浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

リンダ・ハワード … ヒーローの魅力について考えた。

2014年10月26日 |  リンダ・ハワード

まだまだ「ハーレクイン」内でのお話。

ロマンスにハマって半年くらいの頃、リンダ・ハワードに出会いました。
読んだ本は15冊程ですが、どれも楽しく読めました。

ヒーローが傲慢なのはダイアナ・パーマーと同じ(笑)なのですが、
こちらは、鋼を思わせる冷たさを感じるヒーローも出て来ます。
でもヒロインには結構一直線で、ホットです。

で、印象に残っているのが、『危険な駆け引き』。
この中で、ヒーローがコンドームを3ダース(★)所持しているのですが、
「1週間持つかどうか」って言うセリフがあり、呆然を通り越して爆笑(笑)の世界でした。
ありえない…。

でもこれがアメリカ女性の好みのヒーローなのかな?…とも思ったのでした。
とにかく「強さ」を求めるアメリカ。ベッドでも強い男性が良いのかと。
もちろん日本女性もそうでしょうが、でも回数は問わない…と思う。と、言うか1回で良い気がする(笑)。
一晩に何度もって、肉体的に可能なのか? 病気っぽくないか?
夜通しのセックスとか、次の日仕事は大丈夫か?とか、いらない心配をしてしまった(笑)。

でもこの間、アメリカのニュース番組で、精力剤の市場はすごい額だと言っていたので、
それだけ需要があるんだなぁ、やっぱり回数は大事(?)なんだなぁ…と認識を新たにしました。
日本でそんなの買う人、見たことないんですが。そもそも薬局に売ってる物なのですか?
まぁ、探したことないので、知識ゼロですが。

あと、肉体を鍛えるてる男性も好きそうですね。
スポーツをするとかではなくて、ジムとかで鍛えるてる肉体が。
私好みではない(笑)、マッチョな体形

マッジク・マイク』って言う、アメリカの男性ストリッパーの話でも、
やっぱり ごつい マッチョなんですねぇ…、ストリッパーたちは。
(男性のストリッパーがいること自体が、ビックリなんですが。)
私的には、細マッチョだと拝みたいかも。

他にも魅力的に書かれているが、認められない(笑)ポイント。

あごのくぼみ・割れ」… あごは、割れてない方が好き。

胸毛
それまで胸毛が魅力的だとは、考えたことがなかったです(笑)。
でもロマンス小説のヒロインは、結構ヒーローの胸毛に注目してます。不思議。

毛深いってことだですよね?
どちらかと言うと、いらないかなぁ。
でも周りに胸毛がある人、知らないからなぁ。
実は魅力的なのかなぁ。
手触りが良いのかなぁ。
ちょっと興味があるかも(笑)。

そして! ロマンス小説で気が付いた、瞳の色の違い(遅い?)。
今まで瞳の色になんて全く興味がなかったです、周り黒ばっかりだし(笑)。
(でも外人さんに会っても、瞳の色が判るまでなかなかじっくり目を見れないんですが…。)

でも映画見るときに、瞳の色に注目するようになりました。
めっちゃブルーだと、やっぱり「すごい!」って思ってしまいます。
でも緑とか紫はまだ見たことないです。
見てみたい…。

最後に、私の好きなリンダ・ハワード作品たちを…。

ダンカンの花嫁』 (続編は『誘惑の湖』 … 好きだけど、ヒーロー、ちょっと冷た過ぎ。)
美しい標的』   (前編は『流れ星に祈って』 … 悪くないけど、ヒーロー、ちょっとひど過ぎ。)
熱い闇』     (「マッケンジー家」シリーズ 2作目
愛は命がけ』   (「マッケンジー家」シリーズ 3作目)
危険な駆け引き』 (「マッケンジー家」シリーズ 5作目)

今、二見書房から出ているリンダ・ハワードの作品を読破中(遅い?)。
読んだのは、『二度殺せるなら』とスピンオフの『青い瞳の狼』。
ちょっとジュリー・ガーウッドの「ブキャナン兄弟」シリーズに似た感じで、
サスペンスとロマンスが上手く混ざっていて、二作とも本当に良かったです!
どちらかと言うと、『青い瞳の狼』のが好きかな。
『二度殺せるなら』は、展開が性急過ぎて。
これから『心閉ざされて』を読みます!!


