京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

赤坂のクサギ

2012-08-14 22:21:45 | 季節のことば
走る車の窓から「ん、もしかしてあれはクサギじゃないの

        
        四谷から赤坂見附に向かう外堀通り、ちょうど迎賓館の塀に沿って走って
        いるときです。通りの左側はゆるい崖で、下には上智大学のテニスコートがあります。

        
        その崖を区切るフェンス際には今や林のように育っているいろんな木がが青々と枝葉を
        伸ばしています。クサギだ、と目に入ったけれど、「車は急に止められない!」と
        運転手にシカトされた。

        
        帰りに同じ道を通ってもらい、車を横付けしてもらったというわけです。
        赤坂でクサギに会えるなんて!クサギって、なんとなく好きな花。
        花がらをきれいに取り除いたら美人なになるのにな、とか思いながら撮影。
        クサギはかなり大きい木で花の咲いてる位置が高くて…

        
        クサギ:クマツヅラ科
        わかりにくいけれど、筒状の先端から5つに深裂した白い花が集合して咲きます。
        中央に1本の長い雌蕊と4本の雄蕊があり、萼と花筒は紅紫色。このクサギは淡い
        ピンク色だけど。葉や茎を傷つけると悪臭がすることから付けられた名。       

              
              どの木にも葛が覆いかぶさっていますが、ふと見ると
              カラスウリの花がたたみ損ねたレースのようにあちこちに
              ぶら下がっている。蕾も見える(画面右上、クサギの花の
              間にも) 手の届くところの蕾をいただいてきました。

              
              ご近所のカラスウリも絶えた所が多かったのに、赤坂で
              こんなに咲いているなんて!
              小さなビンに挿して暗くなるのを待っていたところ…

        
        でも、ここまで。これ以上は開きませんでした。なんだか私が編んだレースみたい。
        これだけでも見られたのでいいかな

        
        去年、この通りのもう少し先で仙人草の群生を見たんですけど、今年も咲いているかな?
        秋になったらクサギの実を見に来たい。        

最新の画像もっと見る

コメントを投稿