浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『この長い夜のために』…《マクラウド兄弟シリーズ》最終話。

2020年03月01日 | シャノン・マッケナ(アンダーソン)

お久しぶりです。 最近、ブログ書くより読む方を優先していたのと、平行してマンガを大量に読んでいたので(笑)、間が空いてしまいました★

さて今回読んだシャノン・マッケナの『この長い夜のために』。タイトルにも書きましたが、《マクラウド兄弟シリーズ》11作目にして最終話だそうです。あとがき読むまで知りませんでした(笑)。なので何も考えず読んでたんですが、最終話としてはどうも話が盛り上がらず。無駄に長い(728ページ!)だけの印象でした。

満を持しての登場の、人身売買被害者のスヴェティと刑事のサム。以前から今回の予兆は書かれていたのですが、サムの片思いっぽかった。なのでロマンスがどう進行するのか楽しみだったのですが、どうもなぁ。ロマンスがほとんどないに等しい感。やたらにセックスシーンがあり、それに続いて言い合いシーンがあり。読んでてイライラの方が多かったです。

意固地なスヴェティと傲慢なサム。なんの情緒もありません。それが話の半分以上を占めてて、全然楽しくない。気持ちがあるからセックスシーンもドキドキするんであって、単にセックスシーンばかり書かれても楽しくない。ただのぺージ稼ぎかとも思え、途中からセックスシーンは読み飛ばしました。同じ事の繰り返しなんだもん。

事件もなぁ。スヴェティが捕まっていた人身売買事件と繋がっているのですが、それにしても本文読んでての印象は組織として小さいと言うかお粗末。やってることは残酷ではありますが、大それた組織には思えませんでした。そして最後は個人で関わる爆弾の話になってた。

同じく、護衛する立場のサムにしても、超お金持ちなのにスヴェティの護衛に誰も雇わず、自分だけとかありえない。やたら負傷してますが、もっときちん護衛出来る体制を作れよ!と思ってしまう。情報収集もいい加減だし。その点では、スヴェティの保護者のタマラ達も、彼女たちの経験値からすると対応がお粗末。みんなしっかりしろ! そしてスヴェティ。本人も色々あったにも関わらず、(今でもそれで苦しんでるらしいのに)危機意識が薄い。なぜ?? みんな疑問だらけの対応。

とにかく、今回誰にも感情移入出来ず。事件の展開にもドキドキせず。何だか残念なシリーズ最終話でした。(最初の頃の作品の記憶があまりないからかなぁ。1作目から読み返したら、今作ももっと評価が上がるのかな?) そのうちトライしてみます。

 

最近、新しいロマンスでなかなか良い作品に出会えず、再読することが増えてます。以前に読んで良かった記憶のある作品は、ほぼほぼ再読しても良いものが多くて幸せになれます♪♪

 

 

ところで、図書館に結構シリーズ漫画を置いているのを知り、借りました(笑)。元はと言えば、古書店で立ち読みしていたバレエマンガの続きが読みたくて、何気に検索したら図書館に蔵書がありビックリ★早速かりました。 バレエと言えば、先日滋賀県にセルゲイ・ポルーニンを見に行って来ました!!ただバレエの演劇部分が主で、あまり踊ってはくれませんでしたが。残念。でも美しい夢の世界を堪能しました。(ただのミーハーです(笑)。)

まだ新型コロナが流行する前で良かったです。今なら公演中止かもですね。来週も吹奏楽聴きに行く予定でチケット購入済みなのですが、どうなるでしょうか?

テロやら右翼台頭やらコロナやら世界が不穏です★ 来年ロシアに行く予定ですが、どうでしょうか??

※画像はローマ市内の遺跡跡。こんなところが多々あるローマ。 天気悪いですね★

 


『この長い夜のために』…《マクラウド兄弟シリーズ》最終話。

2020年03月01日 | シャノン・マッケナ(アンダーソン)

お久しぶりです。 最近、ブログ書くより読む方を優先していたのと、平行してマンガを大量に読んでいたので(笑)、間が空いてしまいました★

さて今回読んだシャノン・マッケナの『この長い夜のために』。タイトルにも書きましたが、《マクラウド兄弟シリーズ》11作目にして最終話だそうです。あとがき読むまで知りませんでした(笑)。なので何も考えず読んでたんですが、最終話としてはどうも話が盛り上がらず。無駄に長い(728ページ!)だけの印象でした。

満を持しての登場の、人身売買被害者のスヴェティと刑事のサム。以前から今回の予兆は書かれていたのですが、サムの片思いっぽかった。なのでロマンスがどう進行するのか楽しみだったのですが、どうもなぁ。ロマンスがほとんどないに等しい感。やたらにセックスシーンがあり、それに続いて言い合いシーンがあり。読んでてイライラの方が多かったです。

