浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

大当たり♪♪ 『 うっかり者のクリスマス 』 by レニー・ベルナード

2016年02月29日 | レニー・ベルナード

いや~久々、当たりました!楽しかった~♪ タイトルだけ見ると何だかなとは思いますが(笑)、中身は超可愛いヒロインのロマンスです♪ この作品は、前回紹介した『養護学校の冬』に収められている中篇の一遍。 このシリーズ、今までヒットしたのがなかったので(笑)、諦め気味で読み出したのですが、これは良かったです。何と言ってもヒロイン、本当に可愛いの!タイトルの「 うっかり者 」はヒロインのこと。彼女なりに考えて行動しているのに、他人からは奇異に見られたり、後先を考えないで行動したために災難に見舞われたり。ただすごく真っ直ぐな上に、とても前向きなヒロインは、めげない。彼女の失敗を笑いの種にされて傷つくヒロインですが、それでも笑顔だったり。小さい頃、うさぎを追いかけるのに、服が汚れてはダメだと考えて服を脱いでシュミーズでいたことを、『裸で走り回っていた』と笑われるヒロインですが、その場面を想像すると可愛くって♪ ヒロインがちょっとうっかり者なのが、可愛くって仕方のないヒロイン父も素敵です。そして彼女の笑顔や一般的でない考え方(?)に惹かれて行くヒーロー。結婚する気はなく、なるべく女性から離れていようと考えているのに、ヒロインのそばに行かずにいられない…って。もうツボですな(笑)。 ただヒロインを笑い者にする張本人(本人には悪気ないらしい)のウォルフ夫人を、気に入っている感のある父には疑問。ウォルフ夫人には一言言ってやりたい! でも全体的に、幸せでした。はい(笑)。

レニー・ベルナードの作品は、以前読んだことがあったんですが、(『ルビーレッドは復讐にきらめく』って言うラベンダーブックスの作品)、こちらは全然面白くなかった(笑)ので、やっぱり作者だけでは良し悪しは決めれないんだなぁと再認識。良い作品に巡り会えるかどうかは、運の強さかな(笑)?

そして、再読完了、『あの頃を思い出して 第二部』。 こちらは前作の伏線があるので、犯人自体は判り易いし、犯罪も狭い範囲だし、サスペンスとしてはちょっと弱いですが(笑)、相変わらずのイヴとロークの遣り取りを楽しんでました。そして彼らとギャラハットの関係も良いですよね♪ でも今回の犯人も、こないだ読んだ短編集の『報復は真夜中の秘めごと』の犯人も、両親にはきついですよね。真面目な親には理解出来ないし。でも以前にも書きましたが病気と一緒で、ある程度の割合で絶対サイコパスは生まれると思っているので、子供にも気を付ける様には言ってます。…でもパッと見、判らないだろうからなぁ…。心配。 そして《イヴ&ローク》、次回作からの数冊がまたまたみつからないのですが(笑)…。 あ、『偽りの顔たち』の感想で書き忘れてたのですが、本文に出て来る映画 『 マルタの鷹 』。以前ハンフリー・ボガード主演で、ハードボイルドで、モノクロで良いのかと思って観たら、主役の探偵、相棒の奥さんと浮気している…と言うことで、ロマンス好きには受け入れられない設定でした。かっこ良いはずの主人公が、モラルのない不潔な奴だなんて。がっかり★

そして今は、図書館からの「予約してた本来たで攻撃」にあっとります(笑)。 まずシャノン・マッケナの『このキスを忘れない』。 《マクラウド兄弟シリーズ》 7作目です。やっと謎だった、ショーンの双子の弟の登場です(遅っ★)。で、借りて来たら、948ページもの大作…。予約本が中々来ないので、じゃあと予約したリンダ・ハワードの『チアガール・ブルース』と、去年の『このミス』で1位になった『その女 アレックス』まで来ちゃって。早く読まないと 《 イヴ&ローク 》 の『呪われたレシピ』が迫ってる(笑)。 頑張ります。

『このキスを忘れない』は、今のところほぼ200ページ読んだところです。面白いです♪ どう展開するのか読めないのでドキドキです。そして『チアガール・ブルース』。こちらはちょっと苦手な一人称形態。楽しめると良いな。

 

