浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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『君に鼓動をかさねて』 by ジュディス・マクノート★

2017年02月06日 | ジュディス・マクノート

ジュディス・マクノートのコンテンポラリーの3作目。『パラダイスを君に』『いつの日にか君と』(どちらもヴィレッジ刊)に続く『君に鼓動をかさねて』(こちらはMIRA文庫刊)を読みました。今回も上下巻でしたが、前作に比べると薄め。二見書房だったら1冊にしたかも…くらいのページ数(笑)。 

今回も、前作同様、前2作の作品の主役カップルがヒーローの友人として登場します。そう言うのは好きなのですが、前回もちょっと思ったのですが、今回のヒーローは今までの作品には全く出てません。それを言えば『いつの日にか君と』のヒーローも、前作の『パラダイスを君に』には出て来ません。それに加えて、前作『いつの日にか君と』では、ヒーロー(ザック)の友人は、『パラダイスを君に』のヒーロー(マット)だけ…と言う書き方だったので、作品が出る度に友人が増えて行く不思議感があります(笑)。前作にちょっとくらい顔出してくれてれば、納得行くのですが…。

で、今作の『君に鼓動をかさねて』ですが、今までで一番アカン感(笑)。主役二人は魅力的だし、最初のロマンスに発展する辺りは良い感じです。あと息子と共にいるヒーローのシーンはお気に入りではあるのですが、如何せん脇キャラの描写が中途半端。突如現れるサイコパスの甥っ子。そんな兆候あったか?そしてヒロインの元婚約者は二面性がある嫌な奴だそうですが、それもあまり上手く描かれてないので、今一つ盛り上がらない。他にも検事さんとか神父の叔父さんとか主要キャラが出て来ますが、どうもそんなに好きになれなくて長い割りに私は盛り上がらなかった…。残念★ 次作に期待(笑)。

 そしてやっぱり読む(笑)キャシー・ウィリアムズ!今回は『百本の薔薇に抱かれて』。未読の彼女の作品は、入手すると即読んでしまいます(笑)。今回は、出だしのヒロインの行動が好きになれなくて、久しぶりにダメかも…と思ったのですが、数ページ読み進んだら楽しくなりだし、結局一気読みしました(笑)。

次は、ジュリー・ガーウッドの『きらめく翼に守られて』を読む予定。間で《 イヴ&ローク 》シリーズ再読しております。今は32巻(笑)!

 

明日はとうとうスーパーボール!!ドキドキ…。ペイトリオッツのファンではありますが、おととし優勝したことですし、今期はファルコンズのマット・ライアンに花を持たせてあげても良いかも…と言う感じなので、今回は切迫感なく見れます(笑)。とにかく良い試合を楽しみにしております♪ これで今期のアメフトが終わるのかと思うと寂しいです…。録画してある過去の試合を再視聴することになるんだろうなぁ…(笑)。

画像は、ミニヘルメットとここ数年冬になると愛用している帽子♪ この帽子を着用していてアメフトのチーム『ペイトリオッツ』と理解してくれた人は今までで3人(笑)。 昔、テレビでアメフトを観戦していたと言う職場の人と、大学でアメフト部に入部している学生さんと、子供の少年野球チームで出会ったお父さん(アメリカ人)のみ…。ちょっと寂しい★