脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

労力と対価

2024年05月12日 | 三代目は見た
儲けが大きければ、それなりに労力を費やす。
これは至極当たり前の話だと思う。
契約前でも「儲かりそうだから」と考えて労力を費やす。
徒労に終わっても仕方ない。

逆に「儲けが少ない」なら、労力をかけない。
この場合、契約前でも考えは変わらない。
もっと言えば、できるだけ少ない労力で終わらせる努力をする。

100円のボールペンでも、100本買ってくれる(買ってくれそう)であれば、詳しい説明をする。
でも、1本しか買ってくれないなら、説明する時間も惜しむ。
この考えは正しくないかもしれない。今回は1本でも、対応に満足して次回は100本買うかもしれないからだ。
そう考えれば、全ての依頼に全力を投じるべき。
これは理解できるが、残念ながら労力には限界があり、優先順位、効率を考える必要もある。
それが「1本しか買ってくれないなら、説明する時間も惜しむ」に繋がる。

もし、1本にも同様の労力を費やした結果、100本の労力が足りなくなったら?
そういう事である。

この考えは客に押し付けるものではなく、客にすれば「全力で対応して欲しい」と思うだろう。
そして、この全力に満足するからこそ、契約になると考える。

全力というのは難しいもので、「一生懸命」にも近いが、異なる場合もある。
「寝る間も惜しんで働いた」を全力と評価する事もできるが、効率が悪いと考える事もできる。
要は、決めるのは客だという事だ。

今、儲けが少ない(と思われる)相手からの「しつこい」質問に四苦八苦している。
最初は丁寧に対応していたつもりだが、質問が細かく、それでいて「何が知りたいか整理されていない」のだ。
メールでやり取りしているが、「できれば電話で」を繰り返してくる。
こんな相手の電話に付き合っていたら、時間がいくらあっても足りない。

うん、断ろう(契約前だし)
疲れるだけだ。
コメント
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