浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『冬の盾と陽光の乙女』 by ナリーニ・シン を 読んでみた♪♪

2017年09月27日 | ナリーニ・シン

《サイ・チェンジリング》シリーズ・13です。長くても毎回楽しめる、数少ないシリーズです。ホントに…。

ヒーローはお待たせ(?)のヴァシック。(実はそんなに彼は記憶に残ってない(笑)。) 私のお気に入り(♪)のジャッドに続く、アローのヒーロー第2弾です。ヒロインは、初登場のEサイ(共感能力者)。 

物語は、前回ケイレブに崩壊させられた〈サイレンス〉。そして病気が蔓延して来ているサイたちとそれと戦う人々。物理的に戦うのがアロー達。精神面で戦う(癒す)のがEサイ達。 ただEサイの能力は抹消されて(…と言うかなかったことにされてだな)久しい(1巻ヒロインのサッシャの能力)ので、誰もどうやって使えば良いかが判らない。その辺りのジレンマと言うか、探求と言うかが、上手く描かれてます。ただ前回目覚めたEサイ研究者のアリスがここで本領発揮か!…と思ったのですが、記憶が上手く戻らなくて結局役立ってたのかどうか(笑)。

またヒロインのペットのラビット(犬です)が、良い味出してます♪ 色んなアローに棒も持って行って、投げてもらってます(笑)。

今回のヒーローは、すごく優しくて良い人。良い人過ぎて、過去にして来た仕事で自分を「穢れた者」だと思っています。なので恋愛にもちょっと消極的。その分(?)ヒロインが結構積極的で可愛かったです。(自分の半裸の画像をテレパスで送っちゃうとか(笑)。) 精神的に傷付いているヒーローですが、Eサイのヒロインのおかげで傷が癒され、生きる気力が出て来ます。

そしてサイの念動力者がヒーローですよ!念動力者のヒーローと言えば、伴侶と肌で触れ合うことに因る念動力の暴走(笑)。ジャッドはやたら物壊してましたし、最強サイのケイレブは地震起こしてましたしね(笑)。ほんと楽しい。そして今回のヒーローは、そうさすが生粋の瞬間移動者。世界各地を移動してます(爆)。ま、行くのは彼のお気に入りの辺境の地ではありますが。 そのことをジャッドに相談してるのも楽しかったなぁ。もう一人、そう言う経験をしたアローがいるそうです。日本では未翻訳の中篇のヒーローだそうで。(そちらも早々に翻訳して頂きたいものです。) ちょっと違うのかもしれませんが、念動力者がヒロインでも、上記の様なことが起るのかな?疑問(笑)。

あ、ヒーロー無口設定ですが、肌で触れ合ってる時には結構しゃべります(笑)。それとヒロインが自分で触るとこを見るのが好きらしい。おいおいです(笑)。 あとジャッドからリサーチ・ファイルを入手してました(笑)。(このファイル、今後は他のアローに回るかも(笑)。)

で、次回。とうとうアローのリーダー、エイデンの登場です!彼は何してくれるのか今から楽しみです(笑)。この巻読んだら、アローとEサイは相性が良いのがよく判ります。なので次回のヒロインもEサイ? それだとワンパターン過ぎ? 今回で親友の伴侶がEサイだから、そばにいてそれなりに癒されてるから、次回は違うパターンかな?もしかしてアリス?!などいろいろ勝手に想像してます(笑)。 相手のヒロインが楽しみ♪

今回では、まだミンとタチアナは存命してます。次作では打倒出来るかな。

このシリーズ、あと2巻で終わりだそうです。その後、続編が出てるそうですが、どうなってるんでしょう。世代交代してるのかな?寂しいかも。シリーズ終わるまでにライリーとマーシーの子供たちが誕生してると良いな♪

 

先日、図書館でゲイル・キャリガーの『ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る』を借りて来ました。(『アレクシア女史』シリーズ好きだったので。)  まだ『ソフロニア嬢』は読んでないのですが、どうもロマンス物ではない模様。主役のヒロインが14歳でした(笑)。 なので読むかどうか悩んでます。楽しめそうではあるのですが。

 

 

先日、テレビで見た2番組。ひとつは『2度目のアンコール・ワット「おこづかい3万円で充実旅」』。この中で写真家として紹介されていた方が、去年カンボジアへ行ったときのガイドさんでした。娘とテレビの前でビックリ!そう言えば、車の中で「私の撮った写真」とタブレットで綺麗なアンコール・ワットの見せてくれてましたが、「ネットから取って来たんと違う?」とからかっていたのを思い出しました。めちゃ日本語上手な方でした。

