サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

なんと1億円

2013年10月09日 | サカタだよ
2千円札って、1枚もらうと迷惑というか面倒くさいですけど、これくらい大量にもらえるなら、まあ
もらってもいいかなと。


1万円札のほうが断然いいですけどね

日本銀行旧小樽支店の金融資料館に迷い込んだとき、1億円を持ってみよう! といった展示が
あって、そんな大金をこの手につかむ機会なんて一生ありませんが失礼しますよ、へへへ……と
卑屈な笑みを浮かべて恐る恐る紙の束(まっしろけ)を両手に持つと、まあ軽いこと。


だいたいネコくらいの持ち重りがする

大きさといい重さといい、1億円の札束は、ふてぶてしいネコと同じ程度の存在感しかありません。
札束はひっかいたり、かみついたりしませんから、ネコより安全ですが。いや危険か?


1億円当たっても

バスタブに札束をあふれかえらせて裸身をうずめる峰不二子みたいな遊びなど、できっこないす。
風呂敷に包んで持ち歩ける程度の、わずかな紙束です。


これは違いますが

コワい人が波止場でヤバい取り引きするとき、または誘拐犯の指示通り警察が身代金を渡すとき、
アタッシェケースに札束ぎっしり詰めてよこしますが、あれ1億円以上ありますよ絶対。ケースを2つ
両手に提げてたら、ざっくり3億円は入りそう。なのに、要求は5千万円ポッチだったり。


永井荷風の鞄…

永井荷風が大戦前後、鞄に現金(と通帳と印鑑)つめこんで肌身離さず持ち歩いていたって記録を
まだ学生のころ読みかじって、あんな小っちゃい鞄に入る全財産なんて……フフン♪ たいしたこと
ないっしょ! あわれ……なんて思ったこともありましたが、1億円がネコぐらいなら大きめの鞄には
ゆうゆう入る。写真の鞄じゃ無理だけど、あの中にも現金2千万円や3千万円くらいなら押し込める
ような気がしてきましたよ。そういう顔して歩いてますね。


貨幣価値が違うから、もっとかも

それで思い出したのは、以前ともだちが婚約するとき、給料の3か月分なのかどうか、100万円の
婚約リングを買ったお店でドーンと現金払いしたつもりが、100万円の札束って思ったほど厚みが
なくて哀しかったという話。お店の人も平気な顔して受け取って、きわめて事務的に現金読取機に
投げ込み、ものの3秒くらいで確認して「はい、確かに……」って処理するから、なんか張り合いが
なかったそうです。1億円がネコぐらいなら、100万円はそんなものかも。しかし……


これだけあれば相当な金額!

金庫の隅っこに積み上げた紙幣ってたいしたことなさそうに見えるけど、あれでも億の上の単位に
なっちゃうんじゃないですかね。あれはダミーですけどね。平均的なサラリーマンの生涯賃金って、
2億円から3億円くらいと聞いたことがあるので、あそこにあるのは500人分くらいの命だといっても
いいのかもしれません。あくまでダミーですが。


……ということは、つまりですよ

平均的なサラリーマンの生涯は、ネコ2匹から3匹くらいの持ち重りがする紙の束を得るために
費やされると考えれば、だいたい釣り合うわけです。アタシェケース2つ、両手で持ち歩けます。
そう考えると、明日からがんばるのやめて、ほどほどでいこうかなと思いますね。

さて、お待ちかね(でもないか……)今週発売号の「スポ神」は、あっちでもこっちでもこんなこと
やってる不思議なお宮さんです。埼玉の大宮にあるんですが。


木に手をついて気をいただく(?)氷川神社の巻

特集は確かランニング&ジョギングです。そろそろシーズン突入ですね。では、また来週~~!!
コメント
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