脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

体は一つしかない

2024年05月28日 | 経営
下請けを止める方向で動きながら「昔、世話になったんだよなぁ」と、止める事を躊躇う事があります。
恩、義理、やっぱり、簡単に決断などできないのです。

ただ、数年前から依頼が急減し、私が苦境に立った事実。
これを打破するには、新しい市場への挑戦=直販だったのです。
下請けを継続していたら、今頃、廃業していたでしょう。

恨むつもりは無いですけど、今、取引を止めるのは「オタクが充分な仕事を出してくれなかったから」なんですね。
仕事が急減し、暗中模索する中で「生きる道」を見つけただけ。
恨みっこ無しです。

事業拡大ではなく、生きていく為の決断。
それが奏効し、さらには大きな利益が出ると気づいてしまった。
そうなると「どこを中心に生きていくか」となり、過去の恩があっても切らねばならないのです。

ドラマだったら「昔の恩を忘れた非情なヤツ」として描かれるのでしょうね。
私が断った事で、相手の経営が行き詰ったとしたら(そんな事は無いでしょうけど)
でも、体は一つ。請けられる仕事量には限界がありますから、非情と罵られても、恨まれても、決断していかねばならないのです。
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電話を無視した結果

2024年05月28日 | 三代目は見た
「電話は出ない」と公言し、取引先にも伝えている。
正当な行為とは言わない。私の身勝手である事は認める。
それでも効率を考えれば、電話を取り次がない判断は正しいと思っている。
(面倒、というのが本音だが)

そんな中、面倒な話が持ち上がった。
私が無視していた案件がクレームになっているらしい。
そう言えば4月の中頃に電話があったっけ?
留守電、メールも無いから、大した用事では無いと思っていたが・・・・

客の要望で担当が変わったらしく、引き継いだ担当からも電話があったようだ。
(これは記憶が無い。登録が無い番号だったのだろう)
それも無視していたようだ(記憶が無いのだ)

さらに担当が変わり、ようやくメールが来た。
「4月に御社依頼済みの件」とあったので、まさか失念していたかと履歴を漁ったのだが、依頼を請けた証拠は無かった。
結果、無視した電話がそれだったようだ。

新しく担当になったヤツから「電話を取り次げない理由を教えろ」とあったが、「経営判断」とだけ返事をした。
言葉を返せば「メールやLINEを使わない理由を教えろ」と言いたいが、そこまで親切な対応をする必要も無いだろう(笑)

ちなみに、この会社は「電話を含む口頭発注は禁止」というルールがある。
指示書が無い請け負いは禁止なのだ。

見積もりならいざ知らず、発注に関しては電話禁止。
書面を送っていないソチラの落ち度と言える。

これで、この会社との取引も切れるかな?
願ったり、叶ったりである。
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