先週は、めずらしく忙しかったです★ カンボジア旅行の代金を支払いに、仕事帰りに近くのJTBのお店へ行って来ました。取り敢えず手付けの5万円分払いました。カンボジアは珍しくビザのいる国なので、申請しないと。あと米ドルが使えるそうです。 それから中学校のPTAの本部役員なるものになったので、会議に行って来ました。メンバーさん、みんな良い人そうで、楽しい一年になりそうです♪ 次の日には、久しぶり(6、7年ぶりくらい?)に台湾人の友人夫婦が関西に旅行に来るついでに会いに来てくれました。去年双子さんが生まれて、奥さんは育児休暇中。何と、育休2年取れるそうで。ビックリです★ そしてさすが親日家の台湾。子供さんの名前、日本人の名前を付けてくれてました。そちらもビックリ★ ま、漢字は同じだけども。 夜7時に来ると言うことで、一緒に食事をしようと言うことに。日本らしい食べ物、何が良いか悩みましたが、その辺では食べられないであろう、京都風のお雑煮(白味噌)、肉じゃがをメインに、きゅうりの酢の物、出し巻き卵2種(ノーマルと紅しょうが入り)、鮭ご飯等を用意しました。 そして最後は和菓子。この時期なので、お花見団子や桜餅、草餅等、和を代表する和菓子を出せました♪♪ あ、京都で花魁になれるところがあるらしいです。住んでいても知らないことだらけ★

そして映画。ヒチコックの『知りすぎていた男』を観ましたが、どこが良いのか判らなかった★ ま、ジェームズ・スチュアートが好きでないのもあるかも知れない(笑)。 最近、本読むの優先してたので、BSで録画した映画が溜まって来てます…★見なくちゃ。


大・大・大好きな ジェシカ・ハート ♪♪ 

2016年02月23日 | ジェシカ・ハート

大好きなジェシカ・ハートをお薦めしようと再読していたのですが、思っていた以上に手持ちの作品があって、結局未だに全部読めてません(笑)。 なので、今読んだ中でのお薦めです♪

取り敢えず、今数えたら彼女の本が手元に55冊あって、再読した中で大好きな作品が26冊。なかなかの気の合いぶり(笑)で、最近は寝る前に彼女の作品のお気に入りシーンを再読してから就寝してます(笑)。

以前、何読んでも面白くなかったときには彼女の作品に救われました。何と言っても彼女の作品は全て、ハーレクインイマージュまたはハーレクインロマンスからの発行。どんなに長くても200ページにはなりません。それなのに丁寧な作りで、数々のエピソードから細かな心理描写等、読み飛ばすシーンもなく、繰り返される同じ描写もなく(笑)、どきどきしながら読めます♪♪ はぁ~、幸せ♪(笑)

また、彼女の作品の舞台はバラエティーがあって、それも魅力のひとつ。牧場主と言えば、テキサスしか頭になかった私に、オーストラリアにも牛がいるよ!(笑)と教えてくれたのが彼女の作品でした。そうだオージービーフ!…とは思いませんでしたが(笑)、テキサスと違い、かなりな僻地でのお仕事で、買い物も一仕事。自家用飛行機必需品みたいなところだそうです。乾燥した赤土での生活。黙々と働くヒーローのオージー。彼に惹かれて行く都会育ちのイギリス人って設定です♪ (彼女の作品のヒロインは、ほぼイギリス人です。) それからギリシャが舞台のものも数点あります。そしてアフリカ。(作者自身がガーナ生まれだそうで。) 舞台がアフリカやギリシャと言っても、主人公たちは現地人はほとんど出て来なくて、イギリス人とかアメリカ人なのですが、その土地の雰囲気が伝わって来て、良いんですよね~。ほんとに楽しいです♪ ちなみに砂漠ものでもシーク等は出て来ません(笑)。

ところで、お薦め前に、最近思った私にとっての『萌えツボ』をお伝えしとこうかと。何と言っても、萌えツボが合わないと、私のお薦め読んでも面白くないと思うので(笑)。まずは一目惚れパターンは好きじゃないです。容姿の良い男女が即恋に落ちても楽しくない(笑)。それと、セックスメインみたいなのも勘弁です。特にヒロインがヒーローの体目当て的なのは、興醒め。流れの中でのセックスは良いのですが、あくまでロマンスが読みたいのであって、ポルノじゃないんだよ!とは、声を大にして言いたい(笑)。 で、出来れば主役の二人は、最初はお互い嫌いあってるのが良いですね。 またはヒロインの片思いも萌えます。(ダイアナ・パーマーのおはこ(笑)。)逆にヒーローの片思いは読む気になれない(笑)。 そんな二人が、数々のエピソードで徐々に好きになって行く、この過程にキュンキュンします(笑)♪ そして出来れば、ライバルが出て来て欲しい!ヒーローには元カノとか、嫌な性格の(笑)婚約者とか。ヒロインには、ヒーローが誤解する(嫉妬する)ために、素敵な友人や元カレが出てくれば完璧(笑)!です。