ロマンス入門に… ジュディ・クリスンベリ ♪

2014年10月19日 | ジュディ・クリスンベリ

ロマンス小説とひとくちに言っても、様々です。

ジャンルの違いはもちろんですが、表現方法も色々です。
体の性的な呼称が直接書かれている作品もあり、「こんな直接に書かれていて、良いのか…??」と赤面しながら読んだものです。
作品によっては、過激な性描写が売りのものもあります。

そんな中で、ジュディ・クリスンベリの作品は可愛いと言う印象です。
素直に慣れないヒーロー&ヒロインが、徐々に結ばれて行く過程が華燭にならずに書かれています。
登場人物たちも、良い人ばかり(?)なので、安心して読めます。
なので、ロマンス初心者さんにはお勧めです。

難しいことを考えずに、とにかくロマンスを楽しみたい方にもお勧めです。
ちなみに彼女の作品は全て、コンテンポラリー(現代物)です。

私のお気に入りは、

「夢見る三姉妹」シリーズの2作目 :『見せかけの花婿
「夢見る三姉妹」スインオフ    :『キスは厳禁!
こちらも「夢見る三姉妹」スインオフ:『冷たいフィアンセ

「テキサスの花嫁」シリーズ2作目 :『素直に慣れたら

九ヶ月の結婚』 ♪

気が向けば、読んでみて下さい。


後、コンテンポラリーの大作にして、佳作! RITA賞受賞作のご紹介!

ジェニファー クルージー 『恋におちる確率』 (ライムブックス)
太めで靴フェチのヒロインのミンと、ハンサムなのに恋人と長続きしないヒーローのキャル。
徐々に惹かれて行く二人に、きゅんきゅん します。
かなりの大作(622ページ!)で過激な描写もなし(笑)ですが、全く飽きずに読み終えること請け合い。
がっつり読みたい人に超お勧めです!


リサ・クレイパス … 大人の事情(?)を知る。

2014年10月13日 | リサ・クレイパス

ロマンスを読み始めて、11ヶ月。
やっとこさ、ハーレクイン以外の出版社も、ロマンス小説を出していることに気付きました。(遅い?(笑))

この頃、ロマンス小説界に《RITA賞》なるものが存在することを知りました。驚き
ロマンス小説を読んでること自体、ちょっと恥ずかしい…って感じがあって、なかなか自分的に受け入れられてない状態でした。
周りにも読者いない様だし、そんなに需要があるとも思ってなかったので。(失礼★)

それなのに、賞が存在! それも権威ありそうな。
で、どうせ読むなら、上質のロマンスが読みたい! …と考えて、その手を探しました。

そこでヒットしたのが、リサ・クレイパス
そして、『悲しいほど ときめいて』。
ライムブックス。(原書房)

本当に本当に良かったです! ヒーローもヒロインもすごく良くって、話もしっかりしてました。
ヒロインの周りは異様でしたが。
それとハーレクイン育ちには、エッチなのが(「タントラ」って・・・)ちょっとビックリでしたが、それもすぐに慣れました(笑)。
さすが《RITA賞》受賞作。 日本で出版してくれて、ありがとうと心より思いました。

…が、です。
このシリーズ、「ボウ・ストリート」シリーズの3作目なのです。
彼女の日本で最初の出版本なのに。
そして、このシリーズの1作目は9番目、2作目は10番目に出版されます。
このシリーズ、どう考えても 順番通りに読みたい 話です。なのに…。

これは残念な大人の事情なのかなぁ、その後も良く見かけます。
リサ・クレイパスの『あなたのすべてを抱きしめて』も、『あなたを夢みて』の方がその後のお話なのですが、
日本での 発行順は逆 になっています。
辛い…。 関連作は、やっぱり順番に読まないと、 思い入れが全然違って来ます
でも良くある。… 悲しい…。 

