ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

阿吽の浄土庭園

2010年10月10日 | 歴史の革袋
そういえばその後、各位の登場があった。
閉店間際に、見返り美人が後ろ姿で入ろうとしたり、建築傾斜鑑定士というひとの登場もあった。ROYCEの建物はビー玉が転がるほどではないが東に七ミリ傾いている。
SS氏から電話があって、いま稲刈りにいそしんでいるらしい。
やはり、まじめな人なのだ。
そのSS氏の作品で、当方が最終的に残した一枚がある。
この季節に眺めるにはいささか早いが、冬の毛越寺庭園を静かに撮っている。
白い雪の景色をどうしたものか、ひとつの答えが映っていた。
夏の盛りを阿形とすれば冬は吽形、スフインクスの問いによる朝に四つ足夕べに三つ足、あるいは夏の対角にある輪廻の情景というものであろうか。
タンノイロイヤルも、音を鳴らさなければそれなりに吽形であった。




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