浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

『 隠遁公爵、愛に泣く 』&『 仮面伯爵、愛を忍ぶ 』を読んでみた♪♪

2016年10月23日 | キャンディス・キャンプ

キャンディス・キャンプの《 ザ・アインコート 》シリーズの2作目と3作目です♪ 2作目は図書館から。3作目は古書店でゲットしていたので(笑)、2冊を一気に読みました。 (ほぼほぼ空いてる時間は読んでたなぁ…(笑)。) やっぱりキャンディス・キャンプは楽しいです♪♪

『 隠遁公爵、愛に泣く 』。ヒーローは、前作ヒーローの亡くなった妹の夫。ヒロインは、父親が醜聞の中亡くなった軍人の娘。(軍人の娘で思い出すのは、サブリナ・ジェフリーズの『麗しの男爵と愛のルール』。大好きです♪) この作品読んでビックリは、前作でヒーローに引導を渡された愛人が、本作にまるまる出て来てること★今までにないパターン(笑)。 ついでに前作では登場のなかった性悪でロリコンの彼女のだんなも出てます。 

妻と娘の死を4年に渡って忍んでるヒーロー。自殺しようと思い至った時にヒロインと出会います。ヒロインさすが軍人の娘。前作同様、直球です(笑)。読んでてすがすがしい、良いキャラ。 ヒーローは公爵なのに(笑)めちゃ公平な良い人。暗かった彼の人生がヒロインによって変わって行くのが良いですねぇ~。ただ彼の自殺しようとまで思いつめた悔恨の原因が、妻への愛ではなかったのにはビックリでした★(ずっとそう言うフリだったのに。) そしてヒロインの父の汚名の原因を知りつつ黙殺したじじぃの将軍。ヒーローと同感で、許せない!! そして一番の悪党は死んでしまうし…。なぜ死なせた??牢屋で朽ち果てて欲しかった…。 全体的には良い作品でしたが、スッキリしない!(笑)。

『 仮面伯爵、愛を忍ぶ 』。こちらは人物紹介に文句大!(ミラ文庫にクレーム送る予定(笑)。) せっかく真面目なヒーローに愛人?ってところでハラハラするはずなのに、初めの人物紹介に相手が異母妹と明記されてます。ネタバレです。ありえない…。愛人かも?ってところから、実は妹でしたまでのハラハラドキドキ感を奪う人物紹介って…。デリカシー無さ過ぎであ然としてしまった。 

この作品は、どちらかと言うとヒーローの片思いみたいなお話です。5年も禁欲って、すごい。(ローラ・リー・ガークの『愛の眠りは琥珀色』だと、ヒーロー2ヶ月で愛人みつけに行ったはず(笑)。) ヒーローが変装した人物に好感を持ってしまうヒロイン。真っ直ぐに行けない恋愛って苦手かも。イライラが大です(笑)。でも話自体は今回も事件ありで、楽しかったです♪ あ、シリーズの繋がりは、ヒロインが1作目のヒーローの妹ってことです。今回はちょっと出ですが、1作目のヒーローの愛人再登場。結局全ての作品に出ていてびっくり★

それと、1作目ですが、ヒロインの継母、実の祖父に再会したのかなぁ。そのシーンが欲しかったな、私。

今は、『その瞳が輝くとき』と『あなたの心につづく道』で虜になった、ジュディス・マクノートの『とまどう緑のまなざし』を読んでます。実は再読(笑)。読み始めて「あれ?」っとなり、調べたら以前に読んでたと(笑)。でも始まり以外記憶になくて、今は楽しく読んでます♪ この作品のスピンオフを入手したので、それを読むためにも記憶を新たにしないと…。(悲しいザル頭★)

ザル頭と言えば、ダイアナ・パーマー、以前『炎を消さないで』読んで『ダイアモンド・ガール』を思い出す…と言ってましたが、似てるのはラストの飛行機事故だけでした★どちらかと言えば、「マイ・フェア・レディ」風で、ヒーローがヒロインを弟の妻として変貌させて行きながら、自分が恋してしまう、私好みのお話でした(笑)。ただ、このヒーロー、今だとセクハラで訴えられるぞ~と思えるくらい失礼な言動。この点が気になりますが、なかなか楽しいお話でした。

 

