ハーレクイン刊の『シンデレラ・ブライド』。3篇収録です。3作共、ハーレクインが良く使う手の再録です(笑)。
『薬指の契約』 by ペニー・ジョーダン … 《べレア家の愛の呪縛》シリーズが良かったので楽しみにしてたのですが、全くダメでした(笑)。同じ様なシーンの繰り返し。いつまでグダグダ言うてんねん!と思いながら、飛ばし読み(笑)。最後まで楽しくなかったです。登場人物も全然魅力的じゃないし★
『汚れなき花嫁』 by ダイアナ・パーマー … いつものダイアナ節にヒーローの子供が加わります。ヒロインをママと慕うちゃっかり息子がなかなか可愛いです。ちょっとヒーロー、セクハラ気味ですが(ダイアナのヒーローにありがち(笑))、結構楽しめました。
『花嫁の誓い』 by ベティ・ニールズ … 3作の中で一番楽しんだお話。ベティお得意のハンサムなオランダ人医師(教授)のヒーローと、イギリス人の看護士ヒロイン。なかなか健気なヒロインが良いですね~。ただ設定の孤児って言うのがほとんど意味なくて残念。(ま、叔母さんは存命ですが。) それと美人の友人の中で平凡な外見で恋愛に縁遠いヒロインが、男爵でお金持ちのヒーローを捕まえたのに、その件はほぼスルー。何故だ!ここはやっかみやら何やらで盛り上がるところでしょう(笑)。
肝心のロマンスは、ヒロイン健気に頑張りますが、ヒーローの対応が一進一退★ 徐々にヒーローが変わって行くのかと思いきや変化無さ過ぎ~(笑)。 なのにヒーロー、実はほぼ一目惚れだったらしい。イギリスまで追って行ってのプロポーズ。晴れて結婚…なのに全然ヒロインと一緒にいないのは何故なんだ。やれ仕事だ何だと家に帰って来ない。なのにヒロインのハンカチ持ち歩いてるってな、可愛いじゃないか(笑)。
読みたいエピソードは書かれて無いのに、無駄に高級車が2台出て来ます(笑)。アストン・マーティン・ラゴンダとパンサー・ド・ヴィル。お金持ちを表現したかったらしい。でも2台目の車が登場する前に、ヒロインが車を運転してないから習って持つ様に言っていたので、てっきりヒロイン用かと思ってしまった(笑)。 ちなみにパンサー・ド・ヴィルは、『101匹わんちゃん』のクルエラが乗り回していた車だそうです(笑)。元はイギリスの会社らしいですが、今は韓国に経営権が渡ってるそうです。アストン・マーティン・ラゴンダもイギリスの会社。イギリスはジャガーしか知りませんでした★
今作、淡々としている印象なのですが、ヒーロー・ヒロイン共、不思議と魅力的で良かったです♪
『入れ替わった双子』 … 久々のジョージェット・ヘイヤー!楽しみにしてたのですが、前半はただの苦行(笑)。どうでも良い会話が延々続きます★ 人は良いらしいのですが、多額の借金がある母親×× 受け付けない~★ 経済観念なくでも美人だから許されるのか?双子の兄もいいかげんな性格なのに、愛されキャラらしいし。 ヒーローはまじめな弟の方なのでまだ許せるけど、特に魅力が感じられない。 ロマンスの展開も大して無く、話の真ん中くらいで急に両思いに。ま、この辺りから何とか読める様になりましたが。それまでは本当に進まなくて、これも飛ばし読みしました(笑)。 救いはヒロインが可愛かったことかな。 ちなみにこの本はマグノリア刊です。(今まで読んだのはMIRA文庫。)
最近、昔読んで面白かったであろうオフィス物を再読してるのですが、ほぼほぼ普通(笑)。どうも記憶と違う…。素敵なロマンスが読みたいよう!! ちょっと欲求不満★
今日はだんなが朝から鮎釣りに。360匹釣って来ました(笑)。(久々の大漁。) 鮎の内臓出すのに2時間近く掛かってます。ご苦労様です。私は食べるだけです(笑)。
その代わり(?)、だんな用に「桃のコンポート」を作りました。ほぼほぼ好き嫌いなく何でも食べてただんなさんですが、突如 生の林檎が食べられなくなり、次に桃、牛乳とどんどん食べられない物が増えてます★ 長男もこないだ生で林檎を食べて酷いことになったらしい★ もう食べへんて言ってました。
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