ロマンス小説とひとくちに言っても、様々です。
ジャンルの違いはもちろんですが、表現方法も色々です。
体の性的な呼称が直接書かれている作品もあり、「こんな直接に書かれていて、良いのか…??」と赤面しながら読んだものです。
作品によっては、過激な性描写が売りのものもあります。
そんな中で、ジュディ・クリスンベリの作品は可愛いと言う印象です。
素直に慣れないヒーロー&ヒロインが、徐々に結ばれて行く過程が華燭にならずに書かれています。
登場人物たちも、良い人ばかり(?)なので、安心して読めます。
なので、ロマンス初心者さんにはお勧めです。
難しいことを考えずに、とにかくロマンスを楽しみたい方にもお勧めです。
ちなみに彼女の作品は全て、コンテンポラリー(現代物)です。
私のお気に入りは、
「夢見る三姉妹」シリーズの2作目 :『見せかけの花婿』
「夢見る三姉妹」スインオフ :『キスは厳禁!』
こちらも「夢見る三姉妹」スインオフ:『冷たいフィアンセ』
「テキサスの花嫁」シリーズ2作目 :『素直に慣れたら』
『九ヶ月の結婚』 ♪
気が向けば、読んでみて下さい。
後、コンテンポラリーの大作にして、佳作! RITA賞受賞作のご紹介!
ジェニファー クルージー 『恋におちる確率』 (ライムブックス)
太めで靴フェチのヒロインのミンと、ハンサムなのに恋人と長続きしないヒーローのキャル。
徐々に惹かれて行く二人に、きゅんきゅん します。
かなりの大作(622ページ!)で過激な描写もなし(笑)ですが、全く飽きずに読み終えること請け合い。
がっつり読みたい人に超お勧めです!