転倒

５年ぶりに転倒しました。時間は午前１０時半頃で練習会でのことでした。場所は車がびゅんびゅん走る道路のど真ん中です。赤十字病院からおよそ２km下った地点です、
道路を横断しながら車がきていないか後ろを向いて確かめた時にバランスを崩してしまいました。道路の中央部分がもりあがっていたためそれにつまづいたものと思われます。同じような条件でかつてNZで転倒したことを思い出しました。負傷箇所は右膝の皿の部分と右腕の肘の部分です。これもまったく同じ箇所でした。右の脚力が弱いようです。でも車に轢かれなかったのは不幸中の幸いでした。若干ヒリヒリしますが、特に痛みはありません。
NZでは２回転倒しましたが、２回目は車に跳ねられました。すぐ病院に行き、頭に異常がないかどうか診察してもらったことがありました（その時のことをブログに書いていましたので、再掲載します）。
今回のはこれまででいちばん軽い転倒事故でした。
大事をとって水泳の練習は中止し、すぐ帰宅して傷口を消毒しました。
暑さで集中力を欠いたことがいちばんの原因だと思います。慢心は禁物。

再掲載＝２００７年４月５日のブログ（交通事故はなぜ起こったのか）＝
４月５日早朝７時２０分頃、いつものように朝のランニングを楽しんでいた時のことだった。天気もよくいつものコースは工事中で走りにくいところがあるので、その日は若干コースを変更した。まっすぐの道路だが、至る所にで交差する道がある。赤い車が前方から向かってきていた。私は一つの交差点を渡っていて難なく渡リ切れるものと思っていた。おそらくその車が左に曲がることも気づいていた上での判断だったと思う。ところが、渡り終える瞬間その車に跳ねられ歩道に突き飛ばされてしまった。痛さですぐには起き上がれなかったが、運転手の若い男性(Mr. Scott）が車を止め降りてきたときには、既に立ち上がっていた．右手に痛みを感じたが、かけていたサングラスはそのままだったから頭部への衝撃はほとんどなかったのだと思う。足も若干痛みは感じたが歩けないほどでもなかった。車をみるとボンネットは凹んでいない。しかし、フェンダーミラーが根元の部分から取れて下に落ちていた。このような状況から、車が急に左折（運転手は私が見えなかったと言っていた）したため、それにつまづいてフェンダーミラーを壊しながら衝撃を吸収しつつ歩道に倒れたものと推察できる。加害者と連絡先を交換し合った後、近くの病院（Ponsonby White Cross）に連れて行ってもらい医師の診察を受けたところ、たいした傷ではなく頭部に外傷や内出血も見られない(耳の内部に出血がない）とのことだった。
これまでの人生で初めての交通事故に会い、精神的に動揺するところが大きかった。もし、走れなくなったらどうしよう．頭に障害が出たらどうしようと心配は山ほど浮かんでくる。娘にも自分が死んでもしっかり生きていくようにと諭す始末。幸い今のところ何ら障害はないものの、ともかく心配でよく眠れない一夜を送った。これからは、安全なコースであっても道路を渡る時には念には念を入れて渡るようにしようと思った。とりあえず、練習は２日間休むこととした。４月２８日のロトルアマラソンへの影響が出ないことを祈るばかりだ。