ではでは、お薦め作品たち♪

まずはRITA賞を受賞した『天使たちの休日』。 こちらの舞台は、出だしはクレタ島で、その後ロンドンへ。主役達はイギリス人です。ちなみにヒーローは離婚歴のある子持ちの地質学者。アフリカで働いてました(笑)。 

『クレタ、恋の島』 『青い海の神話』。 どちらもギリシャの島が舞台です。『クレタ、恋の島』は、めずらしくヒーローはギリシャ人です。

『草の海、恋の船』 『星空に降る愛』 『最高の片思い』 『愛を禁じる心』 『ひそやかな情熱』 『赤い砂の誘惑』。 こちらはオーストラリアが舞台の作品たち。 『最高の片思い』は、よく泣きながら読んでます(笑)。ちなみに『星空に降る愛』の続編です。

『ひと夏の魔法』。 めずらしくフランスが舞台。 文月今日子氏がコミック化された大好きな作品♪

『ロマンスの法則』 『ファースト・キス』 『ロマンスは慎重に』 『秘書失格?』 『ボスとの約束』 『ひと月の恋人』 『ボスに恋愛レッスンを』。 秘書ものっぽいのを集めました♪ 『秘書失格?』は、舞台がスコットランド♪ 『ロマンスの法則』の舞台は、オーストラリアです。

『ティアラは似合わない』。 本当にめずらしい、ヒーローがヨーロッパの小国の王子さま。

『トラブルがいっぱい』 『サハラの星空』。 どちらも舞台がアフリカ。そして大好きな作品です♪♪

あと、『二人だけの珊瑚礁』(舞台は中米の島) 『もう一晩だけ、あなたと』 『幽霊城へようこそ』(スコットランド♪) 『結婚は一日だけ?』(ヒーロー、アフリカでの仕事) 『ロマンスは想定外』 『今度の恋もあなたと』 。 以上26冊!

どれでも良いので、ぜひ読んでみて下さい♪♪

 

そして続けている《イヴ&ローク》の再読。とりあえず『 あの頃を思い出して 第一部 』を読み終わりました。こちらはノーラ・ロバーツ名義でイヴやロークが生まれる前のお話です。上記の定義通りで、ロマンスは私好みではないですが、そこはノーラ・ロバーツ、その他の要素が良くて(特にペットの犬!)、それなりに楽しめました。今、第二部読み始めてます。面白いと良いな。 そして新しいロマンスとの素敵な出会いがありますように!

 

ところで先日、『天空の蜂』と言う映画を観ました。日本製のテロ映画…ってことだったので、全く期待していませんでしたが、面白かったです!モックン、ほんとにすごい。ビックリでした。モックンをかっこ良いと思ったことなかったので、余計(?)にビックリ。 ちなみに原作は東野圭吾。彼の作品は数冊読みましたが、面白いと思ったのが1冊だけだったので、その後は読んでませんでした。こんなのも書くのかと驚き。そしてここに?で向井理が出てました。何も知らずに観たので、いろんな意味で楽しめた作品でした♪ 向井君と言えば、カンボジアで撮影した映画があったはず。カンボジア行く前に見なくっちゃ(笑)。


『真心の贈りもの』(修養学校の冬) by ジュリア・ロンドン を読んでみた。

2016年02月18日 | ジュリア・ロンドン
うーん、またまた不作(笑)。 (ちょっと前まで、当たりが続いてた気がしてたのですが…★) 今回読んだ『真心の贈りもの』は、扶桑社から発刊されている本で、読んだのは中篇2本収録されてるうちの1本でタイトルになっている作品です。 ジュリア・ロンドンは、『危険なプリンスと恋に落ちる方法』(「不運なデビュタント」シリーズ2作目。1作目も好き♪)がお気に入りの作家さんなのですが、この作品は良く判らない★そしてつまらない(笑)。 
 
