サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

北京

2011年12月07日 | サカタだよ
北京に取材にいってきました。当局による規制で、いまどきTwitterもFacebookもアクセス不可。
Gmailさえ不安定になると聞いて、「中華=僻地」というのが出発前の印象です。

PCを持参しても外部と連絡が取れないのでは、意味がないから置いていきました。ペンとカメラ
だけでウロチョロするのも、たまには悪くありません。


タクシー待ちの行列すごい……(割り込みも)

ところが北京に着いてみたら、スマホからはTwitterにもFacebookにもアクセスできるというじゃ
あ~りませんか? PCだけ規制しても携帯電話でアクセスできちゃ、検閲する意味ないような。


成長してるのか、してないのか……

「ふしぎな国だなあ」というのが到着後の印象です。スポーツ関係の取材で、北京オリンピックの
メイン会場になった国家スタジアム(鳥の巣)に通ったんですが、ホテルと鳥の巣を往復してると
広い道路と高層ビルと空き地(よく見ると人が住んでる)しか目に入りません。


というよりガスがかかって見えない……

人がすごく大勢いて、自転車でごった返してる様子が、'80年代にテレビでよく流れてたせいか
こんなにガラーンとした北京を見ると不安になります。(氷点下で寒いせいもあるかも)


鳥の巣の外観を撮る凄腕カメラマン

プロ歴38年のFさんと撮影の合間そんな話をしていて、人の息づかいを感じる北京を探し歩こう
ということになりました。Fさんも散歩好きなら、サカタも散歩好きです。


いい感じのところがあるじゃない!

歩き回っているうちに、いろいろと珍しいものが目に入るので、だんだんFさんが40年あまり昔の
カメラ小僧時代(本人談)のキモチを思い出してシャッターを切りまくります。


その手をぼくが小型のデジカメで撮ります

料理人の募集を見ると月給4~5万円くらい、1DKの新築マンションの家賃が月5~6万円。
いくら手に職をつけてマジメに働いても住めないですね。経済格差を広告で実感。


お茶を撮ってみるFさんを撮ってみます

クルマはいっぱい見かけるのにガソリンスタンドを見かけません。ガソリン食いそうなアメ車が
そこらじゅうブーブーいわせてますが、どこで給油してるのでしょう? 信号が赤でも構わずに
わが道を行くのは法律で認められてるようです。歩行者もそうしてるから。


タレントさんがロケ中です。ゲテモノ食べないでリアクションします

公衆トイレがやたら多くて、いつどこで催しても困らないのが北京のすごさ。きっとオリンピックが
もたらした効果でしょう。Fさんもサカタも散歩中ずいぶん重宝しました。


お粥や饅頭は10円くらいから、麺類や炒飯は100円くらいからある

漢字が書いてあるからメニューを何となく読めて便利。だけど、メニューといっても通じない店が
実在します。面白いくらい、(高級店のほうが)話が通じないし、親切じゃない。


お粥の何百倍、麺類の何十倍もする北京名物

そうこうするうち、Fさんもサカタも仕事するのをすっかり忘れてしまいました。
コメント
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