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福島第一原発のあまりにも悲惨な現状。
ブログに新聞記事をそのままシェアすることはしない主義だったが、あまりにもだと思うので、貼り付けます。
東日本大震災のその後の福島をずっと追いかけてきた、東京新聞の片山夏子さんの記事。
作業のために「被ばく上限」が変えられてしまうまやかし。四月に「リセット」されるという、おためごかし。
ずっと無視され続けている問題。
住民も同じ問題に晒されている。こうした現場の、地元の声に、東電は、政府は、まったく答えていない。対応するセクションさえ不明瞭なのだ。ただ「通達」されるだけ。
問題があると指摘すること自体が問題視される現実、という声を聞く。
福島第一原発1、2号機の共用排気筒解体の、本当に最初の作業となる頭頂部の切断が、予定より大幅に遅れて、ようやく終わったという。二百メートル離れたところで遠隔操作しているということだったが、装置の燃料が切れ、作業員3人がゴンドラで頭頂部に行き作業する事態もあったという。
「アンダーコントロール」を撤回して、オリンピックは中止すべき。
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