舞台は19世紀初頭のイギリス。ヒロインは、お金持ちの牧羊業者の一人娘で、父の希望で爵位のある男性との結婚を望んでいる…って設定なのですが、途中から爵位のあるお金持ちの男性と結婚って話になっている。ここで、?です。だってお金があって爵位のある男性が、平民と結婚する理由がない。(もちろんそこにロマンスがあれば、別ですが♪ )貧乏貴族がしかたないので成金の娘と結婚って言うのは、ありです。なので、貧乏な貴族を探しているかと言えばそうでもない。そして淑女の学校へ行っていた割りに、会話から服装から何の学習結果も出ていないエピソードばかりで、そのフォローもない。その上、いくら淑女の学校へ行って、ロンドンの社交界へ参加していても、ヒロインは平民です。なのにやたらヒーロー(おさななじみ。商人)に上から目線。今は金持ちだからか?昔は一緒に遊んでいたらしいのに。嫌な奴です。ま、ヒーローはそこも可愛いと思ってる様なんですが(笑)。 二人の呼びかけが「ホルコムのお嬢様」「アンドレアさま」ってのも、何かしっくり来ない。その上ヒロイン、悪気はないらしいが二股って、さらに受け付けられません★ はぁ~。むなしい…。 
 
今は、ノーラ・ロバーツの『あの頃を思いだして 第一部』を読んどります。内容憶えてないので(笑)楽しみにしております。 (最近、再読でしか楽しめない…。悲しい…。)
 
 
ところで、先日のNBAのオールスター、良かったですね~。終始、楽しそうなウエストメンバーが映っていて、その中心にはコービーがいて♪ 幕間で、コービーがクリス・ポールの息子くんとバスケしてたのが可愛かったです♪♪ ちょこっと注意してるっぽいクリスも。お父さんしてるなぁ~(笑)。
 
そして錦織選手!メンフィスオープン、4連覇おめでとうございます!! 前回も思いましたが、トロフィーの代わりに本物のギターって…。めちゃ飾りにくそう(笑)。 でもこのギター特注だそうで、4,50万円するそうです★ ちなみに前々回までは、本物のギターではなく、ギター型のトロフィー(笑)だったそうです。 ただメンフィスはATP250の大会なので、優勝しても、まだランキングは7位だそうです。(充分すごいんですが。)
 
※本日、とうとうアンコールワットツアー、申し込みました!5日間で一人11万5千円程です。 素敵な人たちと出会えると良いな♪♪

『サプライズは嵐の夜に』 by ローリ・フォスター を読んでみた。

2016年02月14日 | ローリー・フォスター

今回も図書館から借りて来ました。 で、自分では購入しないと思う(笑)。 以前から書いてますが、どうも最近のローリ、今ひとつ。こちらは、格闘技ファイターSBCシリーズの4作目。今回のヒーローは、この格闘技団体の会長さんのお話です。多分以前から出て来てるんでしょうが、全然記憶に残ってなくて(笑)、すみません、初対面感満載で読みました。 今回は、この会長さんのロマンスと新人ファイター君のロマンスの二本立てと言う本来なら美味しいはずの設定なのに、どちらのロマンスもそんなに盛り上がらなくて…。 なんでかな、どちらのヒロインも思い込みが激しいと言うか、偏見があると言うか、上滑りな批判が最初にあって、読んでて不快感。特に「暴力的なスポーツに反対する女性連盟」のリーダー。頭ごなしの批判に共感が出来ないので、気持ちが離れてしまう。ヒーロー君は、一目惚れし過ぎ(笑)。事件も起こるけど、狂信的な一人が起こしてるどうでも良い感じの事件ばかりだし、あの面白かった『出会いはハーモニーにのせて』のヒーローもちょこっと出て来ますが、ヒロインいないのでつまんないし(笑)。 私的には『出会いはハーモニーにのせて』に出て来た、ヒロインに片思いしていたバンドボーカルの男性のロマンスが読みたい。

で、前回、設定がダイアナ・パーマーの『 大富豪と淑女 』に似ている…と思ったがために読みたくなった『 大富豪と淑女 』を再読しました(笑)。やっぱり面白かったです!! ただヒーローの名前、「マット」で覚えてたのですが、正式な名前は、「メイザー・ギルバート・コールドウェル」。こんなに長かったのか~と、どうでも良いんですが、ビックリしました★(そして何でマットになるのか判らず(笑)。) それとヒロインの母の名前。マリー・マリって。ま、こちらもどうでも良いんですが(笑)。

