燐光群『シアトルのフクシマ・サケ(仮)』全公演終了しました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
公演関係者、劇場関係者、ご協力くださった皆さま、お疲れ様でした。
私は劇作家協会新人戯曲賞審査会のため一足先に帰京しましたが、本隊は既に伊丹アイホール公演を終え、劇場を退出したようです。
写真は、ラストシーンの後、お客様をお出ししている時間の、舞台です。(撮影・姫田蘭)
しめ縄が舞台に登場することは滅多にないのですが、お酒を司る松尾様を大切に考えることも、劇にとっては重要なことでした。
関わってくださった皆さまに、改めて、心より感謝いたします。
年末ですが、「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」ツアーを再開します。
年内は、新潟、松本、徳島です。年明けに、盛岡公演もありますが、その情報は、また、あらためて。
上演情報は、以下を御覧ください。
↓
〈新潟公演〉
12月18日(土)13時・16時開演
新潟古町えんとつシアター 新潟市中央区東堀通6-1051-1 G.E ビル地下1階
JR新潟駅下車、万代口バスターミナル 0番乗り場から乗車、本町または古町バス停で下車。バス停より徒歩5分
リーディング後、坂手洋二とゲストによるトークショーを行います。
13時開演 ゲスト: 市川明美 (月刊ウインド制作長)
16時開演 ゲスト: 逸見友哉 (えんとつシアター支配人)
受付開始・開場◯開演の30分前
【料金】
一般 2,000円
U-25 1,000円(要証明書提示)
【ご予約・お問合せ】
新潟古町えんとつシアター ☎070-6479-2927
当日精算Web予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/covid
前売開始◯9月22日(水)
〈松本公演〉
12月19日(日)午後2時(2部構成、休憩あり)
信毎メディアガーデン1Fホール
長野県松本市中央2-20-2 松本駅から徒歩約8分
https://www.shinmai-mediagarden.jp/event/3469.html
【第1部】坂手洋二のドラマティックリーディング(劇的朗読)『悪魔をやっつけろ』〜COVIDモノローグ〜
【第2部】トークセッション 串田和美&坂手洋二 演出家の串田和美氏と坂手洋二氏とのトークセッション。コロナが私たちの社会や価値観ににもたらしたことについて、演劇を通じて社会との対話を続ける二人の演劇人が語り合います。
【全席自由(税込み)】
前売 一般2,000円 U25(25歳以下)1,000円
当日 一般2,500円 U25(25歳以下)1,000円
【前売券プレイガイド】
・窓口 信毎メディアガーデン1Fまちなか情報局 (9:00〜18:30) ※12/18(土)まで販売
【お問合せ】
信濃毎日新聞松本本社まちなか情報局 0263-32-1150(平日9時〜17時)
【主催】
信毎メディアガーデン
〈徳島公演〉
12月27日(月)15時開演
さくらホール 徳島市シビックセンター4階 (徳島市元町1ー24 アミコビル内)
徳島駅より徒歩2分
リーディング後、坂手洋二と紋田正博(全国高等学校演劇協議会顧問)によるトークショーを行います。司会:よしだあきひろ(徳島演劇協会・劇作家)
受付開始・開場◯開演の30分前
【料金】
前売・当日共通 一般 2,000円 U-25(25歳以下) 1,000円(要証明書提示)
【予約受付開始】
12月16日(木)12:00
【ご予約】
・当日精算WEB予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/btdtksm1227
つながりにくい時は間をあけるか、電話でお申込みください。
・電話予約(当日精算)03-3426-6294
【お問合せ】
akikoro14@yahoo.co.jp
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「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」
作 ○ デヴィッド・ヘア
訳 ○ 常田景子
演出・出演 ○ 坂手洋二
新型コロナウイルスは、放射性物質を詰めた爆弾みたいなものだった。体の中に投げ込まれ、徹底的に破壊する。
イギリス政府が遅すぎるロックダウンを決断したその日、私は感染した。
イギリスを代表する劇作家・デヴィッド・ヘアが、コロナに感染!
『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『パーマネント・ウェイ』の作者渾身の、激しい怒りと緊迫のモノローグ。
ヘアによる〈報告劇三部作〉日本初演を手掛けてきた坂手洋二+燐光群が、この注目の最新作を、講演会方式のドラマ・リーディングとして、緊急上演!
デヴィッド・ヘアは、昨年5月、COVID(コロナウイルス感染症)に罹患し、闘病生活を送った。彼は「自らの恐怖と夢、誠実な医学と不誠実な政治が入り乱れた混乱の記憶」をもとに、激しい怒りと緊迫のモノローグ・ドラマを執筆。ロンドン・ブリッジ・シアターで、ニコラス・ハイトナー演出、レイフ・ファインズ出演により初演され、話題を呼んだ。
コロナ禍の脅威に襲われた劇作家が、歴史と文明を見直し、自らの国・社会の現実を鋭く告発する話題作。まさに「緊急上演」というべき講演会スタイルのリーティングにより上演を展開、全国の劇場におとどけします。どうぞご期待ください。
デヴィッド・ヘア
1946年6月5日生まれ。イギリスの劇作家・映画監督・脚本家。作品に、ストレート・プレイ『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『ブルー・ルーム』、映画脚本『ダメージ』『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』『否定と肯定』等。英ナショナル・シアターで上演された『パーマネント・ウェイ』『スタッフ・ハプンズ』『ザ・パワー・オブ・イエス』の、〈報告劇(バーベイタム・シアター)シリーズ〉三部作でも知られる。燐光群・坂手洋二は、本国以外での上演が困難とされていたその三部作全作品の日本初演を果たし、注目を集めた。
本日2時の回、伊丹アイホール千秋楽です。
ご来場をお待ちしています。
燐光群『シアトルのフクシマ・サケ(仮)』
アイホール(伊丹市立演劇ホール)公演
ラストステージ。
13日(月)14:00
受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前
http://rinkogun.com/Seattle_Itami.html
写真は、くまと会話する樋尾麻衣子。