京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

どんど焼き

2009-01-15 22:28:15 | 美味しい♪
杉並区大宮八幡宮のどんど焼きにお参り、正月飾りを焚き上げてもらいました。

        
        もうすでに古いお札やお飾り、破魔矢などの山が
        出来上がり、注連縄が張られていました。


轆轤鑽(ろくろひきり)という古代の方法で種火を熾します。


        
        小さな松明に移して山に火をつけます。
        

途端に勢いよく燃え始めました。

        
        この煙を体に受けて健康を願うのだそうです。


祭壇前に居並ぶ神官さんたちの祝詞が唱和されています。

        
        風が少し強くて、瞬く間に焼けつくされてしまいます。


祭壇に供えてあったお神酒、お米、塩、水がまかれて
儀式は終わり。その後消防士さんたちによって納めれれた
お札やお飾りなどが加えられ焚き上げられました。

        
        この燃える山から取った火でお餅を焼いたぜんざいを
        ふるまってもらえます。200人分。一杯300円。


縁起物ですから勿論並んでいただきました。
小豆もたっぷり入っていて、美味しかった

        
        神社の厄除け饅頭を買って、母宅に寄ってお茶にしました。

        今年も一年、健康・家内安全ばっちりです。

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6 コメント

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Unknown (スターアニス)
2009-01-16 11:38:56
古式に則った本格的などんど焼きですね。
写真のテーブルに掲示された「どんど焼き忌火、採火後に授与(有料)いたします」とは・・・ぜんざいのことなんでしょうか?
燃えた後の「燃え残り」を買うこと?が出来る・・と思ってしまいました。
奈良・三輪神社では大晦日のどんどの火で元旦の雑煮を炊くものですから・・・ついつい。
また、長谷寺では「だだ押し」で使った松明の残りを持ち帰り玄関に飾ると魔除けにするということで・・・。いろいろありますね。
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火起こし (blue tango)
2009-01-16 12:11:28
弥生人のように火をおこすのですね
すぐに起きるのでしょうか?

佐賀、吉野ヶ里遺跡公園では火起こし体験が出来るらしいのですが。

やはりこの神社でも燃えた後のものでも商売にするのですね。お見事
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注連飾り (るな)
2009-01-16 22:34:22
毎年、注連飾りを片付けるとき
ああ、どんど焼きというのがあったなぁ~と
子どもの頃のことに思いをはせつつ
ためらいながら燃えるゴミに入れるのです。
京さんの写真見せていただきながら
身が引き締まりました・

↓「お客さまは掃除機」
そうですね。ほんとに。
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スターアニスさんへ ()
2009-01-16 23:14:46
どんど焼きの儀式を最初から見たのは初めてでした。
この大宮八幡宮は節句なども古式に則って行われ、一般に公開しているので
古典文学の検証にもなります

採火後に授与されるのはぜんざいです。
ドンド焼きの火を採って熾した火でお餅を焼くということでした。

私もお水取りの大松明の燃え残りは持ち帰ってお守りにしたことがありますよ。
風邪をひかない、と言われました。
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blue tango さんへ ()
2009-01-16 23:23:46
そう、弥生人のように火を熾すのです。
じつはこの日は風が結構強くて、なかなか火が燃え上がらず、
見物人もハラハラしました。本来はそんなに苦労しなくても火が熾せるとか。

どんど焼きの火で焼いたお餅をぜんざいに入れて販売するということで、
ま、縁起物、お守りという意味でしょうね

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るなさんへ ()
2009-01-16 23:34:39
どんど焼きって、なんとなく懐かしいような思いがあって好きです。
焼いて清められたような気がしてスッキリするのです。

15日に大宮八幡に行かれない時は、京都に行く時に持って行き、お参り先に納めてきます。
京都にはお世話になっております

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