浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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久々のジェイン・アン・クレンツ♪♪ 『ガラスのかけらたち』

2019年05月08日 | ジェイン・アン・クレンツ

『鏡のラビリンス』と言うハーレクインコミックを購入。描かれているのは宮本果林氏。原作がジェイン・アン・クレンツ。…久々にジェイン・アン・クレンツと言う名前を見て、お気に入りの彼女の作品『曇り時々ラテ』(このタイトル、好き~(笑)♪)と『優しい週末』を再読。やっぱり良いなぁ~と、しみじみ。『優しい週末』は、ヒーローの父方の親戚に遊戯団(移動遊園地?)での仕事を生業にしていて、スーザン・エリザベス・フィリップスの『キスミーエンジェル』(大好き!)を思い出しました♪

この2作品共、ホントに良かったです♪♪ 

で、ジェイン・アン・クレンツとの新たな出会いを求めて、『ガラスのかけらたち』を借りました。ゴールデンウィーク(…と言っても、チョクチョク仕事は入ってましたが(笑))のせいでが、睡眠時間がずれてしまい、いつもなら1時過ぎには眠くなるのに眠れず、今朝方まで読んでました★ 今、眠い…★

結論から言うと、以前に読んだ2作の方が断然面白かったです。いつも通りの、他人の面倒ばかり見る割に、他人に理解されにくいヒーローと、そんなヒーローを理解して包んであげるしっかり者、でも細かくない(笑)ヒロインのカップル♪ で、楽しかったです。…が、事件とか、人間関係とかが、上記2作品に比べると大雑把。特に今作は、冒頭から事件が起こり、人間関係より事件重視の作品ではあるのですが、その割に、事件がお粗末。

ヒーローに追われている元相棒、ずっと「かつてダミアン・マーチだった男」って呼ばれてるし(笑)。「身近なあの人が、実はダミアン・マーチだった!」って落ちでもない限り、現在の名前を出せば良いのに、延々と「かつてダミアン・マーチだった男」表記。なぜだ?? そしてこの「かつてダミアン・マーチだった男」(笑)、なぜかのこのこ出て来てヒーローに捕まります。自分で来ずに手下差し向ければ?無理なら、せめて手下は連れて来い! 

中盤でヒロインを脅す芸術家。ヒロインが買って車に置いておいたガラスを壊すのですが、何でわざわざ壊す? このシーン、後の伏線になってはいましたが、脅すにしては荷物壊すってなぁ。車壊せば?って思いました。ギェラリーオーナーの豹変もなぁ。ついて行けず★

ほんとはジェイン・アン・クレンツの『鏡のラビリンス』を読みたい(コミック読む前に原作が読みたい!)のですが、図書館にはないので古書店で探します(笑)。図書館へは、『夢見の旅人』を予約中。楽しいと良いな♪

 

 

 

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※画像…そう!キャンペーン開始からほぼ毎日【ハーレクイン40th Twitterキャンペーン】のくじを引いて来て、一昨日やっと当たりました!でも希望はB賞(笑)。これからも引きます!

 

百田尚樹氏、読んだことがなかったのですが、ネットで評価が高かったので借りてみた『ボックス!』。中、高校生向けだからなのか、女性教師の浅い発言、行動等が気になってイライラしながら読みました。ラストこそ良かったですが、全体的に登場人物の心情、行動に深みが無くて残念な作品でした★



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