意固地なスヴェティと傲慢なサム。なんの情緒もありません。それが話の半分以上を占めてて、全然楽しくない。気持ちがあるからセックスシーンもドキドキするんであって、単にセックスシーンばかり書かれても楽しくない。ただのぺージ稼ぎかとも思え、途中からセックスシーンは読み飛ばしました。同じ事の繰り返しなんだもん。

事件もなぁ。スヴェティが捕まっていた人身売買事件と繋がっているのですが、それにしても本文読んでての印象は組織として小さいと言うかお粗末。やってることは残酷ではありますが、大それた組織には思えませんでした。そして最後は個人で関わる爆弾の話になってた。

同じく、護衛する立場のサムにしても、超お金持ちなのにスヴェティの護衛に誰も雇わず、自分だけとかありえない。やたら負傷してますが、もっときちん護衛出来る体制を作れよ!と思ってしまう。情報収集もいい加減だし。その点では、スヴェティの保護者のタマラ達も、彼女たちの経験値からすると対応がお粗末。みんなしっかりしろ! そしてスヴェティ。本人も色々あったにも関わらず、(今でもそれで苦しんでるらしいのに)危機意識が薄い。なぜ?? みんな疑問だらけの対応。

とにかく、今回誰にも感情移入出来ず。事件の展開にもドキドキせず。何だか残念なシリーズ最終話でした。(最初の頃の作品の記憶があまりないからかなぁ。1作目から読み返したら、今作ももっと評価が上がるのかな?) そのうちトライしてみます。

 

最近、新しいロマンスでなかなか良い作品に出会えず、再読することが増えてます。以前に読んで良かった記憶のある作品は、ほぼほぼ再読しても良いものが多くて幸せになれます♪♪

 

 

ところで、図書館に結構シリーズ漫画を置いているのを知り、借りました(笑)。元はと言えば、古書店で立ち読みしていたバレエマンガの続きが読みたくて、何気に検索したら図書館に蔵書がありビックリ★早速かりました。 バレエと言えば、先日滋賀県にセルゲイ・ポルーニンを見に行って来ました!!ただバレエの演劇部分が主で、あまり踊ってはくれませんでしたが。残念。でも美しい夢の世界を堪能しました。(ただのミーハーです(笑)。)

まだ新型コロナが流行する前で良かったです。今なら公演中止かもですね。来週も吹奏楽聴きに行く予定でチケット購入済みなのですが、どうなるでしょうか?

テロやら右翼台頭やらコロナやら世界が不穏です★ 来年ロシアに行く予定ですが、どうでしょうか??

※画像はローマ市内の遺跡跡。天気悪いですね★

 


シャノン・マッケナの『夢の中で愛して』を読んでみた♪

2019年01月17日 | シャノン・マッケナ(アンダーソン)

前作から間が空かずに借りれた本作。とうとう超能力者対決(笑)!! SF続くとは思ってなくて、ビックリでした。前作登場の実業家、ボスの親玉だったのだな。サイコな野郎ですが、世界を平和にしたいのだそうだ、薬物で(笑)。

そして長らく「シンディ一筋のおたくキャラ」だったマイルズが、いつの間にやらマッチョな超能力者になってました(笑)。前作で超能力発揮してたアーロよりも超能力(防御力?)が格段上らしい。そして不死身っぽかったマクラウド兄弟&その仲間たちがラスボスのテレキネシス(=念動力…私は「バビル2世」世代なのでサイコキネシス(笑)。)でやられているのに驚き★

そう、今回は過去の登場人物総出演状態(笑)。中でもショーンとタマラが、ちょっと目立ってたかなぁ。そして彼らの子供たちがワラワラいます(笑)!子供たちがクローズアップされることがなくて残念でしたが、各カップルのラブラブぶりが見れます♪…でもいつものことですが、忘れてる人物がいるので再読しないと。(お馬鹿頭★)

そして今作、タイトルからも判る(?)通り、ホットなシーンが多い(笑)。おいおいってくらいですが、ま、ページ数も長いんで良いんですけども。それより浮気モンのシンディはガツンと言わさなぁ、物足りない。気が良いんだからマイルズ。  ララとお幸せに~♪

次作のヒロインは、以前に登場し今作再登場のスヴェティ♪ ヒーローのピートリーは残念ながら記憶にない(笑)ので、この本出る前に過去本再読します。…で、今回で超能力者のラスボスは死んだので、次作の敵は、臓器売買組織関連っぽい。暗い…。

 

 

