浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
素敵な小説に出会えると、本当にし・あ・わ・せ。

犬が超可愛い(笑)。『ためらう唇』 by リンダ・ハワード

2018年03月13日 |  リンダ・ハワード

何故この本を図書館に予約したのか記憶は定かでないのですが、リンダ・ハワードだし、ヒーローは特殊部隊のリーダーだし、良いやん…と読みました。ちなみに570ページもあります、この本。

読み始めて思ったのは、やたらに心情・行動等の細かな描写が多い。通常は省くであろう事柄が綿々と続きます。丁寧と言うのかどうかは好み次第。私にはウザい(笑)。なので、長編の割に内容と言うかエピソードが少ない感。

そして残念ながら事件色はめちゃ薄。ほとんど何も起こりません★もちろんリンダ・ハワードなので、水準はクリアしてます。そしてサクサクは読めます。でもね…です。ヒーローの職業+始まりが待ち伏せでの暗殺狙いですよ~。なのに内容が、ほぼ平和な田舎町話だとは思わないやん(笑)。ま、こっちの勝手な期待ではありますが。でもね、ミステリーとかサスペンスが読みたかったんだもん。

この本を読んで幸せだったのは、ヒロインのペットが出て来るシーン♪(多々あります(笑)!)もう超可愛いんだぁ~。最初の方で、ヒーローにおもちゃ持ってくるシーン(86P・91P)が楽し過ぎ~♪♪ その後の129Pの骨を運ぶシーンも好きです~(笑)。 冒頭の作者の献じも「犬たち」に捧げられてたから、犬が書きたかっただけでは?と思うほど可愛い(笑)。 ちなみに私は特に犬好きではありません(笑)。何かと言えば、爬虫類かなぁ(笑)。鱗好き♪

あ、文中に「ピーナツバターとゼリーのサンドイッチ」なるものが出て来てビックリだったのですが、ゼリーは誤訳で、実際はジェリー(=ジャム)だそうです。なら理解(笑)。 

 

 

3月初旬は、娘と母の誕生日でお菓子作りにバタバタしました★

そして10日はCHEMISTRYのファンクラブコンサート(笑)♪♪ 握手だよ~。夢の様でした。

次の日は『ターナー展』。17歳当時の彼の作品は良かったです!…が後半のぼやーとした(笑)(光と空気に包まれた…とかって表現されてますが)作品群は私には今いち。 ただエッチングの作品が多々あったのですが、線が綺麗で感動でした。でも彫師は名前残らないんですよね~、浮世絵の彫師と一緒で。

そして昨日はヒューの『グレイテスト・ショーマン』♪を観て来ました。 楽しかったです~♪♪ 曲も『ラ・ラ・ランド』よりずっと良かった!…てか、『ラ・ラ・ランド』の良さは私には判りません(笑)。