前回は、スーザン・E・フィリップスのアメフトロマンス紹介だったので、今回はアイスホッケーで(笑)。
…とは言っても、レイチェル・ギブソン、アメリカではベストセラー作家なのに、日本ではまだ5作しか出てません★
そのうち、アイスホッケーネタは2作。
『大好きにならずにいられない』とスピンオフの『幸運の女神』。
どちらも好きですが、『幸運の女神』のがよりお勧めです。
『幸運の女神』のヒーローは、シアトルのホッケーチームのゴールーキーパー(ゴーリー)。ヒロインは、記者。
珍しく、このヒロインは胸がない設定。
初めは、相容れない二人が徐々に近づいて行くって設定自体、超好みな上に、個々のエピソードも良くって。
選手達が験を担ぐ(げんをかつぐ)とこだったり、スポーツマンなので食事に気を使ってたり、男の世界に女は不要みたいな空気感だったり、やっぱりどこでもあるんだなぁ…と納得することしかり。
キュンキュンしどころいっぱいの、めちゃ好きな一冊です。
…で、私の流れとして(笑)、アイスホッケーの試合をテレビ観戦しようとしたのですが、日本では放送されていないことが、判明。とっても残念…。
何とか冬季オリンピックで拝むことが出来ましたが(面白かったぁ~)、その時だけで、それも全試合じゃなかったような。
日本でも、NHLが見れる様になるといいな。
レイチェル・ギブソンで、もう一冊好きなのは、『夢で逢いましょう』。
こちらは刑事さんとアンティーク・ショップの経営者。アイダホが舞台です。
(アメリカはまだ良く判らないんです、地方による空気感の違いは。)
こちらも個性的な二人が徐々に惹かれて行くパターンで、キュンキュンします(笑)。
ぜひぜひどうぞ♪
たくさんの賞をもらっている『あの夏の湖で』は、途中までは良かったのですが、最後の方でヒーローの誤解から、ヒロインに辛く当たって別れるのですが、何のペナルティーもなくヒーローが戻ってくるのが許せなくて。
(心が狭い??)
それとRITA賞受賞作の『恋愛運のない理由』は、ヒーローは元大学のアメフト選手(笑)。
こちらは、なかなか良い恋愛にめぐり合えないヒロインの話なのですが、その理由が死んだ元ライバルの呪いって…。
すみません、受け付けられません(笑)。タイムスリップものと共に、どうも苦手みたいです、その手の話は。
パラノーマルまで行くと大丈夫なのですが、ノーマルな現代に幽霊やら天使やらが出て来られると、ちょっと引いてしまいます。
あと、最近読み終わったナリーニ・シンのシーリーズ9作目、『藍色の瞳の女神と戯れて』とバーバラ・フェイスの『砂漠のライオン』の感想など。
『藍色の瞳の女神と戯れて』は、ヒーローが結構タイプだったのですが、ヒロインがちょっとかな。
ヒーロー、実はすごく能力があるのに、あえて見せずに活動する『追跡者』。すでにこの時点でかっこ良いのに、さらに明るくて楽しくって、性格が良いって何て良い男。
ヒロインは、彼が年下で、自分より位が低いので恋人になるのに躊躇している…て時点で嫌なんだな、私は。
前向きに行って欲しい。アンドリュー(ヒーロー)と叔母さんの恋人を比べてる時点でおかしいし。
ヒーローの見え見えの一途さは、私的にはちょっと行き過ぎ感がありますが。
なので、ロマンスとしては、私はそんなに盛り上がりませんでした。
次回作のウルフのアルファー(リーダー)のロマンスが早く読みたい!
あ、9巻の巻末には、登場人物リストが付いていて、便利でした。ミニ情報(笑)。
『砂漠のライオン』は、先にコミックで読んでいたので気になって読んでみたのですが、もう一つ。
もうちょっと好きになって行く過程でのエピソードが欲しかったかな。
やたらにホットなシーンが多かった様に思いますが、砂漠でエッチはどうかなぁ。砂まみれを想像してしまって、距離を置いて読んでしまった★
私は砂漠では生きられないって言うのは、判った気はしますが(笑)。
ただこの本読んで、モロッコ行きたかったのに、考えさせられてしまった。
(でも行くつもり(笑))。
今から、ペイトリオッツのチャンピオンシップゲーム、見ます!
ドキドキドキドキ…。