今日で5月が終わる。
いろいろなことが重なって、今日までが一区切りであることが、複数ある。
明日から始まることが、幾つかある。
この二ヵ月くらいを、「得がたい体験だった」という人がいる。
虚しかったと言う人、充実していたという人もいたりして、様々である。
あえてそう言っている人たちもいるのだろうと思う。
確かに、こんなことがなければなかった体験、人との繋がりの確認、も、あるとは思う。
私は逆に、「ふだんの過ごし方」に対して、振り返っていろいろと考察することも多かった。
時間の経過の尺度が、主観とは違っていることにも驚かされた。
ともあれ、自分の住処の周囲の風景が違うものに見えてきたのは確かだ。
これらのことは、それを活かすとかそういう言葉で言うこともできるのかもしれないが、ともかく、「変化」として自覚的である部分を持ちたいとは、思う。
写真は、少し離れた場所にある公園の、クジラの遊具。
小島曠太郎さん江上幹幸さんたちに見せたくて写真を撮った。(お二人の「スタジオ・バレオ!」は、クジラ関連のものの宝庫なのだ)
イルカではないよね、きっと、クジラだよね、キミは。