マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

英語で考えるスピーキング

2009年04月13日 | トーストマスターズ
 半蔵門駅前の書店でビジネス書コーナーの目立つところに置いてあったので、何気なくペラペラとめくってみたところ、役に立ちそうなきがしたので、衝動的に買ってしまいました。
 読み始めるとなかなかいいことが書いてあります。たとえば・・・
1.英語は、情報をパッケージ(文節)として伝えたり、理解しているので、パッケージの作り方と使い方を知ることが重要である。→単語を一つ一つ区切らないで、意味のまとまりのある文節で間を取りながら話すこと。
2.ネイティブは、文を作ったり認識するための基本的なテンプレート(実行者+行動+目標)を持っている。それを使えば、より簡単に話せるし、聞き手の理解度を驚くほど高めることができる。→主語を入れて話すこと。
3.ネイティブは、英語を途切れないスムースに流れる音だとイメージしているため、文節内の単語を全てつなげて話すこと(LINKING)は、聞き手にとって流暢に響くばかりか、内容も理解しやすくなる。前後の単語を続けて発音するように心がけること。
4.英語文化において、雑談(SMALL TALK)はコミュニケーション成功に不可欠な準備過程である。→話し相手と共通する話題(天気、食べ物、家族、地理)をとりあげ、自分の応答を膨らませ、もっと会話を引き出すこと。

いずれも、重要な点を鋭く指摘していると思いました。特に、雑談はとても重要なことだと思います。ニュージーランド滞在時には、いつも気にしていたことでしたが、どのように話を進めたらいいのかよくわかりませんでした。この本で紹介されている具体的な方法は、これから大いに役立つような気がします。残りの3つのヒントである、メロディ、標識、デザインについても勉強していきたいと思います。


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