『ニューヨーク十二番街の呪い』を再読。《イヴ&ローク》シリーズの番外編です。内容全然覚えてなくて、どのタイミングで読むのか判らず、ちょこっと「ほのちくりん」さんのブログ、『ギャラハットの覚書』へ行って調べてみたら、すでにタイミングを逃してました(笑)。慌てて収録作の1作目と2作目を読みました。 で、1作目の『はるかなるオリンポスの英雄』。こちらには、ウェブスターが恋に落ちるお相手のオリンパスの警察署長が出てました!彼女のことも覚えてなかったんで、そうか、ウェブスター、好みを肉感的な女性に変えたんだ!と思って読みました(笑)。コロンビアで働いてたらしいですが、コロンビア人なのかな?(コロンビア人がどんな外見かは判りませんが(笑)、気になる★)  2作目の『報復は真夜中の秘めごと』。こちらは気になってたイヴのロークへのクリスマスプレゼントが出て来ます!サマーセットに助言してもらった本、無事、ロークにプレゼントされてたんですね。本編では抜けてたんで、気になってたんですが、ここに載ってたとは。 そしてこの話の犯人、めちゃ怖いです。その犯人にマイラが捕まって檻に入れられてしまうって…。久々、本当に怖い話でした。で、まだピーボディとマクナブは仲悪いです(笑)。 で、感想はどちらもさすがの及第点。楽しく読みました。 3作目はもうちょっと先みたいなので、今度こそタイミング良く読まねば(笑)。

日本のアイスホッケー男子、オリンピックに向けて頑張ってます!3連勝しました!わーい!最終予選進出です♪  そして私の頭の中は、レイチェル・ギブソンの『幸運の女神』&『大好きにならずにいられない』が浮かんでおります(笑)。楽し~い♪♪ 

さて、次は取り敢えず、《イヴ&ローク》シリーズの再読と、「淑女学校の冬」を読む予定。素敵なロマンスだと良いな♪

 

ちなみに今日はバレンタイン。(イヴ読んだ影響から、気分はクリスマス(笑)。)日曜日なので、義理チョコに悩むこともなく(笑)、チョコケーキ焼いて、めずらしくグラタン作って、チビの好きなコールスローサラダと、金時人参の超簡単ポタージュなんぞを作りました。疲れたぁ…。いつも日曜日は超手抜きな晩ご飯なので(笑)。

あ、読書とは関係ないのですが、『イニシエーション・ラブ』って映画をだんなが借りて来たので、一緒に観ました。最後にどんでん返しが…ってことだったので、興味津々だったのですが、ロマンス好きの私には耐えられない不誠実話で、どんでん返し以前に、話自体がどうでもいいわ!!って感じで、結局本読みながらの鑑賞になりました(笑)。 『予告犯』もね、そのためにレイプもどきされる人ってどうよ!他(笑)で、ダメでした。そう言う訳で、映画も最近良いの当たってないなぁ…。 ドラマは『名探偵ポアロ』や『刑事フォイル』と、なかなか良いのが見れてます♪ (『刑事コロンボ』も見てます。ミステリー好き全快!(笑)) 


『傷痕に優しいキスを』 by ジュリー・ガーウッド 他を読んでみた。

2016年02月10日 | ジュリー・ガーウッド

今回は間があいた分、再読も含めていっぱい読みました。…が、新しく読んだ本は、そんなには盛り上がりませんでした★残念。

図書館で予約していたジュリー・ガーウッドの『傷痕に優しいキスを 』が来ていたので、借りて来ました。今回もサクサク読めました。でも色んな意味でちょっと物足りなかったかも。ちなみにヒーローはホノルル(ハワイ!)在住のFBI職員です。 (ハワイはアメリカの50州の中で一番住み良いらしい。) そして、この作品は「 ブキャナン兄弟 」シリーズのスピンオフだそうで、ブキャナン兄弟の名前(多分五男)のみが出て来ます。

で、物足りなかったとこですが、まず犯罪事件が特にない。少女の頃にストーカー被害を受けたヒロインの、過去の亡霊的な犯罪者が存在しますが、実際出て来るのは終わりの方。ヒロインが犯人を目撃したために狙われているであろう現在の事件も、実際には特別何も起こってないので、切迫感がない。そしてヒーローは、強引さがないので物足りない(笑)。(プロポーズシーンは好きですが(笑)。)そして最悪は、ヒロインの婚約者を盗った妹の性格が悪過ぎなこと。盗ったこともあやまらなければ、ヒロインが襲われても、思いやるどころか自分の結婚式が台無しになったと怒ってる超自分勝手な奴。なのに、両親は怒らない。ありえない。ちゃんと躾なアカンて、ほんとに…。イライラ(笑)。 楽しかったのは、ヒーローの兄(血の繋がりはない)が、有名なアメフト選手でヒロインが彼のファンだったこと♪ 

