浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

 J・R・ウォードの『情熱の炎に抱かれて』…いつも通り、ネタバレあり!

2015年07月01日 |  J・R・ウォード

久しぶりにいっぱい読んだ!!とにかくロマンスが読みたかったので、ブログを書かずにひたすら読んでました(笑)。

読んだ作品の中で、比較的新し目のロマンスは、J・R・ウォード氏の『情熱の炎に抱かれて』。 言わずと知れた、《ブッラクタガー騎士団シリーズ》♪♪ (やっと出た~!!もう出ないのかと思った…。三年以上のブランクって…。 本国アメリカでは、シリーズ12まで出てる様ですが、さて日本ではどうなるやら…)

で、今回はSのV(笑)が主役!と言うことで結構楽しみにしてたのですが、彼にも色々辛い過去があり、単純には楽しめなかったなぁ。

Z(ザディスト)も色々辛いことがあったし、ちょっと似てるかも。実際はその部分は読んでないので(読むと暗くなりそうなので、太字はとばした!)良く知らないのですが(笑)、ロマンス的には彼の回(『運命を告げる恋人』)が一番好き♪

ところで、ヒロイン。折角の兄弟団専属の医者がゲット出来たのに、レッサーに殺されちゃって、挙句に幽霊になっての復活って…。それで良いのか?バリエーション増やすために無理してない?母の愛の見せ所だから?うーん…。

それと今回、主役級が多々いて忙しいと言うか分厚くて長いと言うか(笑)。それぞれにロマンスもありそうで良いんですけど、頑張り過ぎの感ありかな。

以外に(?)もてるゼックス姉さん、遷移する訓練生ジョンたち、人間的な書の聖母、とうとうロマンスが生まれそうなフュアリー、妊娠中のベラのことであたふたしているザディスト(♪)等、見所満載ではありますが。

外科部長のマネロは、ヴァンパイアの血筋かなと読んでるんですが、どうでしょう? ブッチパターン? 彼が専属医者になる?

しょっぱなにジェインの子供時代の逸話がありますが、本編との関わりが判りませんでした★

あんな態度の悪い〈束ね〉、なんでもっと前に締めとかないのか不思議。書の聖母、身近な者の評価は出来ないのか??犯罪にも気付いてなかった様だし…。

 

ではでは、この調子ではいつになるか判らない次回作、気長に待ちます(笑)。



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