ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。
『方丈記』の書かれたという4畳半の庵の復元建築が、一関を北に30キロの江刺藤原の里にある。
ところで、このたび東京洗足のアパートを引き払うとき撮影されたという、無造作な中にも秩序立った人生をうかがわせる記念写真を、さるお客が「どうぞ」と提供してくださった。スピーカーのメーカーを聞き漏らしてしまったのが失態だった。(年齢50代前半と推定される御仁)
「行きつけの小料理屋さんでこのような名刺を隣りの人から貰いました」
どれどれ、と拝見。
かの「菅江真澄」が天明六年に平泉に訪れ当家に十六日間当宿したと裏に書かれて有るではないか。すると遊覧記にその記述あるのだろうか。おもしろい。
『方丈記』の書かれたという4畳半の庵の復元建築が、一関を北に30キロの江刺藤原の里にある。
ところで、このたび東京洗足のアパートを引き払うとき撮影されたという、無造作な中にも秩序立った人生をうかがわせる記念写真を、さるお客が「どうぞ」と提供してくださった。スピーカーのメーカーを聞き漏らしてしまったのが失態だった。(年齢50代前半と推定される御仁)
「行きつけの小料理屋さんでこのような名刺を隣りの人から貰いました」
どれどれ、と拝見。
かの「菅江真澄」が天明六年に平泉に訪れ当家に十六日間当宿したと裏に書かれて有るではないか。すると遊覧記にその記述あるのだろうか。おもしろい。