神代植物公園で栽培されていました。
万葉集を代表する歌とも言える、
むらさきのにほへる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆゑに我れ恋ひめやも 大海人皇子
に歌われているムラサキです。
かつては武蔵、常陸、信濃などに群れ咲いていました。
今では、絶滅危惧種です。
奈良時代からすでに紫色の染料として使われて
いました。媒染剤として使われたのが椿の灰。
奈良にある海石榴市(つばいち)はそもそもは
灰をとる椿の市がたった所と言われています。
可憐な花とは違って、染料に使う根はゴボウの
ような太い立派な根。紫色の成分は紫根から
シコニンと名づけられました。発見者は日本の
女性化学者だそうです。
白雪芥子(しらゆきげし)も見つけました。
ルピナスさんのブログでその名前を知ったばかりです。
ナニワイバラも大きな純白の花を咲かせていました。
ナニワイバラ:バラ科中国南部・台湾原産
名前の由来は、大阪の商人によって日本に持ち込まれたから、
とも大阪の植木屋さんが普及させたからとも言われています。
原種のバラの一つです。
神代植物公園でひっそりと咲く希少植物たち。
華やかに咲く季節の花たちの影で乱開発や乱獲に仲間を減ら
しつつありながら、健気に頑張っていました
万葉集を代表する歌とも言える、
むらさきのにほへる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆゑに我れ恋ひめやも 大海人皇子
に歌われているムラサキです。
かつては武蔵、常陸、信濃などに群れ咲いていました。
今では、絶滅危惧種です。
奈良時代からすでに紫色の染料として使われて
いました。媒染剤として使われたのが椿の灰。
奈良にある海石榴市(つばいち)はそもそもは
灰をとる椿の市がたった所と言われています。
可憐な花とは違って、染料に使う根はゴボウの
ような太い立派な根。紫色の成分は紫根から
シコニンと名づけられました。発見者は日本の
女性化学者だそうです。
白雪芥子(しらゆきげし)も見つけました。
ルピナスさんのブログでその名前を知ったばかりです。
ナニワイバラも大きな純白の花を咲かせていました。
ナニワイバラ:バラ科中国南部・台湾原産
名前の由来は、大阪の商人によって日本に持ち込まれたから、
とも大阪の植木屋さんが普及させたからとも言われています。
原種のバラの一つです。
神代植物公園でひっそりと咲く希少植物たち。
華やかに咲く季節の花たちの影で乱開発や乱獲に仲間を減ら
しつつありながら、健気に頑張っていました
ムラサキの花・・・名前は知っていたのですが、このような可憐な花だったのですね。立派な太い根で、染料に使われるとは・・・。
最初に見つける人ってなんでもぼ~っとは見てないのですね
ナニワイバラ、今あちこちの垣根を真っ白に覆っていますね
すてき
ムラサキって、根っこの部分をつかうんですか。
椿の灰のことも知りませんでした。
昔は、ほんまに植物と人の生活、密接やったんですね。
ちょっと賢くなりました。へへ。
これは行ってみなくては、京王線なのに
行ったことがないのです。
もう10何年も前に植木屋さんから
多摩地区に増やしたいと頂いたのに
2年もしないうちに駄目でした。
ナニワイバラ、もう去年でしたね。
ご近所にあるのにご無沙汰で
咲いてるところ見に行かなくては、
春はいそがしいですね。
こんなに小さい、しかも白い花
紫は灰さすものぞ海石榴市の…と万葉集にも歌われています。
椿の灰が紫を発色させると万葉人が既に知っていたのがすごいですね
根の周りの土はシコニンのせいで赤っぽくなっているらしいですよ。
垣根を覆うナニワイバラまさに輝くような白きれいでしょうねぇ
格子戸や瓦屋根が似合うと思うのです。
ムラサキは可愛いけれど地味な花です。根っこは丈夫そうですが、
種は硬く、環境が合わないと発芽しにくいらしいです
ホントに昔々は人と植物はとても仲良く助け合って
生きていたように思います。
でも立派な茎でしっかりと育っているという感じでした。
武蔵野市でもあちこちに委託してムラサキの普及に努めていると
聞きました。でもなかなか育たないそうです
一度絶やしてしまうと復元するのは難しいことをみんなが
しかと知らなければいけませんね。
若沖のナニワイバラ、すぴかさんに教えていただいたおかげで
感動の出会いをすることができました。
以来、想いを込めてナニワイバラを眺めています
難波茨をアップしたのでTBさせていただきますね
記事には、京さんとblue tangoさんのサイトを
リンクさせていただきました
事後報告ですが...
華やかなバラとはまた違った優雅さがありますね。
ハッとさせられるような気高さが好きです。
リンク、ありがとうございました