浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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【イヴ&ローク】 … 33作目を読んでみた(笑)。 …ネタばれあり★

2015年03月01日 | J・D・ロブ

やっぱり、読むの止められませんでした(笑)。 『裏切り者の街角』。

先週の土曜日に図書館から借りて来られたので、次の日曜日はずっと読んでました♪

だんなと『舟を編む』を見てたのですが、本が気になって横目でテレビ画面を見ながら(笑)読んでました。

他にリサ・クレイパスも借りたのですが、やっぱり『イヴ&ローク』でしょ!!(笑)

で、今回は、面白かったです! (前回がちょっと物足りなかったので…)。

あ、図書館で最新刊も借し出し始まりました。予約しましたが、すでに9名待ちでした。まだ『悪夢の街ダラスへ』も予約待ち中です。

 

今回の犯人は、イヴと同じ女性警部補。

イヴと違い、父親は聖人と呼ばれていた前警察部長で恵まれた環境で育って来た女性です。

悪い人間は、環境に関係なく悪いですよね。

(私はサイコパスは産まれて来るものだと思っているので、出会わないことを願っております。)

 

イヴが犯人を追い詰めて行く感じが、良いですねぇ。

久々メイヴィスが出て来て、昔の才能(詐欺師)を見せるのには笑えました。 ベラ可愛い~っ♪

また久々登場のウェブスターは、オリンパスの警察署長に目惚れ。

ルイーズとチャールズもそうだったけど、個人的には一目惚れ話は好きなロマンスの要因ではないので、残念(笑)。 

 

ところで、犯人が違法麻薬課だったので、そう言えば以前にも…と、探したのが間違いの素(?)。

ここから再読が始まってしまった…。 (まだジェシカ・ハートの再読が終わっていないのに(笑)。あと10冊程残ってます★)

 

ずっと〈イヴ&ローク〉は再読したかったのですが、なんせ厚くて長いじゃないですか、1冊が(笑)。

読むのに時間が掛かるのは判っていたので、ちょっと避けてた感があるのですが、とうとうハマってしまいました。

変則的ですが、まず犯人が同じイリーガルズの3作目、『不死の花の香り』を読んだら、やっぱり1作目から読まないと…となってしまい(笑)

、3階(屋根裏)の本部屋から取り敢えず5作目まで持って降りて来ました。 

 

3作目は、イヴとロークが婚約したところで、まだイヴが順応出来てなくて、マクナブもいなくて、メイヴィスの未来のだんな様が初めて出て来てて、ロークの昔の女性遍歴があって…と色々感慨深く読み返しました。

この巻だけなんですが、パンドラが相手って(レオナルドもだけど)趣味悪くない??と思った記憶がありますが、やっぱりないよね、彼女は。ローク、結構趣味良さげなのに。

で、1作目。 ロークとイヴが出会う巻。(ローク煙草吸うんですね、覚えてなかった。今も?)

メイヴィスが、元気!(私の中では、彼女はドラマ『ロング・バケーション』の桃ちゃんのイメージ(笑)。)

1作目と3作目を読んで思ったのが、きちんと推理物になっていること。

今回読んだ『裏切り者の街角』はコロンボ式で、初めに犯人が判っていて証拠を集めて犯人を追い詰めて行くものでしたが、『この悪夢が消えるまで』と『不死の花の香り』は、どちらも最後まで犯人が判りませんでした。 面白い。

 

今回、他に借りていたのは、リサ・クレイパスの『虹色にきらめく渚で』。〈ブライデー・ハーパー〉シリーズ2作目です。

1作目もそうでしたが、面白いのかなぁこのシリーズ。 盛り上がらなかった。

姪っ子とのやり取りは可愛いですが、それ以外特になくて。 

ガラスから生き物に変わるってのも突拍子もないし、その突拍子もない設定が生かされているとも思えない。

1作目の婚約者もどきがいるのに口説く長男よりは立場的にマシでしたが。

 

今日は、今からさっさと晩ご飯作って、借りてる映画を見たら、2作目の『雨の中の待ち人』を読みます。楽しみ~。

 

★文字の間隔が依然と変わってしまって書きづらい…。何で変わってしまったんでしょうか。