浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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《レイヴネル家》シリーズを読んでみた♪♪

2019年10月07日 | リサ・クレイパス

久々のリサ・クレイパス♪ 『アテナに愛の誓いを』『ヘレネのはじめての恋』『パンドラの秘めた想い』の3冊を読みました。シリーズ進むほどに、楽しくなりました♪

1作目の『アテナに愛の誓いを』は、今一つ。悪くはないですが、未亡人のヒロイン(ケイトリン・レイヴネル)の魅力が今一つ判らず(笑)。放蕩者のヒーロー(デヴォン・レイヴネル。トレニア伯爵)が保護者に変わる要因も、判る様な判らない様な…。弟君(ウェストン)の変化は良かったです♪  そしてロマンスは、メインの二人より、ヒロインの義理の妹のヘレンと、ヒーローの友人リース・ウィンターボーンが気になって、楽しみに読んでました。なのに2作目に続くってな(笑)。サイドロマンスじゃなく、メイン設定だったんですね(笑)。

そして期待した2作目の『ヘレネのはじめての恋』。ヒーローは百貨店経営のウェールズ人! 《ザ・ハサウェイズ》シリーズで「ロマ」について色々知れて楽しかったので、今回はウェールズ人!と期待したのですが、判ったのはイギリス人に野蛮で残忍で凶暴と思われている(笑)ことだけ★ 少ない。ビックリ。

ヒロインがヒーローとの別れを考える理由。まじめなヒロインだからなのか、ヒーローが実の父親を嫌っているからって、そんなに深刻な理由か?と思えて、感情移入出来ず(笑)。それとヒロインが救出に行く女の子(超かわいい~♪)。ヒーローの親友夫婦の忘れ形見なのに、ほっといたヒーローの態度が疑問。

お話としては、この子が出て来てからがとっても良かったです♪ ヒーローとヒロインのロマンス進行は、1作目でほぼ完了してた感で、メインの2作目はロマンスではなく、ホットなシーンが多かった印象。なので今一だったのですが、実在した人物をモデルとした女医さん!(ガレット・ギブソン)と孤児院に行く辺りからとても楽しく読みました!

そして驚き(笑)の3作目『パンドラの秘めた想い』。ヒロインは前作ヒロインの妹。レイヴネル家の次女です。(次女とは言え双子の片割れです。) 想像では、ヒーローは1作目から出ていたデヴォンの弟のウエストンか(いとこ同士では結婚出来ないのかな?)、2作目ヒーローの友人、鉄道会社経営のトム・セヴェリンかと勝手に想像してましたが、まさかここで『壁の花』シリーズが関わって来るとは。ビックリ!

大好きな『冬空に舞う堕天使と』のセバスチャンは公爵に、エヴィーはおばあちゃんになってます!キャー(笑)。 そしてヒーローは彼らの息子のガブリエル。良い男です(笑)。でも何よりパンドラがただのお騒がせ娘ではなく、優しい女の子だったのが素敵でした♪ パンドラのボードゲーム作りも面白いです。そして初めは乗り気のなかったガブリエルが、パンドラにメロメロになるのが読んでて超楽しい(笑)。

この流れだと、当然次作のヒロインは、パンドラの双子の妹カンサンドラだと思っていたのですが、またまた変化球(?)。ヒロインは、女医のガレット・ギブソン。これだと《レイヴネルズ家》シリーズにならんやん。と思ったのですが、ヒーローがレイヴネルだと良いってことで、2作目から登場しているイーサン・ランサムか?とか思ってるんですが、またハズレかな(笑)。 (あ、5作目のヒロインもカサンドラではありません★カサンドラはいつ??(笑))

そうだ、このシリーズの2,3作目には本文中に出て来たお菓子のレシピが付いてます(笑)。ウィンターボーンのペパーミントクリームは作ってみたいかな。

 ※画像は、大英博物館での一枚。

 

 

 

荒川 弘氏の『銀の匙』を読んでます。北海道の農業高校の話でとても興味深くて面白いです。で、初めて知ったのですが、作者は女性でした!『クロサギ』の黒丸氏、『ピアノの森』の一色まこと氏、『結界師』の田辺イエロウ氏等、少年・青年史で活躍する女性たち♪ 絵も話も好き~♪(一色まこと氏の絵は普通です(笑)が、『ピアノの森』はすごく良いです!)

ラグビーワールドカップ始まってますね~。日本快調に勝利しております。頑張ってます!盛り上がって良いですね~。外国の選手が多いですが、サモア出身のラファエレ選手が男前~(笑)♪ そしてお気に入りは田中選手。調べたら地元出身だったので、さらに親近感♪ 日曜日のスコットランド戦も楽しみです!

男子バレーボールも楽しいです。…がサーブの精度が低いっ★ 残念。


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