新元号は「元号」に決定したという。
今年は元号元年。来年は元号二年、となる。
元号を決定する会議の席上、これまでの元号も、今回の提示された案も、全て「中国由来」であるという意見が多数を占め、決定できなかったという。そもそも「漢字」で検討するのだから中国由来であることは避けがたいと思うのだが、ここ最近の嫌韓・嫌中勢力は、ついにそこまで来たのである。しかし元号を使わないわけにはいかないので、今後の元号はただ「元号」と呼ばれることになるのだという。このまま次の天皇代替わりがあった先にも同じように新元号が「元号」となり、その年は元号元年、翌年は元号二年、となっていくのかどうかは、わからない。きっと同じ元号が続くと不便という声が出てくるだろう。
そもそも「元号」という言葉も漢字であり、「中国由来」である。やはりふさわしくないという意見が出てくるときのために、カタカナ表記の奨励も考えられているという。つまり「ゲンゴウ元年」である。なんだかよくわからなくなってきた。であれば、私はその生きものが好きなので、どうせなら「ロ」を入れて、「ゲンゴロウ元年」としてはどうだろう。
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