最近、娘が「三国志」に興味があると言うので、昔ハマっていた(笑)NHKの人形劇の『三国志』を借りて来て見ています。久々でしたが、解説付きで面白いです。懐かしの伸介、竜介が出ているのもご愛嬌(笑)。取り敢えず、劉備、男前(笑)。私は周瑜が好きだった記憶が。いつ出て来るのかなぁ~♪♪ 

※画像は我が家の「三国志」フィギュアコレクション(笑)。小さいのに精巧です♪

あと、初めて見た『愛と哀しみのボレロ』。ずっとバレエ映画だと思ってました。第2次大戦時の色んな国の家族のお話だったのですねぇ、ビックリ★(…無知でビックリ?!)ただ登場人物が多くて、誰が誰だか判らなくなる時も多々あり。 タチアナが可愛かったなぁ♪

年始早々の1月5日は、『CHEMISTRY』のライブツアーがあり、行って来ました!メッセージカードお渡し会では、久々にお二人を間近で見れて幸せでした♪♪ …心配なのは、飽き性な私の性格。いつまでこの気持ちが続くでしょうか(笑)?


SFだったっけ?(笑) 『その愛に守られたい』byシャノン・マッケナ

2018年12月20日 | シャノン・マッケナ(アンダーソン)

「マクラウド兄弟」シリーズの9作目です。(以前に言ったかもですが、「ブキャナン兄弟」(ジュリー・ガーウッド)とちょっと混ざる~(笑)。((ファンの人には「全然違う!」って怒られそうですが。))  前半は、どちらのシリーズも何度も再読してたので大丈夫なんですが、後半になってからは、両方1回読んだだけのうろ覚えなんで、良く考えて読まないとおかしなことになる(笑)。) その上、ネット評価は高そうなんですが、このシリーズの7作目の『このキスを忘れない』のヒロインが嫌いだったので飛ばし読みした覚えが。でも前作の『朝までこのまま』は楽しかった記憶。ただ今回のヒーローが出てたの、全然覚えてなくて★ 再読します!(そればっかり(笑)。)

で、肝心の今作のロマンスですが、めちゃ好みの設定(笑)。最初反発していた二人が魅かれ合うのは、ツボです♪ 孤独に生きて来たヒーローが、ヒロインによって変わって行くのが良いですねぇ~。幸せそうで読んでて楽しかったです♪♪

今回の始まりは、ヒロイン等の説明がないまま、すぐに事件に巻き込まれてビックリでした。でも全然飽きさせず、この分厚い(693P(笑))本を一気読み!

ただ超能力者の話だよ。薬で超能力が発動…ってのもありましたが、生まれつき超能力がある人達が出て来ます。ビックリ★(そんな話だったっけ?) 一番強そうなのが、ヒーロー父。イタリアのマフィアです。(ヒーロー父、超能力者なのに、自分の妹の力は受け入れ拒否してたなぁ。なぜだ??) 次が実業家のサディアス。でもあんまり出て来なかったなぁ。悪の親玉かと思ってたんですが、ヒーロー父との対決がなかった。(今後も登場予定?) ヒーローは能力発動したばかりなので、力量は判らず。でも遺伝だそうなので、父似で強そう。そしてもともと素質のあったらしいヒロイン。薬で能力発動。これからは超能力者として生きるのかな?

でも私の理解力の無さのせいなのか、事件の中心である薬の性質が良く判らない(笑)。A剤打ってB剤打てば、永遠に超能力者でいられるものなの?それとも今まで以上の力が出せるもの?どうなんだろう。 そして一番理解出来ないのが、ヒーローのいとこのディミトリ。A剤打って力増強したのに、なぜにB剤打たない?(打たないと死ぬ設定なのに。)注射器を全部捨て様とするってな??意味が判らない。まずB剤自分に打つでしょう、普通は。何しに来たんだ、スプルース・リッジまで!

ところで、踏んだり蹴ったりのマイルズ(笑)。次作に期待!

 

今は、パラノーマル(バンパイアもの)で有名な『トワイライト』(ステファニー・メイヤー)を読んでます。…がめちゃティーン向きのお話(笑)。 話は上手なんで読み易いんです。が、主人公の女子高生にはなかなか感情移入が出来ないよ、おばさんは(笑)。若い頃に読みたかったなぁ。

平行して急に読みたくなった、キャンディス・キャンプを再読中♪ お気に入りの作品ばかり読んでるので、読んでる間中ハッピーです(笑)♪♪

 

 

 

