鯵のなめろうの餃子
なめろうとは、青魚の身に味噌と日本酒、それにネギやシソ、ショウガ、ミョウガなどを乗せ、包丁で細かくたたいた料理です。もともとは南房総(千葉県南部)の漁師に伝わる郷土料理で、漁の最中に手軽にできる漁師メシとして食べられてきました。
今では3枚におろした魚の身を使うのが一般的ですが、忙しい船の上では、骨ごと包丁の背でたたき潰していたそうです。まさに漁師メシと呼ぶにふさわしい、豪快な時短料理ですね。漁師は美味しくて、皿までなめるそうです。それでなめろう。
なめろうを作り、大葉の葉で皮で包んで餃子の要領で焼いてみました、焼く時間は1~2分、裏返して1~2分で良い。
①鯵(中位2尾)の骨・皮を取り、細かく切る。
*魚は、サンマ・サバ・いわしなどの青魚や金目鯛などが美味しい。
②ネギ1/2本みじん切り・生姜1カケをすりおろし・大葉4~5枚をみじん切り。
*ニラ・玉葱のみじん切りでも良い、今回はノビルを使いました。
③①に②・味噌・昆布茶少々で好みの味にして、混ぜ合わせ、丸めて餃子の皮で包む。
④フライパンにサラダ油で、③を並べて、蓋をして強火
で1~2分焼き、水をさし、裏返し1~2分焼く。
⑤皿にレタスを敷いて④を乗せ出来上がり。
*たれはなくてもそのまま食べられる。
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