Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

「ト書き」スペシャル版お送りします

2014-03-05 | Weblog
ご希望の方に日本劇作家協会会報誌「ト書き」第51号〈日本劇作家協会20周年スペシャル版〉をお送りします。

日本劇作家協会の会報誌「ト書き」は、年2~3回の発行。
年間事業を網羅した総合誌の他に、東北支部版の震災特集、東海支部版の劇王特集、若手新委員特集、高校演劇特集など、テーマを絞った号も発行しています。
会員・賛助会員の特典として毎号郵送している他、各種演劇関連団体にも寄贈。発行時期には座・高円寺などの劇場ロビーにも置いています (冊数限定)。

ご希望の方にお送りします。

[申込み方法]
http://www.jpwa.org/main/about/report にアクセスの上、
  申込みフォームをご送信ください
  日本劇作家協会事務局宛てに、送料分の切手と宛名書きをご郵送ください。
  ・送料:1冊140円/2冊240円/3冊以上の場合はお申込み後に送料をお知らせします
  ・宛名シール/または封筒に糊などで貼れるご自身の宛名書きを同封のこと
  ・〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-29-14-501


○劇作家協会20周年スペシャル版

あの日、
日本の劇作家たちが集まった。
あれから二十年。
そして、これからの二十年。

▽ 表紙 井上ひさし(初代会長)『黄金の大規則』
▽ 日本劇作家協会20周年記念座談会
「日本の劇作家たちをとりまく現状、そして、これからの20年。」
青木豪・長田育恵・坂手洋二・鈴木聡・中津留章仁・渡辺えり
▽ 日本劇作家協会会員全員参加企画
百字コメント「みんな、ひとこと」
<テーマ>
「あなたにとって劇とはなんですか?」
「この二十年、私の一本。」
劇作家協会会員約500名のうち、半数を超える268名のコメントを掲載。
▽ 日本劇作家協会の設立の経緯と沿革



▽ 編集後記 工藤千夏


○高校演劇スペシャル版

▽ 巻頭<スペシャル対談>
 「高校演劇の世界から、僕らはやってきた!?」 柴幸男・藤田貴大
▽ 寄稿「高校演劇という宇宙」
 ・私的高校演劇考                横内謙介
 ・所感                     内藤裕敬
 ・高校演劇の特殊性               中村勉
 ・高校演劇って                 土田峰人
 ・制服かジャージ                畑澤聖悟
 ・ゼロから創る~「新しい『ヒロシマ』の劇」の体験から~ 黒瀬貴之
 ・高校演劇は格闘技               石原哲也
▽ コラム 高校演劇の気になる劇作家        林成彦
▽ 編集後記のような、ラブレターのような。  工藤千夏
▽ 劇作家協会TOPICS
 ・ネットネーク ー 劇作家往復書簡 ー  藤井友紀・永山智行
コメント

「はだしのゲン」を「持っているかどうかをチェック」

2014-03-05 | Weblog
広島への原爆投下や戦争の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」について、宮城県教育委員会が、仙台市以外の公立小中学校に所蔵されているか各市町村教委を通じて、それぞれの地区の何校に所蔵されているか、学校名を尋ねず調べているという。現在は集計中で、県教委は「結果は県議に知らせる。公表することはない」としている。

「はだしのゲン」所蔵校の数を調べる?
何のため?
その県会議員の名前を公表すべきだ。

「はだしのゲン」については、「新しい歴史教科書をつくる会神奈川県支部」が、県条例で定める「有害図書」への指定や、小中学校の図書室など公教育現場で閲覧する場合には、児童や生徒の発達段階に応じて配慮をするよう求める陳情を県議会に提出していた。
これを産経新聞等が報道すること自体が「宣伝」で「推進」みたいなものだから、黙殺していたが、結局これが宮城県のような反応に繋がってしまうのなら、さすがに看過できないと思った。
陳情によると、「はだしのゲン」には国歌の否定や天皇制に対するネガティヴな表現があるほか、残虐なシーンが描かれており、県青少年保護育成条例に抵触するという。
そんなこと言ったら私の本は全部「有害図書」だ。

「それぞれの地区の何校に所蔵されているか」を調べている宮城県では、教職員組合などが、調査の中止や集計結果を公表しないことなどを県教委に求めている。
いうまでもなく、調査は学校が所蔵することを萎縮させる。
「持っているかどうかをチェック」って、かなり異常なことだ。

「はだしのゲン」が平和教育のための貴重な作品であることは間違いなく、平成生まれのうちの子も読んでいる。
「残虐なシーン」はそれこそ巷のあらゆる表現物に溢れており、それが「本当のこと」であることにショックを受けるというなら、早々にショックを受けてしかるべきだ。
「戦争の残虐さをこそ伝えるべき」という言い方が当たり前でなくなる世の中って、いったい何だ?
他の都道府県が追随しないよう、宮城県教育委員会は監視され、批判されるべきだ。

この件、犯人が不明の「アンネの日記」焚書よりも、深刻だと思うのだが。
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