ふたつ目は、『池上彰のニュースそうだったのか 2時間スペシャル』のアメリカ編。今までアメリカのロマンスを読んでいて、何度か拝金主義的で嫌だなぁと思っていたのですが、目からウロコ。アメリカは拝金主義だったのです!(笑)。日本人の感覚では判らないのですが、お金持ち…って言うだけで尊敬されるんだそうです。そしてお金持ってる人が持ってない人を助ける…っと言う考え方もないらしく、貧乏なのはその人が努力しないから。なのだそうです。だから皆で費用を負担して保険代を出す「オバマケア」はお金持ちから反対されてるんですね。日本だと自分のことしか考えないのは恥ずかしいことですが、アメリカでは当たり前なんだと知りました。 そして銃。アメリカでは銃を持つのは憲法で保障された権利だそうで、禁止するのは法律違反になるんだそう。その上、銃反対の議員候補が出ようものなら、全米ライフル協会がお金を出して対立候補を立てるので、議員を続けたい人は声高に銃反対とは言えないんだそうです。 子供の誕生日プレゼントに銃ってのもありだそうで。傍から見ると病んでるとしか思えないですが、確かにめちゃお金持ちはアメリカに多い様です。 でも本当に幸せか?

 

最近、毎日見ているYou Tube(笑)。以前からGot Talent 大好きなのですが、今回「Boyband」って言う男の子5人組のダンサーを見つけてそれからダダハマり(笑)。とにかく同じものを毎日見てます(笑)。どうもこのタイプは初登場の回が好きで、勝ち進んで行くと私の好みから外れて行く様です。(スーザン・ボイルしかり、ポール・ポッツしかり。この二人も初めて登場の回を良く見ます。) 彼らを見つけたのは最近ですが、2015年の番組でした。相変わらず情報が遅い(笑)。

 


『拒まれた恋心』 by ダイアナ・パーマー (笑)

2017年09月07日 | ダイアナ・パーマー

お久しぶりです。最近再読が多かったり、めずらしく外出が続いたりとなかなかブログが書けず、やっとです。そしてまたまたのダイアナ・パーマー(笑)。止められません(笑)。

今作は、《ワイオミングの風》シリーズの5作目だそうで。ただ今までのシリーズとどう繋がっているのかが判らず★ ヒーローの性が「コールマン」だったので、『裏切られた初恋』に出てたかな?と思いましたが、あちらはダリル・コールマン。今回のヒーローは、ブレア・コールマン。違ってました★ 仕事は石油会社で同じだったんですが。舞台がワイオミングだからシリーズってこと?判りません。

今回は、ヒーローの元妻と元カノと言う二人のライバルが登場。そして普段前向きなヒロインにめずらしくちょっと自殺願望も出て来たりと、ちょっと勝手が違ってました。そしてヒロインのお相手は、なぜか変な奴ばかり。そのうちヒーローになりそうな、カウボーイのテックスが絡んだら良かったのにな。残念。

それにしてもヒーロー、元カノをヒロインを避ける口実にするのは良いが(いや、失礼か)、手切れ金代わりのダイヤモンドを相手がプレゼントと勘違いしたからって、怒るのは違うだろう。きちんと言ってないのに、「ストーカーで訴える!」って酷過ぎ★ ヒロインへの暴言はいつものことですが(笑)。

ラストの赤ん坊の名前を付けるシーンで、ファーストネームにヒーローの父親の名前、ミドルネームにヒロインの父親の名前、最後にヒーローの名前って、付け過ぎでちょっとビックリ(笑)★

お話は、ヒーローが年の差を気にし過ぎでうざかったですが、今回は何の事件も起こらず。ほぼいつものダイアナ節でさっさと読めました。ま、昔程の感動はないですが(笑)。

 

『怪盗を愛したら』 久々のマリーン・ラブレースの《オメガ》シリーズ。いつものことですが、この作品がシリーズの何作目かは不明(笑)。スパイ物(?)としては、ちょっと軽めでしたが、サクサク読めました。ヒーローの局長が、実はフランスの泥棒だったのが意外で良かったです♪アダムとマギーのカップルのその後も出て来て、こちらも楽しめました♪

 

 

どうしても「マーダー物」を読みたくて、トマス・ハリスの『レッド・ドラゴン』を読みました。アカン、推理物じゃなかった★ ほぼ最初から犯人判ってるし。その上、主人公であろう異常犯罪捜査の専門家が、後ろ向き~。それだけでも辛いのに、犯人は過去に虐待とか受けてるし、読んでて暗くなる~×× 作品としては良いのかも知れませんが、私の求めてるものではなかった…。残念。(犯人の犯行の残虐性が、どこから来てるのか判らなかった。レスター博士の行動も疑問。色々エピソードはあるのですが、全然繋がらなってない感★)

リンダ・ハワードの『天使は涙を流さない』は、最初から合ってなくて★ 読み進むと復讐物であり逃亡ものだったので、こちらも読みたかった物とは程遠く、久々途中で放棄しました(笑)。

 

昨日、妹とテレビ録画していた『ミニオンズ』を見ました。ミニオン、可愛い~♪♪ めちゃわろた(笑)。

日曜日に体調不良になり、未だに胃が痛い…。今週末は久々の小旅行なのに、治るかなぁ。心配★

※画像は、現在我が家にいるミニオンズ♪♪