で、肝心のリサ・クレイパスの作品たち

「ボウ・ストリート」シリーズ:3部作は、どれも面白いです!! 
一番は『悲しいほど ときめいて』ですが、『想いあふれて』 『憎しみも なにもかも』 も良かったです。

『悲しいほど ときめいて』には、壁の花シリーズに出て来るウェストクリフ伯爵(『恋の香は秋風にのって』のヒーロー)が出てます。
また『もう一度あなたを』は、ウェストクリフ伯爵の妹たちのロマンス♪ こちらもお勧め。

シリーズ物ではないですが、『ふいにあなたが舞い降りて』も好きです♪

「壁の花」シリーズ:4部作も良いですね!
冬空に舞う堕天使と』 と 『恋の香は秋風にのって』 が、1,2番を争ってます。
クレイパスの作品の中でも、上位! 
そして『冬空に舞う堕天使と』のコミックは、岸田黎子氏が描かれていて、もうそれはかっこ良いんです、セバスチャン!!
はぁ~。

そして『冬空に舞う堕天使と』に出ていた、魅力的なロマ人のキャムがヒーローで「ハサウェイ家シリーズ」5部作が始まります。
このシリーズも良いですよねぇ。大好きです♪
(以前は、ジプシーと呼んでいたのですが、今はロマ人なのですね。そしてインド系なのですね、ビックリ。)

どの作品も好きですが、『夜明けの色を紡いで』 『純白の朝はきらめいて』 が、特に良いかなぁ。

リサ・クレイパス、万歳!!

ロマンス小説、本当に色々勉強になります。日々世界が広がってます♪


初期に出会った、極上な【ヒストリカル】 ♪♪

2014年10月12日 | ロマンス小説

私をメロメロにさせて、しばらくヒストリカル漬けにした作品たちです♪
この頃は、ハーレクインしか読んでなかったので、《ハーレクインヒストリカル》オンリーです。

闇に眠る騎士』 マーゴ・マグワイア  
大好きです! とにかくヒロイン & ヒーロー共、とっても魅力的!
前作『薔薇と狼』で、肉体的にも精神的にも傷を負った高潔なヒーローと、彼の傷を癒せる強さのあるヒロイン。
舞台は15世紀。ヒロインはウェールズ人、ヒーローはサクソン人。スコットランドと戦ったりしてます。
何度読んでも、良いです。 ストーリーも機知に富んでいて、本当に面白いです!

野生の花嫁』 ジュリア・ジャスティス
とにかく、ヒロイン!! 虐待されてもめげずに前向きに生きる彼女は、本当に強くて魅力的。
ヒーローは、過去に謎も秘密もない普通に良い人。辛い過去があり、また実行力のある彼女には、良いかも…です。
意外な求婚者』 ジュリア・ジャスティス
良かったんだよ~。これもヒロインが可愛くて素敵。細かな点もちゃんといろんな伏線になっていて。
ヒロイン、ラストでひと波乱起こしますが、それも彼女の思いやりと強さゆえ。
元恋人のシンジンに助けを求めるのも、この話の流れではわたし的にはベリーグッド。
(シンジンは、次回作の『ふさわしき妻』のヒーローです。こちらも中々良いです。)

夢見た騎士』 『レディの条件』 『ただ愛のために』(愛のサマーヴィルシリーズ) スザーン・バークレー
14世紀が舞台のヒストリカル。サマーヴィル家の三兄弟のロマンス。
3作品共、篠崎佳久子氏によりコミカライズされています。こちらもとっても良いです!

