彦星と織姫が逢う星合の夜、今夜も星はみえませんでした。
でも、二星はちゃんとデートしていること、私は知っています。
この夕へ降りくる雨は彦星のはや漕ぐ舟の櫂の飛沫(ちり)かも 万葉集
(今夜降ってくるこの雨は、天の川を渡って織姫のもとに一刻も早く駆けつけ
ようと、彦星が急いで漕いでいる舟の櫂が散らした水滴なのだろうね)
他にも、天の川に雲がかかっているのは彦星の漕ぐ舟の水しぶきだろうか、
という歌も万葉集にはありますし、地上の雨も雲も二人の逢瀬を妨げる
ものではないようです。ポジティブな万葉人

というわけで安心して七夕のお祝いをいただきました

花園饅頭の七夕のためのお饅頭。とても美味しかった

ハンゲショウ:ドクダミ科
半夏生と書いてハンゲショウ、夏至から数えて11日目、
今年は7月2日からの5日間が半夏生。
その頃に花が咲くからと言うのが名前の由来とか。

一説に半化粧と言う説もあります。
見ての通り、花に近い葉が白粉を塗ったように半分白く
なるからで、こっちのいわれの方が説得力あり。

この頃の夕方、夜半の雨に洗われて、母の庭のコオニユリが
みずみずしくきれいでした。

ましてや紫陽花には若返り化粧水のような雨です。
ゲリラ豪雨は困ります
でも、二星はちゃんとデートしていること、私は知っています。

(今夜降ってくるこの雨は、天の川を渡って織姫のもとに一刻も早く駆けつけ
ようと、彦星が急いで漕いでいる舟の櫂が散らした水滴なのだろうね)
他にも、天の川に雲がかかっているのは彦星の漕ぐ舟の水しぶきだろうか、
という歌も万葉集にはありますし、地上の雨も雲も二人の逢瀬を妨げる
ものではないようです。ポジティブな万葉人


というわけで安心して七夕のお祝いをいただきました


花園饅頭の七夕のためのお饅頭。とても美味しかった


ハンゲショウ:ドクダミ科
半夏生と書いてハンゲショウ、夏至から数えて11日目、
今年は7月2日からの5日間が半夏生。
その頃に花が咲くからと言うのが名前の由来とか。

一説に半化粧と言う説もあります。
見ての通り、花に近い葉が白粉を塗ったように半分白く
なるからで、こっちのいわれの方が説得力あり。

この頃の夕方、夜半の雨に洗われて、母の庭のコオニユリが
みずみずしくきれいでした。

ましてや紫陽花には若返り化粧水のような雨です。
ゲリラ豪雨は困ります