最近のマレーは絶好調。そろそろマレーの天下かなぁ…。ちょっと嬉しい(笑)。 そしてアメフト。こないだやっと復帰したトム・ブレイディを見れました♪ 圧倒的な攻撃で、嬉しかったです♪♪ ニンコビッチもグロンカウスキーも復帰。ただ、第1戦で知ったことですが、お気に入りのチャンドラー・ジョーンズがカーディナルスに移籍してました★ 相手方にいてビックリ。

映画『シビル・ウォー』を見ました。初めてアベンジャーズにスパイダーマンとアントマンが参戦♪ ただ最近の映画らしく(?)シビア過ぎて素直に楽しめなかったです★ それにしてもキャプテン・アメリカ、コミックから出て来たみたいな端正なマスクですね。私の好みはウィンター・ソルジャー(笑)♪ 


なかなか良かった ♪♪ 『放蕩伯爵、愛を知る』 by キャンディス・キャンプ

2016年10月16日 | キャンディス・キャンプ

《 ザ・アインコート 》シリーズの1作目です。 (2011年発行のMIRA文庫です。…5年も前に出てたのですね…知りませんでした…(笑)。) 今回は、京都市以外の図書館から借してもらいました。京都市のじゃないと、借りられますが探せないので困る…★

今回のヒーロー、本当に放蕩者★ もう伯爵になってるのに、未だに領地ほったらかし。伯父さんに丸投げで、愛人と遊びほうけてます。その無責任さが嫌だったのですが、今までになく愛人に心酔しております。これまで読んだヒーローは、愛人を愛してる人はいませんでした。ですが今回のヒーローは、出会った18歳のときからこの年上の既婚者のレディに夢中になって、33歳(…だったかと)になった今も大事にしてます。かなりな衝撃。一途なんですね。感心。

そしてヒロイン(25歳)は、キャンディス・キャンプに良く出て来る、はっきり物を言うアメリカ女性♪ 放蕩者のヒーローにプロポーズされた時にもlきっぱり拒否(笑)。その後もヒーローとの会話で、はっきり明快にヒーローの欠点を話すヒロインに、とても楽しませてもらいました。 そしてヒーローの怠慢にイライラしていた私ですが、ヒロインが『あなたは芸術家だから(金銭面に興味がないのは仕方が無い)。』って発言にそうか…と納得(笑)。 彼は絵を描く才能のある芸術家タイプだったのです。(父親に否定されて描かなくなってましたが。) 一方、父親と共に長年経営に参加して来たヒロインは、お金の管理についてはプロ。楽しんで館や地所の管理を改善してます。

ヒーローは、過去に受けた心の傷と生来の性格(笑)から、伯爵としての責任を回避していたのですが、根はとても良い人で、そこを見抜いたヒロインのおかげで良い方向へ変わって行きます。他の作品同様、しっかり事件もあり、なかなかな楽しい作品でした♪ 

ただ、ヒロインとヒロインの継母、彼女の連れ子である継妹との関係が、ちょっと嫌だ~★ なので、お気に入りの『ときめきの宝石箱』と何となく似てる感がありますが、上記の理由からこの作品を購入するかは、考え中。

昨日、《 ザ・アインコート 》シリーズの2作目の『 隠遁侯爵、愛に泣く 』を借りて来ました。今読んでるステファニー・ローレンスの『 甘やかな陥落 』を読んだら、読みます!(こちらも図書館レンタル(笑)。)

 

今日は清水焼団地で『陶器市』があったので、行って来ました。今回初めて娘も一緒に行きました。天気が良くて(良過ぎて)、暑かったです★ 今回は、綺麗な葉っぱ柄のお茶碗2個と、マグカップと湯飲み(こちらは知人作)、そして去年買った猫の箸置きの色違いを購入しました♪ 海の絵柄の小どんぶり…悩んだ末に買わず…。もう少し大きかったら買っていたのですが、このサイズは家に沢山あったからなぁ…。(ま、マグも湯飲みも阿呆ほどあるんですが(笑)。)

まだ見てませんが、テニスの上海大会の決勝がありましたね! 昨日の準決勝は、 ジョコビッチ 対 バウティスタ アグッド …名前 長っ★(笑) それに比べて、もう1試合は シモン 対 マレー。 簡潔(笑)。 そして今日は、マレー 対 バウティスタ アグッド。楽しみです♪♪