次に読んだのは、久々のエリザベス・ローウェル♪ 『 太陽の谷 』を筆頭にMIRA文庫には大好きな作品が多々ある彼女ですが、今回読んだ『 あなたの瞳に溺れて 』は、駄作でした(笑)。設定がダイアナ・パーマーの『 大富豪と淑女 』に似ていて(大変な思いをしているヒロインが、ヒーローのいとこの紹介で牧場に働きに来るところが)、ちょっとワクワクしながら読み始めたのですが、ぜんぜん違いました。何と言っても、ヒーローがやたら傲慢なだけの嫌な奴だったこと。ヒロインにしょっちゅう罵詈雑言を浴びせるわ、若過ぎるとか、結婚する気はないからとか言っておいて結局手を出すわの超自分勝手な奴(上記作品の妹と同じ感想(笑)。)大した展開もなく、読んでて楽しくなかったです。残念。 彼女の《 ロッキング・M牧場 》シリーズは大好き♪♪なのですが。

次に読んだのは、扶桑社刊の『 結婚をめぐる十箇条 』 ( 副題が「 修養学校の秋 」と言うことで、「 淑女たちの修養学校 」シリーズの番外編だそうです。)。サブリナ・ジェフリーズとリズ・カーライルの中篇2編が収録されています。 サブリナ・ジェフリーズは、MIRA文庫刊の《 背徳の貴公子 》シリーズがあまりに良くて、その後ちょくちょく読んでますが、まだ《 背徳の貴公子 》シリーズレベルの作品には出会ってません★ 残念。 今回の『結婚をめぐる十箇条』も、最初ヒロインのああ言えばこう言う式の口先だけ感嫌でした。後でそれだけでないのが判りましたが、でもな。またヒーローが、伯爵ですがインド人との混血って言う設定で、どう言う展開になるのか結構楽しみにしてたのですが、大したエピソードもなく終わりました。ま、良いんですが(笑)。 リズ・カーライルの『 真夜中過ぎに 』は、ヒロインの叔父さんの態度が不可解で、理由を言われても納得出来ず、残念でした。こちらはヒロインもヒーローも良い人で、叔父さんとの関係さえどうにかなってたら、中々良かったかも。  ただ、メインの「淑女たちの修養学校」シリーズを全く覚えてないので(笑)、ちょっと読み損なってるかも知れませんが。

で、上記作品を読む間に再読したのが、《 イヴ&ローク 》シリーズの16の『 弔いのポートレート 』と、17の手紙『切り裂きジャックからの手紙』。(見つかりました(笑)!三階ではなく、違うところに置いてあった★) どちらも面白かったですが、特には、『弔いのポートレート』!サマーセットが階段から落ちて骨折します。心配するローク。自分の本当の母が判り、めずらしく混乱するローク。そして酔っ払ったロークにも出会えます(笑)。(そうか、この巻だったのか。) アイルランドで、イブと会うシーンが好きです。犯人もまたも覚えてなくて(笑)、ロマンス&サスペンスの両方が楽しめました。でも、完全懲悪ではないので、事件が解決しても哀しいですね。 『 切り裂きジャックからの手紙 』では、今度はイヴの母親の記憶がよみがえります。こちらは、父親と同じくどうしようもない人物。イヴ、救われないなぁ…。 次は、番外編の『ニューヨーク十二番地の呪い』を読みます♪

 

ロマンス小説ではないのですが、京極夏彦氏の『巷説百物語』も再読しました。面白かった印象しかなかったのですが、今読めば、こんな猟奇的な人物ばっかりおる(笑)??って感じでした。ま、仕掛け等は面白く読めましたが。それと以前、『漢字が少ない!』と嘆いてましたが、これでもかの漢字のシャワーでした(笑)。

それとロマンスのヒストリカルを読んで、西洋の歴史に興味を持ったので、中野京子氏の『ハプスブルク家 12の物語』を読んでます。(以前に読んだこのシリーズの『 ロマノフ家 』と『 ブルボン王朝 』は面白かったです。) 並行して福知怜氏の『ダ・ヴィンチの暗号』を読んでます。別にダ・ヴィンチの絵が好きな訳ではないのですが(笑)、この時代の秘密結社の話が載っていたので、買ってみました。面白いと良いな♪

4月には、アンコールワットに行こうと思っているので、クメール文化等のカンボジア情報も調べないといけないので、ちょっとバタバタしておりますが、ロマンスは読むぞ(笑)! アメフトは終わっちゃったしね…。 (NBAのオールスター戦が、来週ありますが♪)