浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『真心の贈りもの』(修養学校の冬) by ジュリア・ロンドン を読んでみた。

2016年02月18日 | ジュリア・ロンドン
うーん、またまた不作(笑)。 (ちょっと前まで、当たりが続いてた気がしてたのですが…★) 今回読んだ『真心の贈りもの』は、扶桑社から発刊されている本で、読んだのは中篇2本収録されてるうちの1本でタイトルになっている作品です。 ジュリア・ロンドンは、『危険なプリンスと恋に落ちる方法』(「不運なデビュタント」シリーズ2作目。1作目も好き♪)がお気に入りの作家さんなのですが、この作品は良く判らない★そしてつまらない(笑)。 
 
舞台は19世紀初頭のイギリス。ヒロインは、お金持ちの牧羊業者の一人娘で、父の希望で爵位のある男性との結婚を望んでいる…って設定なのですが、途中から爵位のあるお金持ちの男性と結婚って話になっている。ここで、?です。だってお金があって爵位のある男性が、平民と結婚する理由がない。(もちろんそこにロマンスがあれば、別ですが♪ )貧乏貴族がしかたないので成金の娘と結婚って言うのは、ありです。なので、貧乏な貴族を探しているかと言えばそうでもない。そして淑女の学校へ行っていた割りに、会話から服装から何の学習結果も出ていないエピソードばかりで、そのフォローもない。その上、いくら淑女の学校へ行って、ロンドンの社交界へ参加していても、ヒロインは平民です。なのにやたらヒーロー(おさななじみ。商人)に上から目線。今は金持ちだからか?昔は一緒に遊んでいたらしいのに。嫌な奴です。ま、ヒーローはそこも可愛いと思ってる様なんですが(笑)。 二人の呼びかけが「ホルコムのお嬢様」「アンドレアさま」ってのも、何かしっくり来ない。その上ヒロイン、悪気はないらしいが二股って、さらに受け付けられません★ はぁ~。むなしい…。 
 
今は、ノーラ・ロバーツの『あの頃を思いだして 第一部』を読んどります。内容憶えてないので(笑)楽しみにしております。 (最近、再読でしか楽しめない…。悲しい…。)
 
 
ところで、先日のNBAのオールスター、良かったですね~。終始、楽しそうなウエストメンバーが映っていて、その中心にはコービーがいて♪ 幕間で、コービーがクリス・ポールの息子くんとバスケしてたのが可愛かったです♪♪ ちょこっと注意してるっぽいクリスも。お父さんしてるなぁ~(笑)。
 
そして錦織選手!メンフィスオープン、4連覇おめでとうございます!! 前回も思いましたが、トロフィーの代わりに本物のギターって…。めちゃ飾りにくそう(笑)。 でもこのギター特注だそうで、4,50万円するそうです★ ちなみに前々回までは、本物のギターではなく、ギター型のトロフィー(笑)だったそうです。 ただメンフィスはATP250の大会なので、優勝しても、まだランキングは7位だそうです。(充分すごいんですが。)
 
※本日、とうとうアンコールワットツアー、申し込みました!5日間で一人11万5千円程です。 素敵な人たちと出会えると良いな♪♪