結婚は復讐のために』 ニコラ・コーニック
家のために、好きでもない人と結婚したヒロインと、それを恨んでいる(★)ヒーローのお話。
こう書くと、ヒーローおいおいですが、それだけヒロインが好きだと言うことで。
話も色々と事件等もあり、頑張ってます。確か。(ちょっと現在、良かったと言う気持ち以外忘れ気味。)
後で再読します(笑)。
名うての貴族』 『誘惑の一夜』 『求婚のゆくえ』(読書会の秘密シリーズ) ニコラ・コーニック
ケストレル家の三兄弟 + 友人と、読書会のメンバーの女性とのロマンス。
これは事件を追っているので、絶対順番に読まないといけないシリーズ。
ちょっとエッチだなぁと思った記憶が(笑)。

サタンの花嫁』 アン・ヘリス
十年目の蜜月』 ポーラ・マーシャル

今思い付くのは、上記の作品たち。
素敵なロマンスに出会えたおかげで、ロマンス小説が読み続けられて、本当に良かったぁ♪


ダイアナ・パーマー作品 ・ ベスト13 … 中途はんぱ(笑) + α

2014年10月11日 | ダイアナ・パーマー

ダイアナ・パーマーの作品が、全部で何冊あるのかは知らないのですが、
取り敢えず自宅には100冊ほどあります。
で、中でもお気に入りの「ベスト10」をあげようと思ったのですが、10作では収まらなくて…。
タイトル通り、中途半端ですが「ベスト13」と言うことで、お願いします(笑)。


★『砂漠の君主』 タイトル通り、中東が舞台。ヒーローはシーク(首長!)です。
        『あの日、パリの街で』の続編。『悲しい秘密』スピンオフ。
★『悲しい秘密』 傭兵もの。これも「孤独な兵士」シリーズで良いのかな?
★『傷だらけのヒーロー』 「孤独な兵士」シリーズですが、主人公たちは、ジェイコブズビル在住。 この作品のヒーローは、「テキサスの恋」シリーズに良く出てきます。
★『かなわぬ恋』 「孤独な兵士」シリーズ。『傷だらけのヒーロー』のスピンオフ(ほぼ続編)。
★『若すぎた妻』 『愛に裏切られても』の前編。
★『テキーラのあとで』 「テキ恋 6」
★『夢からさめたら』 「テキ恋 10」 そして「テキサス探偵物語 3」のスピンオフ。
★『婚約のルール』  「テキ恋 13」 
          その後、頻繁に「テキ恋」シリーズに登場するコルトレーン夫妻のロマンス♪
★『初恋にさよなら』 「テキ恋 21」 「探偵物語」のラシター登場。
★『大富豪と淑女』  「テキ恋 25」
★『壊れた恋心』   「テキ恋 28」  
★『はかない初恋
★『金色の砂塵の向こうに』 唯一[ランダムハウス]出版のヒストリカル。
      アパッチの青年と主人公の友達のサイドロマンスにハマった作品。静謐なロマンスです。

【その他のお気に入り♪】

この恋、絶対絶命!』 「テキサス探偵物語 1」
あなたと一緒なら』 「テキ恋 3」
クリスマスプレゼントは私』 「テキ恋 14」
遅すぎた初恋』   「テキ恋 26」
実らぬ純愛』    「テキ恋 27」
ペーパーローズ』  『キスして王子さま』のスピンオフ。
許されぬ過去』  めずらしくヒーロー、穏やかめ。可愛いキャラです。元アル中、元傭兵ですけど(笑)。 
『ペーパーローズ』のスピンオフ。『壊れた恋心』の続編、『涙は愛のために』の前編。 で、どのシリーズ?? 
ボスへの想い』 「テキ恋 32」
あなたを忘れたい』 「テキ恋 33」
凍てついたハート』 「テキ恋 36」 『危険な恋の行方』のヒロインの兄のロマンス。
涙のバージンロード』 「テキ恋 39」 『凍てついたハート』に出て来た獣医さんのロマンス。
恋人ごっこ
悲しい約束

… あかん、どんどん増える★ 
「テキサス探偵物語」はどれも好きだし、ランダムハウスのヒストリカルも好きです。
他にも再読している作品は、多数。 なので、とりあえず今回はこの辺で…。

読んで頂いて、ありがとうございます♪