先日、あまりにネットでの評価が高かったので、そんなには知らないクイーンの伝記映画、『ボヘミアン・ラプソディ』を見で来ました。 サイコーです!楽しかったです♪ それこそクイーンを知らない娘も、楽しかったそうです。 良い映画でした。 そして、当時男前だと思っていたロジャー・テイラーは、あちらでも男前枠だったと知りました。男前は世界共通なんですね?ちょっと不思議。 (ロジャー・テイラー役の俳優さんも男前でした(笑))…って言うか、この映画、本人たちに超似てる人を連れて来ていてビックリ★ クオリティー高過ぎ(笑)。


『ハッピーエンドを見つけたら』 by シャノン・アンダーゾン♪

2018年09月01日 | シャノン・マッケナ(アンダーソン)

久々のシャノン・アンダーソン(シャノン・マッケナ)。マクラウド兄弟シリーズがお気に入り(…とは言え、シリーズ6作目の『危険な涙がかわく朝』までくらいですが。それ以降の3作は失速気味★ 未読の2作は、図書館に予約中(笑)。)

で、この作品は、アンダーソン名義でヴィレッジから出ている薄い本(笑)です。サクサク楽しく読めました♪♪ (サスペンスなしのロマンスです。)

ヒロインは、マンハッタンで働く音楽エージェント。3度、婚約破棄された経験から、自分には魅力が無いと思っている。 ヒーローは、ハンプトンヴィル(田舎だそうです)の大工。アイリッシュです(ロークと一緒(笑)♪)。彼は両親の離婚から、家庭的な女性を妻に求めています。なので正反対な都会派のヒロインはタイプでない…と思っているのに魅かれて行く…と言う私好みのシュチュエーション(笑)♪(簡単に好きになったり、すぐベッドインしたりは今一つ。やっぱりロマンスで大事なのは過程です!)

ヒロインの優しさや傷つき易さを理解して、魅かれて行くヒーロー。子供の時から両親に甘えることが出来なかったために、今でも他人に甘えることが出来ないヒロインの世話を焼くヒーロー♪ そんなヒーローに魅かれつつも、また別れることになるのを心配するヒロイン。そこにダメ男の元彼、元彼の妻、ヒーローのいとこ、ミュージシャン等が上手く絡んで来て、良品になってます♪♪ その上、短いので、ささっとロマンスを堪能したい方にお薦めです(笑)。

そして久々のハーレクインのモニター(笑)。初めて読むダニー・ウェイドの『富豪に恋した灰かぶり』が送られて来ました。こちらも楽しかったです♪ 何となくですが、ペニー・ジョーダンの『大富豪と手折られた花』(お気に入り♪)を思い出しました。傷つきやすいヒロインと、ちょこっと尊大なヒーローのロマンス。

今作のヒーローは、富豪で厩舎のオーナー。ヒロインも厩舎のオーナーで、馬について博学。ヒーローは昔、婚約者に去られたことで、傷ついている。ヒーローは、継母に常に外見や女らしくない振る舞いを指摘され続けて、容姿に自信がない。この継母にいじめられているのと、父親が亡くなっているところが、シンデレラなんでしょうが、馬の所有権は彼女にあります(ので、シンデレラよりは立場は強い(笑))。なのに贅沢したい継母は、勝手にヒロインの馬を売ろうと画策。そのことが原因で主役の二人は出会います。

ヒロインを理解して、彼女の良さを引き出そうとするヒーロー。自信満々に生きるヒーローに魅かれるヒロイン。こちらもテンポ良く楽しく読めました♪

 

 

今日は、一人で★『イコライザー』をレンタルして見ました。だんなは忙しいらしく、私が見て良かったら見るとのこと。忙しい娘とは時間が合わず★ で、感想はと言うと、良かったんだな~これが(笑)。『M:I』みたいな派手なアクションはないですが、じっくり描かれてて。ただ犯罪組織一つ潰したら、ロシアから殺し屋みたいなのがやって来て、他にも犯罪組織を沢山傘下に持ってたり、アメリカの議員も買収されているとかって話が大事になってビックリ!でもきちんと治まります。良かった(笑)。

ただヒーロー、いくら元CIAでも凄過ぎですが(笑)。私は元々派手なアクションは求めてないので(格闘技は好き(笑))、こちらの方が性に合ってます。殺し方は凄かったと言うか惨かったと言うか…ですが。(面白くない作品は、途中で飛ばして見るんですが、今作はしっかり全部見ました。)

あ、うわさになってた『カメラを止めるな!』見て来ました。久々映画館で×××(←ネタバレになるといけないので)。楽しかったです♪♪

映画のタダ券があるので、『M:I』の新作『フォールアウト』に行くか、『アントマン&ワスプ』に行くかで思案中。映画館で見るなら、派手なのが楽しいかと(笑)。