが使用可です。カンボジアでも、観光客は米ドル使用でした。(恐るべし、アメリカ★) おつりは現地のお金で返って来ます。

カンボジアには夕方到着。(久々、めちゃ怖い着陸でした★カンボジアからハノイの時はさらに怖い着陸で、娘は事故ると思ったらしい。この便の機長は着陸が下手なのか?) ガイドさんが空港に迎えに来てくれてました。車中の説明で「明日は37度の予定。良かったね、おとついは40度超えてたよ」とのこと。この頃の京都は、最高24度くらい、最低7度くらいの良く判らない気温の変動でしたが、さすがに37度はやばかったです★ 歩いていただけなのに、頭痛がして来ました。カンボジアの旅行で何が必要かと言えば、冷ピタだと思いました。(トゥクトゥクに乗っている時は、風が来るので暑さはマシでしたが。) 蚊を媒介にした病気を心配して対策していましたが、時期が乾季だったので蚊はおらず、ちょっと拍子抜けでした。

カンボジアで、何にびっくりしたかと言うと、部屋の中が暗いこと。照明があまりなく、あっても暗い。夜にお店に食事に行くと、暗くてメニューが読めない★ ホテルの部屋で無造作に物を置くと、みつからない★ (ガソリンスタンドに併設のスーパーは明るかったのですが。) カンボジアでは電気が高いので、セーブしてるとのことでした。なので部屋も入室したときは暑かったです★ 初日は冷えるまでに時間が掛かって、なかなか眠れませんでした。 カンボジアは自国発電が出来なくて、ベトナムから電気を買ってるそうです。良くあることですが、カンボジアも近隣諸国と戦っていた歴史があり、タイやベトナムとは仲が悪いらしいです。言葉の感じや表記は、タイとよく似てるんですが。(ベトナムは、フランス統治時に、漢字からアルファベットに変わったそうです★ カンボジアは免れたので、自国の言葉が守られました。良かった良かった。)

アンコールワット等の遺跡は、仏教寺院だったり、ヒンズー教の寺院だったりの混在でした。ガネーシャとシバ神、そしてナーガをよく見かけました。(インドネシアだとガルーダが多かった記憶が。) 娘が「ゲームの舞台みたい!」と感動してました(笑)。アニメでも出ていたらしい。中々雰囲気のあるところでした。(映画、『トゥームレイダー』にも出て来てましたね。) 近郊には、『ラピュタ』のモデルになった場所もあるそうです。 

乗る気満々でしたが、今回も風が強くて気球には乗れませんでした★過去にオーストラリアでもダメでした。気球とは縁がなさそうです…★(娘は2度体験済み…。)

物価が安いカンボジアだったので、ツアーの中でもちょっと奮発して五つ星のホテルに泊まりました。元バックパッカーなので、あまり良いホテルだと緊張しますが、そこはカンボジアなので、まぁ良いかと(笑)。 扉の前にはドアマンが常駐していて扉は開けてくれるし、ロビーではお香は焚かれてるし、民族楽器の生演奏はあるしで、びっくりでした。そして何と言っても、朝食が豪華(笑)!朝からシェフが待機していて、8パターンの卵料理を作ってくれます。食べるの大好きなので幸せでした。 フルーツサラダがとっても美味しかったです♪

フルーツと言えば、たまたま通った道端で売っていた『蓮の実』を買いました(上の写真は買った蓮♪)。こちらは3つで1ドル。街中で買えず、蓮畑のそばでだけで売っているそうです。 後、シェリムアップにあるキリングフィールド(今はお寺)で、食べる虫を発見。3種類売っていたので、少量づつをまとめて売ってもらいました(こちらも1ドル)。なかなか美味でした。夜、アルコールのアテにしました(笑)。

おみやげ。娘は、自分用に、銃弾から作られたピアスと、丸玉のマットカラーのブレスレット、アリババパンツ(10ドル)を購入。私は、自分用と母用に、カンボジア伝統柄がプリントされた綿の布を購入。(取り敢えず帽子にする予定。) あと、会社用に定番のアンコールクッキー(お店は日本人だらけ(笑))。チビには学問の神様、ガネーシャ。だんなにはトムヤムクンの素(タイではないんですが★)。部屋着用に薄いパンツを家族分購入(1枚3ドル)。ココナッツボールに、ノム・トム・ムーン(伝統菓子)、バジルシード、絵葉書なども買いました。

カンボジアの国自体は、まだまだ貧しい印象です。子供たちが昼頃、制服で道を歩いていたので疑問に思い質問したところ、学校が足りないので朝と昼の入れ替え制になっているとのことでした。それを聞いて、前回見た映画『僕たちは世界を変えることができない。』の人達の行動の価値を実感しました。

ガイドさんが、もっと観光に来て欲しいと言ってました。行くなら雨季がお薦めだそうです。暑さも和らぐし、緑が綺麗なのだそうです。アンコールワットの朝焼けも、雨季の方が素敵なのだそうです。

 

ところで、カンボジアに滞在中に時間があったので、持って行っていたロマンス本を読みました♪ 暗いので、大好きな布団の中での読書…は無理でしたが(笑)。眠いので感想は次回に…。